雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.6-2

Bittersweet3.png




Bittersweet ep.6-2



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



とりあえず、棚を作らなきゃと材料を買ってきた。

意気込んで買ってきたのはいいけど、どうやればいいのかさっぱり。

普通に教えてって言っても、教えてくれなさそうな気がして、教えざるを得ない状況を作ってみた。

案の定食いついてきたチャンミンに心の中でほくそ笑む。

だって、普通にお願いしたらきっと、お父さんに教えてもらったら?とでも言いそうだ。

確かにその通りなんだけど、それじゃつまらない。

親父ってば、チャンミンのことすごく気に入ってるんだもん。

邪魔されるのは嫌だ。

せっかく、ふたりで過ごす休日なんだから。

チャンミンに言われたとおり、精いっぱい可愛くおねだりしてやった。

なのに、チャンミンってばコメントなし。

でも、合格らしい。

それって、可愛かったってことか?

相変わらずわかりにくい。

とりあえず、矢継ぎ早に言われた数字を慌ててメモして、定規を手にした。

「ユノ、それじゃなくてこっちを使って?じゃないと曲がっちゃうから」

差し出されたのは直角定規。

なるほど、確かにこれなら曲がる可能性は低い。

縁に沿って言われたとおりの長さのところに印をつけ、角度を変えて、印からまっすぐ手前へ。

ぶつぶつと数字を呪文みたいに唱えながら線を引き、出来上がった長方形を見つめる。

なんか、曲がってないか…?

「ユノ、下も同じように長さを測って、それから結ぶんですよ」

「あ、なるほど」

言われたとおり、手前側の縁に定規を押し当て、計測。

定規を1メートル測れる長いヤツに替えて、線を上から下へ1本。

うん、今度はまっすぐだ。

出来栄えを見てもらおうと振り返れば、チャンミンもまた板に線を書き込んでいた。

「…」

仕事してる以外で、初めて見るかも。

真剣な顔。

なんか、妙にドキドキする。

チャンミンの真剣な顔、好きなんだよな…。

「見惚れてないで、手を動かしてください」

たまにチャンミンは横とか後ろとかに目があるんじゃないかと思う。

だって、いまだって作業が滞ることはない。

視線はじっと指先に向かっていて、こちらを振り返りもしないんだ。

っていうか、ちょっとはオレのことを見ろって言いたい。

振り向けと念じながら睨んでいると、視線は指先に向けたままに小さく微笑む。

やっぱり、見えてる?

チャンミンならありえそうだ…。

「ユノ、早くしないと明日もコレになっちゃいますよ?」

「それは困るっ」

昨日は一応予定があったから断腸の思いで断り続けたけど、今日はムリ!

絶対エッチするんだ。

そうすると、明日は絶対にベットから出られなくなる。

何としても今日中に終わらせないと、来週へ持ち越しになっちゃう。

ぐぐっとチャンミンから視線を押し戻し、手元へ。

集中、集中。

チャンミンのことは終わってからでも、いくらでも見れる。

でも…。

真剣な顔はいましか見れない。

仕事中だって、いつも見れるわけじゃないし。

だって、チャンミンは厨房で、オレはフロア担当。

客がいなきゃ覗くことはできるけど、いつ来店があるとも限らないから結局フロアに居座ってる。

たまにスヨンが気を利かせて、行ってきていいよって言ってくれるけど。

それも、ホントにたまにだ。

まぁ、仕事なんだから仕方がない。

それよりも、いまはコレだ!

慎重に、丁寧に、でも急いで…って、不器用なオレにはそもそもムリな話。

急げば線が歪むし、丁寧にやればめっちゃ遅い。

なのにチャンミンは黙々と、淡々と作業を進めている。

しかも、早い!

オレが1コ書くのに、ふたつ終わってる。

なんで!?

おんなじことやってるはずなのに…っ。

「ユノはホント、不器用ですね」

「チャンミンが器用すぎんだよっ!オレは普通だっ」

クスクスと笑う声。

絶対、心の中でバカにしてやがる。

じろりと睨んでみても涼しい顔で、板を小脇に抱えて階段を下りていく。

「え!?あ、お、おい!チャンミンっ」

置いて行かれるのは嫌だ。

慌てて追いかけ、店の外へ。

通行量の少ない裏側の道に線を描いた板を置き、再び部屋へと戻って工具箱を持ってくる。

「ユノはさっさと線を引いてください」

「一生懸命やってんだろっ」

もう…イライラする。

何がイライラするって、自分の要領の悪さだ!

普通だって言ってはみたけど、不器用だっていう自覚はある。

地面に胡坐をかいて座り込み、板を睨みつける。

睨みつけたところで勝手に線を引いてくれるわけじゃないんだけど。

イライラしながらも線を引き終え、達成感を胸にチャンミンを振り返る。

チャンミンはと言えば、すでに木材を切り終えてやすりをかけ始めていた。

それを見てしまうと、オレの心は焦る一方。

のこぎりを持って、ギコギコ、ギコギコ。

焦っているせいか刃が曲がったり。

うまく切れなくてまたイライラ。

「引くときに力を入れて、押すときは軽く。そうすれば刃が歪むことはないですから」

んなこた、わかってる!

でも、心ばかりが急いてしまって、無駄に力が入って、余計にイライラ。

「ユノ」

すっと、後ろから包み込むように回された腕。

背中に触れたぬくもりに、すーってイライラが吸収されていく。

「なに、イライラしてるんです?」

「だって…」

「焦んなくていいんですよ。初めてなんだから、うまくいかないのは当たり前でしょう?」

そりゃ、そうだけど…。

頭ではわかってるんだけど…。

「ユノはせっかちですね」

不意に頬へ口づけられ、反射的にのこぎりを落としてしまった。

口づけられた個所を手のひらで覆い、責めるように振り返る。

でも、チャンミンは微笑むばかり。

「あ、危ないだろっ」

「イライラしてるほうが余計に危ないですし、効率悪いですよ?」

正論過ぎて、何も言えねぇじゃねーか…。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

そう!
チャンミン君は不器用なんです(笑)
ユノ様とは別の意味でwww
ある意味、バランスのいいふたりですね~(´∀`*)ウフフ

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