雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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DARKNESS EYES 11

DARKNESS EYES1




DARKNESS EYES 11



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



暗闇の中、カタカタと音がする。

その部屋の中にうっすらと浮かび上がる人影。

人影の向こうにはブルーライトがあった。

カタカタという音はその人影の手元から聞こえてくる。

どうやらパソコンに向かっているようだ。

キーボードを叩く音だけが部屋にこだましていた。




黒蝉:見つかっちゃったけどこれからどうするの?


白蝉:どうするって?


黒蝉:もしかしたら嗅ぎ付けちゃうかもよ?イヌたちが。


白蝉:イヌがそこまで有能?




パソコン画面ではそんなやり取りが繰り広げられていた。

主語がないせいで、不明確なやり取り。

でも、このふたりの間では成立している。




黒蝉:鴉はなんて?


白蝉:バカって言われた。たぶん、見てはいるんじゃないかな?


黒蝉:言いそうwww




いったい、このふたりはどういう関係なのだろうか。

そして、鴉とは?




黒蝉:鴉、見てるんだろ?何かアドバイスない?




黒蝉が問いかけるも、返答はない。

しばし空白が続いた。




白蝉:無駄だよ。きっと、鴉は呆れてる。


黒蝉:それは…


白蝉:黒蝉だってわかってるでしょ?




返答はなかった。

きっと、言葉を探しているのだろう。

また、空白が続いた。




黒蝉:とりあえず…次は僕に連絡して?処理してあげるから。


白蝉:いいよ。どうせ、いまさらだし。


黒蝉:もう、処理方法見繕ってあるの?


白蝉:まだ。


黒蝉:なら、とりあえずは言うとおりにして。





どちらかというと、黒蝉のほうが年上なのだろうか。

やり取りを見る限り、そんな気がする。

パソコンを見つめていた人影は小さく息をつき、目を閉じた。

これ以上、意味はないと。

時計を見やれば針が2時を示そうとしていた。

首を左右に倒せばコキンという小気味いい音が響く。

明かりもつけずに立ち上がり、歩き出す。

向かった先はバスルームだった。

そこでもやはり明かりはつけないまま。

不自由はないのだろうか…。

しかし、その人を見る限り、不自由さは感じられない。

なんでもないことのように動いている。

慣れた手つきで頭や顔を洗い、バスタオルを腰に巻き付けた状態で移動。

まるでこの暗闇の中、すべてが見えているようだ。

ぶつかることも、迷うこともなく進んでいく。

そして、わずかな光が浮かんだ。

光がこぼれた隙間から取り出されたのはペットボトル。

ゴクゴクと飲み干す音がこだました。

続いてまたどこかへと移動し、手を伸ばす。

何かを持ち上げたかと思えば、暗闇の中にぼんやりとした光が浮かんだ。

それは次第に明るくなり、それと同時に音が聴こえ始める。

どうやらテレビのようだ。

けれど、その人は見るわけでもなくまたどこかへと歩いていく。

しばらくするとまだ姿を現した。

かと思えばごろりと横たわる。

何をするわけでもなく、わざわざつけたテレビに目もくれず。

テレビからこぼれた光がその横顔を映し出す。

「バカだな…」

突然そう呟いた。

いったい、誰に向けての言葉なのだろうか。

わかるのはこの人物だけ。

「わざと曝すなら、もっと綿密にやらないと。僕みたいに」

人形のように無表情だった顔に、鮮やかな微笑みが浮かんだ。

「次は、いつかな…」

胸に手を当て、目を閉じる。

何を思い出したのか、微笑みが残酷なものへと遷移していく。

ゆっくり、ゆっくり。

恐怖を助長するように。

「早く、連絡来ないかな…」

楽しみで仕方ないと、暗にその瞳は物語っていた。

口よりも如実に。

そして、目を閉じる。

待ちわびるように、祈るように。

しばらくすると穏やかな寝息が聞こえてきた。

いまだ、テレビがついたままに。

響き渡る笑い声。

聞こえていないのか、起きる兆しはない。

まるで子守唄であるかのように、深い眠りへと堕ちていった。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

誰でしょうね~(´∀`*)ウフフ
まだまだ謎がいっぱいなんです(笑)
難しい?
でも、鴉は読めたんですね!
エライ(≧▽≦)

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

謎が謎呼ぶミステリーです(笑)
一体誰なんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
なにしろまだ始まったばかりなんで(≧▽≦)
すべての謎が解けるかは謎www

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