雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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DARKNESS EYES 36

DARKNESS EYES1




DARKNESS EYES 36



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



身体が、疼いてしまう。

何をしていても、ユノの感触が離れなくて。

起き上がることもままならない状態で、頭の中はユノで埋め尽くされていて。

それが、心地いい。

何も考えなくていいというこの状態が。

しかし、いつまでもここで立ち止まってはいられないと心の奥深くで叫ぶ自分がいる。

もう、嫌なんだ。

あんな目を覆いたくなるような、耳をふさぎたくなるような現実に戻りたくない。

なのに、急かす自分が心の中にいる。

「チャンミナ」

優しく呼ぶ声が聞こえてきた。

まぶたを開けば、黒く、深いまなざし。

手を伸ばし、身を寄せた。

ここが、いい。

もう、ここから出たくない。

「ゆの、ひょん…」

自ら進んで口づけを交わし、ねだるように性器へと手を伸ばす。

くすくすと笑う声。

笑われたって構いはしない。

ユノと身体を重ねているときだけは何も考えなくていいから。

ただ、ユノを感じていればいいから。

「シたいの?」

もう何度抱かれたかわからない。

ここに来て何日目かも。

相変わらず携帯電話は放置されたまま、おそらくリビングに転がっているだろう。

携帯していないいま、無意味な通信機だ。

「チャンミナ?」

撫でていると、次第にユノの性器が大きく膨らんでいく。

教わった通りに、口へと含んでねだった。

「フェラも上手になってきたね」

もう、何度こうしたかもわからない。

起きているときはいつも、ユノに抱かれている気がする。

時折食事もするけれど、相変わらず固形物は喉を通って行ってくれない。

もっぱらゼリーやスポーツ飲料に頼る生活。

おかげで体力は減る一方。

移動するときは常にユノに運んで行ってもらう状態だ。

いまだって自分からおねだりしておいて、もう限界にきている。

頭を起こしているのも辛くて、そのまま倒れ込んだ。

「チャンミナ?」

そっと引き起こされて、抱きすくめられる。

何も考えられないくらいぐちゃぐちゃになりたいのに、できない。

肩へもたれかかり、だんだんとまぶたが下がってきて。

「酷いな…。生殺し?」

そう言われても仕方がない。

でも、もう自分の意思で動くこともできない。

ゆっくりと意識は沈んでいった。

「チャンミナ?」

「…」

呼びかけてみても、かすかに呼吸する音が聴こえるだけ。

そっとベットへ横たえ、青白いその顔を見つめた。

いまさらだが、やつれた気がする。

まともに食事もしていない状態では仕方ないかもしれないが。

クセのある髪を撫で、そっとまぶたへ口づける。

もう、10日も経ってしまった。

その間、ほとんどの時間をチャンミンと過ごしてきた。

特に、このベットの上で。

時間に関係なく、ただ身体を重ねあわせる。

最近ではチャンミンが求めることが多くなってきた。

まるで、現実から逃避するように。

「…」

まだ、完全じゃない。

チャンミンのすべてを手に入れたいんだ。

身体だけじゃなく、心も。

そのためにはどうしたらいい?

自分へと問いかける。

しかし、残念ながら名案と呼べるものは思い浮かばない。

悩みながらもチャンミンのために用意した鳥かごを離れ、隣の部屋へと向かった。

部屋にあるのはパソコンが1台と、壁一面に張りめぐらされた本棚に所狭しと並ぶ書籍。

収まりきらなかったものは、床に積み重ねられている。

ツールへと腰をおろし、パソコンへと向かった。

黒い背景の中には白い文字が浮かび上がっている。



黒蝉:その後、どうなの?警察とか来た?

白蝉:来たよ。

黒蝉:マジ?怪しまれてない?

白蝉:どうかな…。家の外にそれらしい人はいる。

黒蝉:ヤバイじゃん!

白蝉:大丈夫だよ。証拠はないし。カイももうすぐ拘留期限だし。証拠不十分で釈放されるんじゃない?

黒蝉:釈放されても容疑が晴れたわけじゃないだろ?それに…証拠がないんだったら、もうとっくに解放されていると思うけど?



その通りだ。

証拠がないならとっくに釈放されている。

任意ならなおさらに。

何か物証があるからこそ身柄を拘束しているわけで、拘束を認められるだけの証拠があるということ。

どんな証拠かはわからないけれど。

「面倒だな…」

見つかる前に処分をしておこうか。

ここまで嗅ぎ付けられても困る。

何しろ、イヌは鼻が利く。

いまのところ進展はないようだが、手を打っておいたほうがいい。

取り返しのつかない事態となる前に。

ただ、問題はイヌが張り付いているということ。

下手に接触しては、見張りの目が広がってしまう。

もしも手足となって動いている彼に目が向いてしまっては、それこそ大変なことになる。

「どうしようか…」

歌うように囁く。

時間はない。

早く手を打たなければならないのに、ここでもまた名案が思い浮かばない。

快楽に溺れすぎて、少し頭が鈍ったか?

自嘲するように笑い、チャンミンのいる方向を振り返った。

「そうか…」

そう呟き、寒気を覚えるような笑顔を浮かべた。

いつもとはまったく違う種類のその微笑みは凍てつくような恐怖を人に対して抱かせるものだった。



to be continued.








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Re: 結構マジ

あ◇ 様

結構マジです♡
しかし…危険すぎる!
でも、危険な男って、しかもそれがユノ様って…そそられる(笑)
チャンミン君、どうなっちゃうんでしょう?
復活できるかな??

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

どうやら事件に関わってるみたいですね~(´∀`*)ウフフ
手足となって動いてくれているのは誰かな?
そして、チャンミン君は…?
ホントどうなっちゃうんでしょう(+_+)

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

どうやら関わっているみたいですね~(´∀`*)ウフフ
初の悪役?
目的もいまだ不明ですね~(笑)
いったいどうなっちゃうんでしょう?
チャンミン君の運命やいかに!?

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