雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.6-43

Bittersweet3.png




Bittersweet ep.6-43



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



こうなることは予想していた。

初めから。

だから驚くこともないし、うろたえることもない。

ただ、問題はどうやってユノに信じてもらうかっていうことだけ。

嫉妬深いし、素直なクセに変なところで疑り深い。

困った恋人だ。

でも、信じてもらうしかない。

それに…やっぱり苦手。

僕は、ユノがいい。

他にどんな魅力的な人がいても、大多数が他を選んでも。

「この後の撮影はここで待ってますか?」

「…行く。ここにいても落ち着かない」

ここにいても、っていうことは、一緒に行っても落ち着かないということ。

監視、っていうことだろうか。

僕が変なことをしないようにって。

そんなこと、するわけないのに。

まぁ、それで信じてくれるならそれでいい。

「ユノ」

「…」

「ユノ、顔を上げてくれないとキスできませんよ?」

そう告げればすぐさま頭が持ち上がる。

頼りなく眉を下げて、今にも泣きだしそうに瞳を濡らして。

頬を撫で、尖った唇へそっと口づける。

「チャンミン…」

「帰ったら、セックスしません?」

「…する」

まだ唇は尖ったまま。

でも、すこしだけ機嫌は直ったみたい。

あとは1分でも1秒でも早く仕事を終わらせればいい。

もう一度ユノへ口づけを施し、撮影へと戻った。

モデルルームから、街へと移動して。

けれど、僕の思惑とは裏腹に彼女は絶不調。

まったく…いい加減にしてもらいたい。

「す、すみません…」

殊勝な態度で謝られても、イライラは増す一方。

早く終わらせたい。

ただその一心。

「ちょっと休憩しようか?」

確かにそれしかない。

気持ちを切り替えてもらわないと、撮影が長引くだけ。

これじゃ来週に持ち越しになってしまう。

それだけはなんとか回避しなければ。

けれど…。

下手に甘い言葉を言って、調子に乗られるのも困る。

突き放してみる…?

やる気がないなら帰れ、とか。

「チャンミン」

水を飲んで一息ついていると、くいっと小さく袖を引かれた。

まだ少し頼りない表情だが、大分落ち着いてきてはいるみたいだ。

彼女とは反対に。

「あの子、大丈夫か…?」

「さぁ?」

ダメならダメで交代していただきたい、というのが僕の本音。

「オレのせい、だよな…」

「違いますよ」

「でも…」

「社会人としての責任が薄いんです」

別に僕はこの道のプロもなんでもない。

単なる自営業者。

でも、店の経営者として、自己都合で休みにしたことはいまだかつて一度もない。

どんなに辛くても、何があっても、商品を作って店を開けてきた。

ある意味、今回の旅行が初めてだ。

もしかしたら彼女にとってはバイトのひとつなのかもしれないけど、お金をもらっている以上、完璧に仕事をこなすのが社会人としてのルール。

私情を挟むなどもってのほかだ。

「チャンミン」

「…?」

歩み寄ってきたのはエリックだった。

ボリボリと頭をかきながら、申し訳なさそうな顔。

その表情を見た瞬間、言いたいことはわかった。

「悪い。今日の撮影は、中止。来週に延期だな」

「…」

最悪だ。

今日で撮影を終えて、今晩の夕食は久しぶりにめいっぱい食べようと思っていたのに。

ついでに、ユノとセックスに興じて、わずかしかないながらに休みを満喫しようと思っていたのに。

「だ、大丈夫です。できます」

苛立ちを処理しきれずにいると、そんな声が聞こえてきた。

その声はエリックの後ろから。

少しだけ頭を傾けて覗けば、彼女が佇んでいた。

ぎゅっと、手のひらを握りしめて。

「もう、大丈夫です。ご迷惑おかけしてしまい申し訳ありません。もう一度、お願いします」

「…」

ちらっとエリックを見つめ、飲みかけのペットボトルをユノへと差し出した。

「持っててください」

「ん…」

仕事が終わったら、まずはユノだ。

ユノのせいじゃないと言っているのに、自分の責任だといらぬものを背負いこもうとしている。

気にする必要なんかないのに。

優しいと言うか、人が良すぎると言うか。

今日の予定は消化できなさそうだな。

いろんな意味で。

俯くユノの頭を撫で、仕事へと戻った。

大丈夫と言い切っただけあって、気持ちの切り替えはできたみたいだ。

ドンワンの指示に応えながら、恋人を装ってのデート。

とはいえ、ここもエリックが経営するジュエリーショップなんだけど。

ネックレスをつけてあげたり、リングを嵌めてあげたり。

かと思えば帽子をかぶせられたり。

そういえば、ユノとこういうデートもしたことがないな…。

休みといえばセックスして、寝たきり状態になったユノとともにダラダラと過ごすだけ。

本格的にデートプランでも立てようかな。

車もあることだし。

「OK、移動するぞ」

その声に触れていた手を解き、ユノの元へと向かった。

膨れた頬を指先でつつき、微笑む。

「ユノ」

「…」

「デートするならどこに行きたいですか?」

無言のままのユノにそのまま言葉を繋げれば、ピクリと小さく身体が揺れる。

「来週、デートしましょう」

「う、うんっ!するっ」

ぱっと表情を輝かせ、全開の笑顔。

落ち込んでみたり、ヤキモチ妬いてみたり、笑ってみたり。

ユノの心と顔は大忙しだ。

「もう少しで終わるから、もう少しだけ我慢して?」

デートというエサにつられたのか、コクリと大きく頷く。

ここに行きたいとか、あそこに行きたいとか。

移動中、携帯電話を見ながら目についたものを次々に挙げていく。

全部回るのは大変そうだ…。

ま、時間はたくさんあるからひとつひとつ潰していこう。

何しろ、死ぬまで一緒にいるつもりだから。

デートの行く先を決めながら次の目的地へ到着。

そこは、水族館だった。

営業時間は終了しているようで、静まり返っている。

動物たちがのんびりと過ごしていた。

着替えをして、誰もいない水族館で撮影開始。

さすがにここはエリックの経営ではないから知り合いか?

それとも撮影のために借りたのか?

まぁ、僕としてはどちらでも構わない。

早く終わらせる。

ただ、それだけのこと。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

水族館デート♡
やっぱり、そうなっちゃううでしょうね~( *´艸`)
とりあえず撮影を終わらせてもらわないとですが(笑)
まぁ、美男美女でお似合いかもしれませんが、チャンミン君はまるで目に入っていないのでwww
それでもユノ様は心配なんでしょうけど(´∀`*)ウフフ

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