雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.6-45

Bittersweet3.png




Bittersweet ep.6-45



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



久しぶりに何も気にせず食事ができた。

別に食べられていなかったわけではないけど、それでも食べられることに感謝してしまう。

500gの特大ステーキを残さず平らげ、水を飲んでから一息。

「うまかったな?」

「えぇ。久しぶりにおなかが満たされました」

少し休憩してから席を立ち、会計を済ませて車で自宅へ。

ふと、薄暗い街頭に1台の車が見えた。

しかも店の真ん前。

邪魔くさいな、なんて思ってたら、近づくにつれ見覚えのあるナンバープレートが見えた。

なぜ…?

とりあえず脇を通り過ぎて定位置に車を止め、店の真ん前に横付けされた車へと歩み寄った。

「何してるんです?」

覗き込めば、苛立ちをあらわにくわえタバコのエリックが姿を現した。

「それはこっちのセリフだっ」

どうやら、まだ怒っているようだ。

別に怒ることではないのに。

だって、最初からそういう契約なんだから。

「帰るなら帰るで声くらいかけろっ」

あぁ、そこか。

別に打ち上げうんぬんはどうでもいい、と。

いや、もしかしたら最初から打ち上げの参加自体期待していなかったのかもしれない。

勢いよく後部座席を開いたかと思えば、山盛りになっていたそれを押し付けられた。

確認するまでもなく、昨日今日とで袖を通した服。

なるほど、そういうことか。

「ユノ」

眉間にしわを寄せたまま呼ぶものだから、ユノが少し怯えてる。

「これ。今朝言ってたベタベタしないヤツ。これでもダメならまた言え」

「う、うん…」

そして再び僕へと視線を戻し、睨みつける。

「明日から外に出る時はそれを着ろ。出かけない限り、制限はしない。わかったな?」

「えぇ」

それは契約の範囲内。

別に嫌がるつもりはない。

何を着ようかと考える手間がなくなるから、逆に助かる。

「打ち上げは?」

「これから合流だよ」

言い捨て、運転席に乗り込むなり勢いよく扉を閉める。

そして静かな住宅街でエンジンをふかせながら走り去っていった。

慌ただしいな…。

まぁ、仕方ないか。

たぶん、結構待っていただろうし。

それならそうと連絡をくれれば取りに行ったのに…と思っても、いまさらだ。

「ユノ」

「エリックひょん、めっちゃ怒ってた…」

「怒ってはいませんよ。ただ、待たされたことにイライラしてたみたいですけど」

「そういうの、怒ってるって言うんじゃないのか?」

「勝手に待っていただけなのに怒るのは筋近いです」

僕としては正論なんだけど、ユノは思うところがあるらしい。

唇を尖らせ、納得がいかないといった顔だ。

「とりあえず部屋に行きましょう?カギ、開けてもらえます?」

何しろ15着もの服を渡され、両手は完全に使えない。

「ん」

ユノの手が僕のポケットをまさぐり、カギを見つけ出して扉を開ける。

あぁ、そうか…。

そろそろユノのカギを用意しておかないとな。

いずれは必要になるし。

「カギかけ忘れないでくださいね?」

「わかってる」

ちゃんとカギをしめたことを確認し、足元が見えないまま2階へ。

ソファに服をおろし、そっと息をついた。

とりあえず、しまわないと皺になってしまう。

クローゼットを開いてそのまま釣るせば、スカスカだったクローゼットは見事に満員御礼。

どうしたものか…。

「一気にギチギチだな」

後ろから手が伸びてきたと思えば肩に顎が乗り、ぽつりと呟く。

「そうですね…」

これは本腰を入れてどうにかしないとかもしれない。

開かずの扉になっている倉庫を開拓するか…。

それとも、おとなしく建て替えを待つか。

「チャンミン」

「うん?」

「はやくシャワー浴びよ?」

それもそうだ。

悩むのは後でいくらでもできる。

振り返りざまにキスをし、そっと微笑んだ。

「もう、いっそシャワーなんてどうでもよくありません?」

「ダメ。シャワーは絶対」

ぷっくりと頬を膨らませ、それは譲らないと訴える。

「ほら、早くっ」

手を引かれるままバスルームへと向かい、服を脱がしあう。

シャワーを浴びることが目的なのか、それともイチャつくことが目的なのか…。

頭から降り注ぐシャワーを浴びながら何度も口づけして、まさぐりあって。

互いの身体の中心にあるものは既に限界まで張りつめている。

「ちゃみ…っ」

ユノの中を綺麗に洗っていると、物欲しげな声。

ホント、可愛すぎ。

そんな声で呼ばれたら、無茶をしたくなってしまう。

まぁ、いいか。

今日は今日、明日は明日。

とりあえず約束は果たしたし、明日はベットでゆっくりしててもらおう。

そう結論付け、足を抱え上げるようにしてねじ込んだ。

「あ…っ!」

突き上げるように揺さぶれば、動きに合わせて溢れる嬌声。

これでしばらくは自由の身。

今日くらい、何も考えずにユノとともに快楽へ溺れたい。

ちょっとユノには退屈をさせてしまうけど。

「ちゃ、ちゃみ…っ」

「うん?気持ちいい?」

問いかけに素直に頷き、もっととせがむように抱きついてくる。

そんなことしなくてもこれで終わるわけがない。

久しぶりにおなかが満たされたことで、体力は漲っている。

バスルームで1回シて、そのあとベットへとユノを運んで覆いかぶさる。

「ちゃんみん…」

「…?」

急にか細い声で呼ばれた。

眉尻を下げて、自信なさげな顔で。

「きょう、ドキドキ、した…?」

「は?」

「その…彼女とさ、手とか繋いで…」

「するわけないでしょう?」

何を言い出すかと思えばそんなこと。

「だって、彼女…可愛かったじゃん…」

「ユノはああいう子がタイプだったんですか?」

「ち、ちがっ」

まぁ、ユノは元々ノーマルだし、仕方ないと言えば仕方ない。

それに関しては僕がどうこうできる問題じゃないし、太刀打ちできない。

好き合っていても、所詮は男同士だし。

なんか…すっかり萎えてしまった。

ごろんとユノの隣へと身体を横たえれば、慌てた様子でユノが身体を起こす。

「オレが好きなのはチャンミンだけだっ」

「いまはそうかもしれないですけど、僕と逢う前までは違ったでしょう?」

「そ、それは…そうだけど…」

不安なんだろうけど、不安を感じる必要さえない。

いまはどんな人も、僕にとっては意味がない。

ユノだけが意味を持っている。

それ以外はどうでもいいと思えるほど。

「なんか…急に怖くなったんだよ」

「何が?」

「オレ、軽く考えすぎてたんだ。まさか、女の人と絡むことになるなんて思ってなくて…」

そうだろうね。

あの反応を見ればすぐにわかる。

もちろん、気づいていて黙っていたのは僕だけど。

「チャンミン、カッコイイから…心配で…」

「別に心配する必要ないですよ。僕は、僕です。何をしていようが、どこにいようが」

「オレのこと、捨てない…?」

「捨てるワケないでしょう?もしかしたら、逆はあるかもしれないですけど」

「な、ない!あるわけないっ!」

力いっぱい否定するユノに微笑み、そっと頬を撫でた。

確かに、いまはそうかもしれない。

でも、それがいつまで続くかはわからない。

「ホントに?元々ゲイだった僕と違って、ユノはノーマルでしょう?いつか、可愛い女の子が現れたら心なびくかもしれない。それこそ、これから大学へ行くかもしれないわけだし」

「絶対ないっ」

きっぱりはっきり言い切る瞳は揺らぎはない。

いつものユノだ。

「ねぇ、ユノ」

「…?」

「所詮、僕たちは男同士なんですよ。異性と違って、結婚することもできない」

そう。

それはどう足掻いても変わらない。

法律がそうなっているのだから。

もちろん、他の国では認められているところもある。

でも、やはり少数であることに変わりはない。

偏見もなくなることはないだろう。

ただじっと、口をはさむことなく僕の言葉に耳を傾けるユノの顔は真剣そのもの。

不安を露見しないようにか、きゅっと唇を閉ざしている。

「だからね、信じるしかないんです。お互いの気持ちを」

見えないものを信じる。

それは、たぶん想像しているよりも難しい。

信じると思ってはいても、揺れる時は絶対に来るだろう。

それでも、信じるしかない。

「僕は、ユノを愛してます」

だから、伝えるよ。

不安に感じているなら、何度でも言ってあげる。

「愛してます」

真っ直ぐに瞳を見つめて、心をさらけ出して。

「チャンミン…」

「うん?」

「オレも…好き。愛してる」

胸に寄り添い、ぎゅっと抱き着いてくる。

不安が入り込む隙間なんかないように僕もまたその身体を抱きしめた。

こんなことですべてが解決するなんて思っていない。

おそらく、この先何度も訪れるだろう。

そのたびに僕たちは、乗り越えていかなければならない。

どちらか一方だけでは意味がない。

ふたりで、乗り越えなければならないんだ。

「ゴメン」

「何がです?」

「バカなこと言って、ゴメン」

「信じてくれたならそれでいいです」

そう。

こうやって少しずつ絆が強く、太くなっていく。

だって、僕たちはまだ知り合ったばかり。

いままで歩いてきた人生の倍以上一緒に生きていくんだから…。



episode.6 The End.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

終わっちゃいました♡
イチャコラを期待していた?
お預けです(笑)
旅行はいつになるかな~…(´∀`*)ウフフ

ご指摘通り、明日からはMIROTICです(≧▽≦)
今度はどんなお話でしょうね~♪

先日からずっと吐き気を催しているような…?
とりあえず、落ち着いてくださいね~(;^ω^)

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