雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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DARKNESS EYES 57

DARKNESS EYES1




DARKNESS EYES 57



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



脳は相変わらず拒否しているが、無意識に行動している。

やはり、ユノへの気持ちは恋愛感情だ。

どれだけ理由を並べてみても、それはもう誤魔化しようがない。

離れていれば、逢いたくなる。

逢うと、触れたくなる。

抱いて欲しくなる。

もうそれは、身体に染みついたクセのように。

ユノの甘い香りを嗅ぎ、ぬくもりに触れるとこみあげてくる衝動。

抑えなきゃと思うのに抑えられない。

気づくと寄り添い、甘えている。

いったん、仕事に集中してしまえばそんな余裕はなくなるのだが、それまでが長い。

たとえば、この通勤路。

ずっとユノのことばかり考えている。

身体が疼きを覚えるほどに。

気づくと、ユノと交わした口づけを名残、唇に触れているほどに。

好意より依存に近い状態。

でも、離れられない。

頭ではわかっているんだ。

少し、距離を置いたほうがいいって。

けれど、できない。

身体がそれを拒絶する。

早く、ユノの元へ帰らなければ、と。

ホント、バカのひとつ覚えみたいに…。

「チャンミン?どうしかした?朝からため息ばっかりだけど」

「え!?あ、いや…なんでも、ないです。すみません」

「まだ本調子じゃない?」

慌ててかぶりを振った。

これ以上、みんなに迷惑をかけるわけにはいかない。

それに体調が悪いわけでもない。

「あんまりムリしちゃダメだよ?」

「は、はい…」

ホント、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

おとといの休みだって体調が悪かったからではない。

もちろん、熱があったのは事実だけど、原因は別に疲労とかではないのだから。

それこそ個人的な理由だ。

「あとね、科学捜査班から結果が届いてた」

差し出されたのは昨日、変える間際にお願いをしたものだった。

「このトランク、量産品だから所有者を追うのは難しいみたい。でも、このトランクを持っていた人物の大体の身長とかはわかったよ」

しかし、身長だけでは犯人を絞り込む要素にもならない。

大体の目星がついていれば別だが、現状また容疑者も見つかっていない状態だ。

拘束している人物はいまだ黙秘を続けているようだし。

スジョンの携帯電話、そしてタブレットの捜査も行き詰ってしまった。

打つ手が、ない。

いったいどうすればいいんだろう…。

重い空気がのしかかる。

「…」

けれど、ここで手をこまねいて待っているわけにはいかない。

何か手がかりが見つかればと、もう一度防犯カメラの映像を見つめた。

日曜日の早朝にこの人物はスジョンのマンションへと入っていったことは間違いない。

そして、このマンションの住人ではないことも。

でなければ、スジョンのカギを使って入るなんてことはないはずだ。

では、いつ出て行ったのか…。

ダメ元ではあるけれど、それを確認したかった。

映像を流し続け、入退室を繰り返す住人を見つめる。

絶対に、あのトランクを持ってまたここを出るはずだ、と。

一番可能性が高いのは、行き交いの少ない深夜。

22時まで早送りし、確認を開始した。

23時、24時。

刻々と時間は過ぎていくが、それらしい人影はない。

もしかしたらもっと前に出たのか?

いや、でもせめて5時くらいまでは確認をしておいたほうがいい。

少しだけ早送りしながら凝視していると、午前2時50分に人影が現れた。

身を乗り出して見ていると、かすかにあのトランクが見た。

間違いない、これが犯人だ。

目深に帽子をかぶっているせいで、人相までは見えない。

でも、少しだけ口元が見えていた。

「チュンジェさん」

スロー再生にしてその映像を見せれば、チュンジェは目を見開いた。

「これ…」

「知っている人ですか?」

「知ってるっていうか…」

そう呟きながらチュンジェはデスクから資料をあさり、そのひとつを手に取って焦るようにめくる。

「これ、コイツに似てない?」

差し出されたのは、まだ未成年の少年だった。

幼いころに兄を失った少年であり、要注意人物として現状マークしている人物でもあった。

いまも24時間、交代で張り込みもしている。

まさかそんな人物が映っているなんて…。

いや、でもまだ似ているというだけで確定したわけではない。

茫然と写真を見つめている横で、チュンジェは既にどこかへと連絡をしている。

それは現在、この人物がどこにいるのか所在を問い合わせるものだった。

「え…?」

一瞬、声が変わった。

何かあったのだとわかるほどに。

「チュンジェさん…?」

ゆっくりと携帯電話を持った手が下がっていく。

同時に、チュンジェがゆっくりとチャンミンを振り返った。

「さっき…遺体で発見されたって…」

耳を疑った。

一瞬、言葉の意味を理解できないほどに。

「行こう」

引きずられるように部屋を飛び出し、車へと飛び乗った。

発見された場所は、庁舎からほど近い場所だった。

かつては駐輪場として利用されていたが、いまは閉鎖されており、人の出入りはない。

駅から近く、個人商店が軒を連ねており、人通りは多い。

しかし、それも日中のみ。

夜ともなれば人もまばらになる。

特に、終電が終わってしまったらそれこそ廃墟のような静けさ。

昔ながらの商店が並んでいるため、防犯カメラを設置している店もほとんどない始末。

有力な手がかりとなりそうなものは皆無だ。

「なんで…」

遺体は、元駐輪場の一番奥に置かれていた。

投げ出された手足。

濁った瞳が虚空へと向けられている。

腹は切り裂かれ、身体の中心にぽっかりと穴が開いていた。

それは、あの連続殺人の手口そのもの。

でも、なぜ彼なのだろうか…。

偶然なのか、それとも必然なのか。

しかし、このタイミングで殺害されたことで、誰しもが思った。

このふたつの事件は繋がっていると。

「あの映像から、顔認証って使えるんでしょうか…」

「聞いてみよう」

「…はい」

もしも彼と、あの映像に映っていた人が同一人物なら、3つの事件が繋がることになる。

想像していなかった事態に、ふたりは寒気を覚えた。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

まさかのテミン君(´Д⊂ヽ
一番最初の子はテミン君でした。
ようやく見えてきた??
いや、まだか(笑)
なかなかに大変なことになってきてますね~…。
チャンミン君は大丈夫か??

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