雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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DARKNESS EYES 61

DARKNESS EYES1




DARKNESS EYES 61



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



気づくとまた、朝になっていた。

身体のだるさはあるけれど、心は意外とすっきりとしている。

不思議なものだ。

ユノに愛されて、甘やかされて。

そんな満たされた空間にどっぷり溺れてる。

「チャンミナ?」

「…もうちょっと…」

出かけ間際のわずかな時間。

ユノの膝の上に向かい合うように座り、ぎゅっと抱き着いたままでそう囁く。

これももう、いつものこと。

「オレとしては大歓迎だけど…そろそろ遅刻しちゃうよ?」

確かに、出発時間は既に5分すぎている。

でも、出かける気になれない。

理由などわかるわけもなく、ただこうしていたいという欲求だけ。

「明日はお休み?」

「…うん」

「じゃあ…帰ってきたら、またいっぱい愛してあげる。だから…ね?」

きっと、昨日の比じゃない。

起きてはセックスしての繰り返しで、ベットから出ることさえままならなくなるだろう。

時間の感覚さえなくなってしまう。

そして、いつの間にか週が明けているんだ。

「ホント、チャンミナは可愛いね」

かすかに笑いながらそう呟き、首筋へと口づけを落とす。

そのささやかな刺激にピクンと身体を震わせ、ゆっくりと身体が離れて行った。

「ユノ…」

「セックスは帰ってきてからだよ?」

物欲しげなその瞳。

事件を解決したいと言ったのはチャンミンなのに、今日は正反対。

むくれた頬へ口づけ、微笑んだ。

「掴まってて?」

そう告げ、ゆっくりと立ち上がった。

まるで大きな子どものよう。

「ユノ?」

「送ってってあげる。だから、早く事件を解決して、オレだけのものになって?」

「…うん」

仕事は好きだったはずなのに、気づくと頷いていた。

でも、もう無理かもしれない。

刑事という仕事を続けていって、また身近な人に被害が及んでしまったら…?

考えるだけで怖くなる。

もうこれ以上、誰も失いたくない。

ユノがいてくれればそれでいい。

玄関で身体を下ろされ、ユノとともに車へと乗り込む。

あっという間に庁舎へと到着してしまい、思わずため息がこぼれた。

「憂鬱?」

たぶん、そうなんだと思う。

いろいろなことがありすぎたせいで、頭の中はグチャグチャだ。

それに、心が追いつけない。

同じ人間なのにどうしてあんなことができるのだろう、と。

「もう、いいんじゃないかな?チャンミナは十分頑張ったと思うよ」

確かに頑張ってはいる。

休んでしまった負い目もあるし、スジョンを奪った人間を捕まえたいという思いもあって。

でも、知れば知るほどに怖くなる。

不安になる。

ひとの闇を直視することで、どんどん自分の心が壊れていくような錯覚に堕ちていく。

かろうじて留まっていられるのは、ユノがいてくれるから。

ユノの腕の中にいると、ここにいるんだと安心できる。

まだ大丈夫だと思える。

さすがに限界なのかもしれない。

なにより、心が。

しかし、諦めるわけにはいかないと思う自分もいる。

ユノのそばにいるためにも、決着をつけなければいけないんだと。

「ありがとう。でも…大丈夫。もうちょっと頑張ってみる」

「チャンミナは頑張り屋さんだね」

大きな手のひらが優しく頭を撫でてくれた。

自然とほほ笑んでいる自分がいる。

ユノがほめてくれると、なぜだろう。

もう少し頑張れる気がした。

「また夜、迎えに来るから。終わったら連絡して?」

「今日はちゃんと家で待っててね?」

「う~ん…その保証はできないかな?チャンミナに早く逢いたいから」

繋いだ手を引かれ、気づけばユノの腕の中。

耳元で囁かれ、ふわっと甘い香りが鼻孔をくすぐる。

まるでマタタビだ。

ユノの香りに包まれると、ふわふわとする。

「行ってらっしゃい」

目の前が職場だというのに、唇を奪われていた。

人が出入りするほうへ背を向けているからよほど注視していない限り気づかれる心配はない。

でも、やはり誰かに見られていたらどうしようと不安になる自分がいる。

一方では、もっとキスしたいと思う自分も。

「行ってきます」

勝ったのは欲求だった。

自ら唇を寄せ、重ねあわせた。

触れるだけのキスでは物足りないけど、それ以上したらキスだけじゃ済まなくなる。

逃げるように車から降り立ち、深く息をついた。

「おはよう、チャンミン。昨日の調書、届いてるよ。見る?」

「はい」

あれからキム・ジョンインはいろいろなことを話したようだった。

テミンの生い立ちや、犯行に及ぶきっかけなど様々。

もちろん、起因しているのは兄の死。

その後、豪雨に見舞われるたびに衝動が大きくなっていったらしい。

話しはネットまで及んだ。

しかし、詳しいことはキム・ジョンインも知らないようだ。

ただ、サイトで知り合った人々とよく連絡を取り合っていたと。

あのやり方も、機械の使い方もそこで聞いたらしい。

ハンドルネームと思われる名前もいくつか登場している。

おそらくこれがあのサイトで使われていた名前なのだろう。

あのサイトが覗ければかなり進展する可能性が高い。

しかしながら、まだパスワードがわかっていない。

今日の取り調べはそこをメインに行う予定だとチュンジェは言っていた。

どの程度、彼は把握しているのだろうか…。

「とりあえず、行ってみよう」

「はい」

わからないものは、わからない。

ならば聞いてみるしかない。

キム・ジョンインが知っていることをすべて、話してもらうしかない。

それが、いま自分たちのできること。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

安定のクエスチョンマークだらけのコメントですね(笑)
もうひとりはカラム君ですよ~(;^ω^)

みんな捕まっちゃうのかな?
チャンミン君は大丈夫かな~??

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

ホント、頑張ってます!
あんなことがあって、一番辛いのに…(>_<)
ひたむきというか、真摯というか。
ユノ様のおかげで立ち直れたけど、だがしかし(笑)
いったいどうなっちゃうんでしょう??
怖いですね~…(-"-)

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