雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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DARKNESS EYES 69

DARKNESS EYES1




DARKNESS EYES 69



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



どうやらオレは変なヤツをおびき寄せるにおいでも発しているらしい。

気づけば壊れた連中ばかり。

バーなんて始めたせいか、社交性だけはついていく。

おかげで怪しむ人間など皆無。

彼が手にかけた殺人事件がニュースで話題となり、物騒な世の中だと嘯く客。

心の中でほくそ笑んでいた。

相槌を打ちながら。

そして、なんとなくオレはこの店に来る様々な人間を元に小説を書き始めた。

誰に見せるわけでもなく綴った小説はいつの間にか20話を超えた。

店内の清掃をしていると、客が忘れていったと思われる雑誌が1冊、テーブルに置かれていた。

何気なく手に取ってみてみれば、新人発掘と称した小説の公募が行われている。

少し、興味を覚えた。

万が一、このなんとなく書いていたものが売れれば楽な生活ができると。

溜めこんでいる話を小出しにしつつ、好きなことをやればいい。

この店は、来春施設を出なければならない彼に譲り渡してしまえばいい。

まぁ、受賞する可能性は低いけど。

そんな軽い気持ちで応募してみたら、予想外にも入賞してしまった。

しかも、デビューも決まってとんとん拍子。

それからしばらくはバーの経営と、裏稼業と、小説家という3足のわらじ。

もちろん、裏稼業は単に斡旋しているだけで何をしているというわけではなかったが。

半年ほどその状態が続き、彼が来ると同時に店を任せた。

店の奥にある自宅へ引きこもり、すでに書き終わっているものを手直しする作業へと勤しんだ。

これさえ仕上げてしまえば、それこそ自由だ。

初めての本が書店に並び、初めての印税収入を得た。

予想以上の金額に驚いたもんだ。

それを元に、いまの家を購入した。

あるうちに買っておいたほうがいいだろう、と。

城となった、新築住宅。

ひとりでは広すぎる間取り。

そこで生活をしながら殺人を斡旋する。

それも毎日あるわけではない。

だから、基本的には自由だ。

何時に起きようと、何をしてようと、何時に寝ようと。

最初はそんな日々が楽しかった。

しかし、人間というのは貪欲な生き物だ。

退屈さがこみあげてくる。

担当となった人間は最初の頃はよかったんだが、だんだんと苛立ちを覚えた。

自分は正しいと思って疑わず、なおかつ自論を押し付けてくる厄介者。

しばらくは耐えていたが、面倒くさくなってきた。

気づくと、彼に連絡をしていた。

「ひとり片付けてほしいのがいるんだけど?」

そう、持ちかけた。

彼が断わるはずもない。

なぜなら、彼はいつだって飢えているから。

そして、チャンミンと出逢った。

ひとに対してさほど興味のなかったオレが、初めて興味を覚えた。

知れば知るほどに興味は増していく。

すべてを手に入れたいと思うほどに。

けれど、障害がひとつ。

チャンミンの腕に絡み付き、当然のように居座るその女。

邪魔だな、と普通に思った。

決定的になったのは、チャンミンが寝言で女の名前を呼んだ時。

消えてもらおう。

そう、思った。

自分の元に集まった頭の壊れた連中に協力を仰いで。

恐怖におびえ、整ったその顔は見事なまでに歪んでいた。

見る影もないほどに。

拉致したのは、自分だった。

一度面識があるからか、彼女は快くオレの申し出を受けた。

送っていくよ、という言葉に。

でも、と躊躇いを見せたが、うまく言いくるめて。

そして女を眠らせてトランクに詰め込み、イ・テミンに託した。

まずは女の家に行って、チャンミンとかかわるものすべてを回収。

もう、必要ないだろうと。

次にミノへ。

トランクのまま緑深い山奥にある廃炉へと向かった。

「これ、鴉からの廃棄依頼物」

イ・テミンから、その廃炉の所有者である、チェ・ミンホへ。

「うん、聞いてる」

ひとり処分してほしいひとがいると、連絡があったのは昨日。

時間を確認し、出勤前にここへとやってきた。

「あと…これ」

トランクとは別に差し出したのは、女の部屋でイ・テミンが頭につけていたカメラだった。

「そこにセットしてくれる?オレ、用意に入るから」

炉の前にはパイプイスがひとつ。

しかも、錆びている。

おそらく、どこからか拾ってきたのだろう。

それにガムテープでカメラを固定し、殺害現場を撮影した。

その映像は、リアルタイムでオレのパソコンへと送られてくる。

タバコを燻らせながら、怯え、泣きわめく女の処分映像を眺めていた。

ミノを見つけたときのあの顔と言ったら、まるでコントのようだ。

助けを求めようとしたが、トランクを完全に開ききる前に吹きかけられた香りによって、ミノのスイッチは完全にON状態。

こうなっては止めることもできない。

指示通りに髪を切り落とし、泣きわめく女を炉の中へ。

そして、真っ赤に燃え上がった。

数時間後に姿を現したのは真っ黒になった塊。

チャンミンに愛されただろう身体は、見る影もなくなっていた。

本当は、少し悩んだんだ。

ミノに生きたまま燃やしてもらうか、それとも彼に切り刻んでもらうか。

身体を拘束した上で、じわじわと。

チャンミンに触れただろう指を1本ずつ切り落として、チャンミンを見つめ続ける瞳をえぐり出して、チャンミンと言葉を交わした口を縫い合わせて。

できるなら、そうしてやりたい。

けれど、止めた。

そんなことに時間を費やすのは無駄というものだ。

ならば、チャンミンと過ごす時間を増やし、少しでも関係を深めたい。

少なからず、オレに懐いているはずだ。

女を処分することで傷ついたチャンミンの心の隙間に入り込むためには、もっと親しくならなければならない。

それが最重要課題だ。

燃やしてしまえば女を形成していたものはすべてなくなる。

充分、目的は達成できた。

そして、女が死んだことを見せつけるために映像を送りつけて、合わせて切り落とした髪も送ってやった。

偶然を思わせるようにしてチャンミンを引取り、すべては計画通りに。

あとは、傷ついたチャンミンに付け込めばいいだけ。

無意味だと思った社交性が、ここにきてようやく役に立った。

初めて、神に感謝したほどに。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

怖いですね~…。
恐ろしいですね~…(;´・ω・)
それくらい愛しているんでしょうけど。

ミノ君に何を吹きかけたか、って?
吹きかけたわけじゃありませんよ~(´∀`*)ウフフ

コメント

Re: タイトルなし

あ◇ 様

ユノ様本人がやったことといえば、拉致をしただけ。
その他はただ傍観をしていたわけですが…。
チャンミン君、どう思うんでしょうねぇ…"(-""-)"

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

謎解き合戦(笑)
だいぶ、ヘビーですねぇ…(;´・ω・)
なにしろミステリーなんでwww

完全に壊れちゃってるユノ様♡
原因はなんなんでしょうね~…"(-""-)"
チャンミン君は大丈夫かな…??

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