雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.6-29

MIROTIC3.png




MIROTIC ep.6-29



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



駐車場に置きっぱなしになっているユノの車。

なんか、もったいない。

僕のところに帰ってきてるから仕方ないんだけど、それでもなんかもったいない。

宝の持ち腐れみたいで。

「エンジン、大丈夫なんですか?」

「大丈夫だよ。2日に1回くらいはエンジンかけてっから」

一応、気を遣ってたんだ。

促されるまま助手席に乗り込めば、いきなりキスされた。

「ユノっ」

「いいだろ?少しくらい。誰も見てないんだし」

「どこに誰がいるかわかりません」

「大丈夫だって」

確かにこっちは同性のカップルも普通にあるだけで、目くじらを立てることではないのかもしれない。

でも、やっぱり僕としては気になってしまう。

だって、見られるの恥ずかしいし。

「今日はもう、こっちの家に帰る?呑んじゃったら歩くの面倒だろ?」

「あ~…そうかも」

確かにそれは否めない。

着替えも置いてあるし、問題はないかな?

「でも、旅行の準備…」

「日曜日にやればいいじゃん」

そう言われてみれば、そうか。

今日中にやらなきゃと、焦って準備をする必要はない。

出発は月曜日だし。

「そろそろどこへ行くか教えてもらってもよくないですか?」

月曜日に出発と聞いたけど、どこへ行くかはいまだ不明。

わかることといえば、星が綺麗な場所っていうだけ。

「内緒」

「パスポートは必要ですか?」

そう尋ねては見たけど、パスポートが必要な場所に行くってなったらユノはどうするんだ…?

だって、こっちのパスポートは使えないだろうし…。

「いらねぇよ」

「ふぅん…」

じゃあ、国内ってことなのかな?

そんなとこ、あったっけ?

全然思い浮かばない。

「タイムトラベル使うから」

「え!?」

あの小さなカプセル上の機械。

ふたりでもギリギリなのに、荷物も一緒に入れるのか?

絶対、ムリな気がする。

「なに難しい顔してんだ?」

「だ、だって、荷物…」

「問題ねぇよ」

「???」

どういう意味だ?

そういえば、ユノっていつも荷物をどうやって運んできてるんだろう…。

僕と一緒に住み始めたときも、泊りに来ていた時も、大荷物を持っている様子はなかった。

でも、ちゃんと着替えてたよな?

いったいどうやって…?

「気になる?」

にやーって意地の悪い笑みを浮かべているから、気にならないって突っぱねたいところだけど…やっぱり気になる。

コクンと大きくうなずけば、案の定笑われた。

思惑通りだと言わんばかりに。

「ま、とりあえず普通に準備しとけよ。実演してやるから」

せっかく恥を忍んで聞いたのに…。

唇を尖らせれば、伸びてきた手が頭を撫でる。

拗ねるなと言わんばかりに。

だって、気になる。

わからないことは、すぐに調べないと気が済まないんだ。

でも、こればかりは調べてもわからない。

つまり、聞くしかないということ。

なのに答えを持っているユノは教えてくれない。

「わかった、わかった。じゃあ、家帰ったら見せてやるよ」

「いま知りたいです」

「いま?せっかちだなぁ…じゃあ、ちょっと待ってろ?車止めたら見せてやるから」

それくらいなら…待てる。

ホントはいますぐに教えてもらいたいけど…。

「あ~…わかった、わかった」

そう告げると、おもむろに後部座席へと手を伸ばす。

「ちょ…っ、あ、危ないですってっ」

「大丈夫だよ。セミオートにしてあっから」

あ、そうだった…。

咄嗟のことに焦ってしまったけど、こっちではオートクルーズ当たり前なんだっけ…。

しかし…心臓に悪い。

「あれ?どこ行った…?」

がさごそがさごそ。

しまいには運転中だというのに、狭い隙間をぬって後部座席に行ってしまった。

僕の常識からはありえない光景だ…。

「あ、チャンミナ。一応、前見てて」

言われないでももう見てる。

だって、怖いもん。

オートクルーズがどれくらいの性能を持っているかわからないけど。

っていうか…少しは整理しようよ。

いったい、どれだけの時間がかかってるんだ?

ちらりと後ろを見やれば、いまだユノは真剣に何かを探し中。

「あった」

その声に振り返れば、何やら小さな箱を手にしていた。

「…?」

これは、なんだ?

おもちゃのアタッシュケース…?

いや、キーホルダーか?

「これ、トランク」

「え!?」

「市販はされてねぇよ?オレみたいな職業してる人間のために開発されたヤツだから」

なんか、頭の中はクエスチョンマークだらけ。

いったい、どういうこと?

そもそも構造は??

もう、どっから聞いていいのかわからない。

「ミッション入るのに、大荷物持って移動なんかできねぇだろ?」

確かに、それはそうかもしれない…。

大荷物なんか持ってたら、よそから来ましたって言っているようなもんだ。

それはかなり目立ってしまいそう。

「一般の旅行の時は、宅配便。荷物検査もかねてな」

それならば理解はできるけど、この小さな箱がトランクとはどうしても思えない。

だって、物理的にムリでしょう?

こんな小さな箱に大きなカバンを入れるなんて。

やばい…。

ものすごく気になる。

「なんだったら、チャンミナのカバンここにしまっとくか?」

「できるんですか!?」

「ここに穴があるの見えるか?」

「うん」

ユノが指を指しているのはおもちゃのトランクの側面。

「赤いランプが点灯してるときは排出、緑のランプが点灯してるときは取り込み。光ってないときはロック中。スイッチは…これ」

と、またもや取り出された携帯電話。

いったい、こっちの携帯電話はいくつ機能を持ってるんだ??

「まずはアプリを起動して…」

ユノの携帯電話を覗き込み、画面を見つめる。

しばらくすると、この小さなトランクのイラストが浮かび上がる。

「これ、いまこの中にしまってあるもののリスト」

「自動認識?」

「いや、手動。さすがにそこまでの機能はまだ開発できてない。まぁ、収納した順番に番号が振られるから、それを元に自分で編集。じゃないと、何が入ってるかわかんなくなるからな」

確かに。

入れたものをすぐ取り出すならわかるけど、すぐに取り出さないものもあるだろうし。

特に、ユノのような職業が使う道具となれば。

「取り出すときは必要なものを選んで、イジェクトを押す。取り込むときは…こっち」

ウィンドウが変わり、ゲージのようなものが現れた。

「これは、空き容量。容量は体積、重量とかで計算されてる。一応この箱、無限じゃねぇから」

つまり、一応は限界がある、と。

でも…どういう理屈?

さっぱりわからない。

こればかりは畑違いだから、説明されても理解が難しいかも…。

でも、気になる。

「ま、いまのところ1回も容量がいっぱいになったことはねぇけどな」

っていうことは、かなり容量があるってことだよね…。

どのくらいだろう?

僕のわかる単位かな??

あ~…気になる!

ものすっごく、気になるっ!

「とりあえず…取り込み方な?」

「うん」

仕組みも気になるけど、使い方も同じくらい気になる。

「インポートを押すと…カメラモードになる。すると…ほら、緑色に光ったろ?」

コクコクと頷き、小さなトランクをガン見。

すぐに携帯電話へと視線を戻せば、画面上に僕のカバンが映し出されている。

「こっちのこれで、対象物を…」

普通に写真を撮っているようだった。

瞬間、小さなトランクがいきなりぱかっと開く。

そして、ありえないことが起きた。

光ったと思った瞬間、僕のカバンは消えていた。

凝視していたのに、何が起こったかわからないほど。

「え?え??え???」

「インポート完了」

ありえない…。

これはもうシステムとかじゃなくて、魔法のレベルだ。

「ちなみにこれ、元々は人身売買の密猟者が作った誘拐マシーン」

聞いた瞬間、寒気を覚えた。

治安のよさそうなこの場所で真昼間からどうやって誘拐をするんだと思っていた。

だって、人目もあるわけだし。

でも、これなら気づくはずもない。

誰かと一緒にいるならともかく、ひとりで歩いていたら。

「違法機械をオレたちが仕事で利用してるってワケ。使い方次第なんだよな…これも」

その通りだけど、怖い。

本気で。

でも…どれも紙一重なんだよね。

便利なものほど、使う人間の心次第なんだ。

たとえば、銃を作っていた会社がホッチキスを生み出したように。

破壊兵器であるプルトニウムが、電力を生み出すように。

「満足したか?」

満足は、した。

どうやるのかわかったし。

でも…やっぱりちょっと怖いな…。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ホント、いつになったら飲み会にたどり着くんでしょう(笑)
便利グッズではありますが、何やら物騒な(;^ω^)
チャンミン君がインポートされたら?
そんなもんってカンジですwww

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Re: 初めまして!

◇ 様

初めまして!
コメントありがとうございますm(__)m

こんなトランクがあったらいいなぁ…という葉月の願望です(笑)
だって、旅行行くとき重すぎません?
特に帰り!
韓国に行くとき、常に思うんですwww
気に入っていただけてよかったです(´∀`*)ウフフ
いつか、開発されませんかね…?

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