雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 8

 366日-1




366日 8



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



しばらく家でのんびりと過ごし、17時頃になって家を出た。

ポケットに手を突っ込んで、寒さに耐えながら。

「さみぃ…っ」

「ですね」

若干、顔が痛い。

寒すぎて。

陽が出ているときはいいんだけど、日没後はホントにキツイ。

「タクシー、拾います?」

提案すればコクコクと何度も頷く。

ちょうどよくタクシーを見つけ、手を挙げれば滑り込んでくる。

なだれ込むようにタクシーの後部座席へ身を滑り込ませ、車内のあたたかさにほっと息をつく。

「生き返る~…っ」

行先を運転手に告げ、車が走り出した車内で安堵したようにユノが呟く。

心なしか、微笑んでいるようにも見える。

いや、実際笑顔が浮かんでいた。

「冬場の太陽ってホント重要だよなぁ…」

「ホントに」

陽射しのありがたみが冬になるとわかる。

夏は邪魔者扱いしてしまうのに。

「来週はさ、鍋食いに行かない?」

「いいですね」

「よし、決まり!」

っていうことは、週1ペースで外食ってことか?

僕の休業日?

別に気を遣わなくてもいいのに…。

そう思いつつも、その優しさに喜びを感じてしまう。

歩くとそれなりに距離はあるが、タクシーならあっという間。

10分ほどで店に到着した。

まだ時間が早いせいで、店内の人もまばら。

すぐに席へと案内された。

「遠慮しないでいっぱい食えよ?」

「そんなこと言って大丈夫ですか?僕、こう見えて大食いですよ?」

「知ってる」

おそらく、母の情報だろ。

にかっと笑って、メニューを差し出した。

「いっそ1キロとかいっちゃえば?」

「心惹かれますねぇ…」

「オレは…600グラムくらいかな~」

「お、ライスおかわり無料じゃないですか!しかもサラダバーもあるし」

「スープバーとデザートバーもあるぞ」

高級肉をふるまう店なのに、なんてサービス精神だ。

まぁ、肉に応じてかなり金額に差はあるけれど。

さて、問題は肉の種類だ。

確かにA5ランクの肉を食べてはみたいけど、さすがにな…。

「すみませーん」

まだ決めかねているのに、ユノは早速店員を呼んでいる。

驚いて顔を上げれば、ふわりと大人びた笑顔が浮かぶ。

いつもとは違うその笑顔。

動揺が倍増だ。

「ステーキセットで、一番高いヤツ。600グラムと1キロ。あと、サラダバーとか全部つけて?」

「ユ、ユノひょん!?」

「いいから、いいから」

いや、絶対によくないって。

いくらすると思ってるんだ?

「よ、よろしいですか?」

「うん、それで」

僕の動揺もためらいも完全に無視。

あっさりとそう告げ、もう用はないと言わんばかりにメニューを閉じる。

「チャンミナ、ドリンクとサラダとスープ取りに行こう?」

「…」

ものすごく、強引だ…。

初めて知った一面。

ため息をひとつこぼし、既に立ち上がったユノを見上げた。

「ん?」

「ホントにいいんですか?」

「いいんだよ。だってオレが誘ったわけだし」

遠慮するなっていうことなんだろう。

でも、あまりにも高すぎる。

「今度は僕がご馳走しますね?」

「ダメ。オレのほうがお兄ちゃんだもん。お兄ちゃんの特権、奪うなよ~」

大人なんだか、子どもなんだか。

なんか、変に気を遣っているのも悪い気がしてくる。

「じゃあ…遠慮なく」

「おう」

ようやく腰を上げ、まずはドリンクコーナーへと向かった。

ホントならワインとか飲みたいところだけど致し方ない。

一応まだ未成年だし。

それからサラダバーへと向かう。

野菜は大盛り。

お皿を2枚も使って全種類制覇。

最後にスープ。

スープも3種類あったから、とりあえず3種類持ってきた。

コーンポタージュとオニオンスープとたまごスープ。

身体があたたまりそうだ。

タクシーに乗ってきたからさほどではないが、でもやっぱり身体は冷えている。

スープをのめば自然と吐息がこぼれた。

「あったまるなぁ…」

「ですね」

ユノはコーンポタージュばかり3杯も置いてある。

それを幸せそうに飲んでいた。

「ほら、サラダも食べないと」

「もうちょっとスープであったまってから」

「ユノひょんは寒がりですねぇ…」

「チャンミナは寒がりじゃないの?」

「僕はどっちかっていうと暑いほうが苦手です」

すぐに汗をかく僕の体質。

ホント、夏は苦手。

寒いは寒いけど、冬のほうがましだ。

「確かにチャンミナ、あったかいもんなぁ…。天然湯たんぽってカンジ」

「ユノひょん専用のね」

「そ!オレ専用」

なんだかやけに嬉しそうだ。

まぁ、専用であることには間違いないしいいけど。

だって、ユノ以外の誰かと同じベットに入るなんて想像ができない。

もちろん、好きな人ができれば別なのかもしれないけど、いまのところそういう人にはお目にかかったことがないし。

キュヒョン曰く、僕は理想が高いとか。

自分ではさっぱりわからない。

そもそも、自分の好みというものがわからない。

好きだと言ってきてくれる人はいるけど、付き合ってみたこともあるけど、どうにも合わなくて。

どうしても自分の時間を優先してしまうんだ。

予定を崩されるのが嫌いというか…。

でも、ユノに対してはそういう気持ちが起こらない。

不思議だ…。

「チャンミナ、どうかした?」

「え?」

「なんか難しい顔してる」

「そうですか?」

「うん。こんな顔」

眉間にしわを寄せて、仏頂面。

そんなだったかな?

ちょっと大げさすぎる気がするけど…まぁ、いいか。

「なんでもないです」

「ホント?」

「はい」

「チャンミナ、隠すのうまいからなぁ…」

信用ができないと暗に言われているみたいだ。

「でも、ちゃんと言えよ?煮詰まる前に」

「はい」

できるかどうかはわからないけど、努力はしてみよう。

僕の心を読んでいるかのように、疑いの眼差し。

あからさまにため息を吐かれた。

これにはもう苦笑いをするしかない。

「努力します」

「絶対だぞ?約束だかんな?」

「はい」

心配性というか、過保護というか。

悪い気はしないけど。

「はぁ…すげぇ、心配。絶対教えてくんない気がする…」

「僕の場合、悩んでるって気づかないことのほうが多いんですよ」

「は?」

「人に言われて初めて自覚するんです。あ、僕、悩んでるんだって」

ぽかんと開いた口。

信じられないと如実に物語っている。

まぁ、そうだよね。

驚くのはもっともだ。

でも、そこまで驚くことでもないとは思うんだけど…。

「おかしいですか?」

問いかければ、ぽかんとした顔が今度は呆れ顔になっていく。

「おかしいっていうか、不器用?」

器用さの問題なのかはわからないけど、ユノはそれで納得したらしい。

不器用なのは昔からわかってる。

母に何度も言われてきたし、友人からも言われるし。

「わかった!気づけるように頑張る」

「え?」

「自分で気づかないんなら、周りが気づくしかないだろ?だからオレ、頑張る」

それは頑張るところなんだろうか…。

謎。

でも…やっぱり、楽しいな。

ユノと一緒にいるのは。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

特別です♡
約束が気になる?
それを知った時、チャンミン君はどうするんでしょうね~(´∀`*)ウフフ

366日、いい歌でしょう?
聴きながらずっと妄想してたんですよ~♪

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

鈍感はユノ様の専売特許だったのですが、今回は…(´∀`*)ウフフ
チャンミン君の気持ちはすでに傾き始めてますよね~♪
気づいてはいないようですが(笑)
ユノ様は…( *´艸`)

ホント、今回のSMTは当たる気がしない…(T_T)
でも、KANGTAさんに逢えるのはSMTしかないんです!
悲しいことに…(´Д⊂ヽ
せめて、1公演だけでもと願うばかりです(*´Д`)

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