雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 9

 366日-1




366日 9



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



スープとサラダでだいぶおなかは膨れた。

もちろん、ステーキが入る分は開けてある。

それでもサラダをおかわりするくらいの余裕はありそうだ。

スープ3杯とサラダ2皿を片付け、さらにおかわり。

オニオンスープがおいしかったからそれと、サラダを1皿分。

「チャンミナってホントうまそうに食うよなぁ…。食べるの、好き?」

「はい」

「じゃあ、これからいっぱいうまいもん食いに行こう」

「いいんですか?そんなこと言って。エンゲル係数上がっちゃいますよ?」

「問題なし!オレはチャンミナの幸せそうな顔見てるだけで幸せ」

当然のようにそう言い放つ。

ユノは僕をおかしいというけれど、ユノも十分おかしいと思う。

指摘するつもりはないけど。

「いっぱい食えよ?肉も追加していいから」

「僕を太らせたいんですか?」

「食っても太らないくせによく言うよ」

どうやら僕の体質も把握済みらしい。

少し不貞腐れているのは、どういう理由だ?

考えられることは、ただひとつ。

「ユノひょんは太りやすいんですか?」

「悪いか?」

「いえ。ちょっとうらやましいです」

「え?なんで?太らないほうがいいだろ?」

確かに、一般的にはそうかもしれない。

でも、僕は違う。

「男のくせにこんな形ですからね。もうちょっと男らしい体格になりたいなって」

「あぁ~…」

納得がいったようにそう呟き、じーっと僕を凝視。

「そのままでいいと思う」

「え?」

「オレは、そのまんまのチャンミナが好き」

ならいっか…と思ってしまった。

ユノがそう言ってくれるなら、そのままで。

でも、妙に照れくさい。

これじゃまるで告白みたいじゃないか。

「あ、深い意味はないからな!勘違いすんなよ?」

「しませんよ」

「…」

一瞬の空白。

表情が凍りついたように感じたのは錯覚か?

「ユノひょん?」

「え!?あ、あれ?オレ、いまどうなった?」

「固まってました」

慌てる姿も可愛いな、なんて。

男に可愛いも何もないんだけど。

どちらかといえば、ユノはカッコイイ。

男の僕から見てもものすごく。

体格も、僕が思い描く理想そのもの。

男に生まれたからには、ユノみたいになりたかった。

なのに食べても太らないし、肩は下がっているし、目はでかいし。

女に生まれたなら正反対の考えになっただろうけど。

「チャンミナ?どうした?」

「え?」

「なんか悩んでたろ?」

「あ~…いえ、大したことでは…」

「約束っ」

そうだった。

約束したんだっけ…。

でも、ホントに大したことじゃないんだよな…。

「ユノひょんが羨ましいな…と思って」

「へ?オレ?なんで?」

「ほら、男らしいじゃないですか?顔もそうだし、体格も」

「そうか?」

「僕の理想です」

思ったままを告げれば、また固まってしまった。

「ユノひょん?」

呼びかければビクンと大きく跳ねるように身体を揺らす。

その衝撃で、ガタンとイスが大きな音を発した。

同時に、注文したステーキが運ばれてきた。

タイミングがいいのか、悪いのか。

プレートの上でジュージューと音をさせ、白い湯気を漂わせながら。

「う、うまそう…っ」

「ですね…」

これはホントにおいしそうだ。

焼き加減もミディアムレアでいいカンジ。

メインディッシュの登場に、すっかりさきほどまでの会話は途切れてしまった。

「チャンミナ、早く食おうっ」

「はい」

ナイフとフォークを差し出せば、ユノがそれを受け取る。

そして僕もまたナイフとフォークを手にし、ステーキへと向かった。

さすがA5ランクというべきか。

ものすごく柔らかい。

ナイフがすーっと抵抗なく入っていく。

口に入れれば舌の上で蕩ける。

「う、めぇ…っ」

上質な肉の味をかみしめるようにそう呻き、うっとりとした表情を浮かべる。

「ホントおいしいですね」

「だよな!やっぱ、ここにして正解」

このままじゃスーパーの安い牛肉が食べられなくなりそうだ。

舌が肥えてしまって。

1キロの肉とごはんを2回おかわり。

持ってきておいたサラダとスープも綺麗に平らげ、気づけば19時になっていた。

「あ~…おなかいっぱいで動きたくねぇ…」

膨れたおなかをさすり、独り言のようにユノがそう呟く。

同感だが、これからまた寒空の下を帰らなければならない。

窓の外を見やればみな急ぎ足。

寒そうに身をちぢこませて、ポケットに手を突っ込んで。

「チャンミナ?」

「?」

急に呼ばれて、振り返った。

するとユノが心配そうに僕を見つめていた。

「またなんか悩んでる?」

「いえ…ただ、寒そうだな…と思って」

思ったままを告げれば、ユノもまた窓の外へと視線を移した。

「ホントだ」

「帰るの、億劫ですね…」

「だな」

かといって、ここに宿泊するわけにもいかない。

少し胃が落ち着くまで休み、賑わってきた店を後にした。

こんな寒い中歩くのは嫌だというから、タクシーを呼んでもらって、乗り込んで。

だから、乗るまでと、降りてからのわずかな時間を我慢させすれば大丈夫。

とはいえ、やはり寒いものは寒いんだけど。

「う゛~…っ、冷える~っ」

「先にシャワー浴びてきたらどうです?」

「チャンミナは?」

「僕は後で大丈夫です。その間に部屋、あたためておきますから」

少しの間を置き、ユノは頷いた。

「わかった。じゃあ、そうさせてもらうな?」

「はい」

ユノを見送り、暖房のスイッチを入れる。

床暖房も少し強めにして、加湿器もスイッチを入れて。

これでOKだ。

ビールを飲みたいところだけど…怒られるのは嫌だからミネラルォーター。

それを手にソファへと腰をおろし、何気なくテレビをつけた。

別にみたい番組があるわけではない。

なんとなく。

言うなれば暇つぶしだ。

ぼーっとテレビを眺めていると、近づいてくる足音が聞こえた。

「お先。チャンミナも入ってこいよ」

「はい」

ユノに促されるままバスルームへ。

ランドリーボックスからはみ出しているシャツをボックスへ収めて、濡れてしまっている床を拭いて。

それからシャワー。

少し熱めのシャワーを浴びて身体を温め、ユノの待つリビングへと戻った。

当然のように隣へ腰をおろし、何気なくテレビを眺めて。

こうやって沈黙が続いても、ユノとなら空気が重くならない。

肩が触れていても、手が触れていても不快感はない。

一切。

たぶん、僕にとってユノは特別な人。

血のつながりはないけど、本当の家族みたいに。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

もしかして、もしかしちゃうかも!?
どうなるんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
ユノ様の想いは?
チャンミン君の想いは??
予想してね♡

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