雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ ep.2-7

キ・セ・キ2




キ・セ・キ ep.2-7



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



チャンミンが後ろで興味津々といった風に覗き込んでいる。

見るなと言いたいけど、それどころじゃない。

玉ねぎのみじん切りをしようと思ってるんだけど全然細かくなんないし。

それに、涙がボロボロ溢れてくる。

でも、泣き言なんか言ってられない。

母親のやり方を思い出しながら必死にみじん切り。

包丁を手に格闘をすることおよそ30分。

鶏肉は小口切りって書いてあるけど、小口切りってなんだ?

とりあえず小さくすりゃいいのか?

もう、こうなったら勘に頼るしかない。

オムライスを想像して、その中の鶏肉がどうなっていたか記憶を辿って。

なんとなくこんなカンジ?

もういいよな?

んで、次はフライパンに油を引いて熱して、まずは鶏肉から。

火加減はどれくらいだ?

このままでいいのか?

いや、とりあえず焦げたら困るからちょっと弱くしておこう。

火が通ったら、次に野菜。

ピーマンは後からって書いてあったのに勢いで入れてしまった。

完全に失敗だ。

まぁ、とりあえず入ってしまったものは仕方ない。

みじん切りだから取り出しようもないし。

全体的に火が通ってきたら、ご飯を投入するんだけど…。

当然のことながら大量だ。

力任せにフライパンを揺さぶって、焦げないようにと試みる。

野菜と絡んできたら塩コショウとケチャップで味付け。

って、こんなもんか?

たぶん、いいんだよな?

「味見してもいいですか?」

それは願ったり叶ったり。

完成してからじゃどうにもできない。

いまならまだ調節可能だ。

少量スプーンですくいあげて差し出し、死刑判決…みたいな気分。

「ちょっと塩コショウが足らないです」

そう言って、スプーンを手に持ったまま器用に塩コショウをフライパンの中へ。

混ぜてからもう一度差し出せば、幼い笑顔で大きくうなずく。

どうやらこれでゴハンは完成だ。

あとは、たまごを焼くだけなんだけど…これがかなり厄介だ。

なにしろ破けないよう、慎重に事を運ばなければ。

「ユノ、たまごに牛乳をちょっと入れてふわふわに仕上げるです!」

それは難易度が高いってもんだ。

普通のたまご焼きですら作れるかどうか怪しいんだぞ?

なのに牛乳を入れてふわふわ?

いったい、どういう理屈だ?

さっぱりわからない。

混乱しているオレを置いてけぼりで、チャンミンは早速ボウルへ卵を割りいれ、塩と牛乳を投入すると軽快に溶き始める。

さっきまで泣いていたのに、やけに楽しそうだ。

まぁ、チャンミンが笑っているならいいか。

元々はそれが目的だし。

とりあえずその間に炒め終えたゴハンたちを器へ。

2枚のお皿にわけるんだけど、そこは2対8くらいの割合。

胃袋の許容量をちゃんと考慮しておかないと。

フライパンをさっと綺麗にし、もう一度バターを投入して火をつける。

万遍なくバターを行きわたらせ、あたたまったところで溶いたたまごを投入。

じゅわっといういい音。

「ユノ、たまごは時間との勝負です!」

「は!?」

意味がわかんない。

だって、たまごは焼けばいいんだろう?

焼き終えたらさっきのゴハンの上にかぶせれば完成のはずだ。

「貸してください!」

言うなり菜箸を手に取り、たまごを少しかき混ぜるように動かす。

しまいにはフライパンすらオレの手から離れ、いつも通りの光景が戻った。

「おぉ…」

見事、というしかない。

フライパンの中にはこんもりとした、中に具材でも入っているんじゃないかってカンジのたまご焼き。

オムレツって言っても信じてしまうくらい。

それを先に用意しておいたゴハンの上へ移動させた。

なんか、おもしろいカンジのオムライスだ。

「ユノ、もう1枚焼くです」

「ん」

この場合、オレが溶いたほうがいいよな?

チャンミンやる気だし。

それに、到底オレにできる業ではない。

おとなしくしておいたほうが身のためだ。

2つめも同じようにふっくらとしたプレーンオムレツの完成。

「ユノ、見ててください」

「ん」

言うなり持った包丁でゴハンの上に乗せたたまごの中央にすっと切れ目を入れればするっと解けるように広がっていく。

「おぉ…っ」

これはすげぇ。

テレビとかでよく見るヤツだ。

これって、プロしかできない業なんじゃないのか?

素人でできるもん?

謎。

でも、チャンミンはできている。

ようは、器用か不器用かってだけか?

そうなると、間違いなくオレはできない部類だ。

「ユノ、仕上げです!」

差し出されたのはケチャップ。

普通にかけようとして、思いとどまった。

それじゃつまらない気がして。

ここはやっぱり、何かやったほうがいいよな?

ん~…どうするか。

一番シンプルなヤツで行くか?

よし、そうしよう。

それが一番、想い伝わるってもんだ。

しかし、ここでも不器用さが露見した。

「ユノ…なに書いたですか…?」

伝わってないし。

これじゃ本末転倒もいいところ。

オレってなんでこんな不器用なのかな…。

ホント、嫌になる。

美容師やっているのが奇跡みたいだ。

「あ、わかったです!」

ぱっと表情が明るいものへと変わる。

そして振り返ったと思った途端、抱きついてきた。

どうやらホントにわかってくれたらしい。

「僕も愛してるです!」

そう言ってキスまでしてくれた。

嬉しいけどさ、いろいろヤバイんだって。

だって、そんな格好で抱きつかれたら…な?

天然って恐ろしい。

ある意味無敵だ。

「僕も書くです!」

チャンミンはやっぱり器用。

ちゃんと読めるもんな。

LOVEって書いて、しかもハートつき。

ついニヤけてしまう。

出来上がったオムライスを運んで、チャンミンが作ってくれたサラダとスープを並べれば完成。

いつもより少し遅くなってしまったけど、ようやく夕食だ。

「おいしいです~っ」

「ならよかった」

「また作ってくれますか?」

「もちろん」

オレでよかったらいくらでも、ってカンジだ。

同じようにできるかは謎だけど。

でも、何度かやればそのうちできるようになるだろう。

やらないよりかは。

まぁ、基本不器用だからさほど上達するとは思えないけど。

これからは任せっきりじゃなくて、手伝うようにしよう。

ちょっとずつでもできるようにしないと。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ユノ様の家のフライパンは大丈夫!
なにしろ使ってないから(笑)
テフロン剝がれちゃってるとたまごがくっつく、くっつく(;^ω^)
ユノシェフはチャンミン君の助けを借りてなんとかオムライスを作れた模様ですwww

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