雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ ep.2-10

キ・セ・キ2




キ・セ・キ ep.2-10



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



何か、物音が聞こえた。

まだ眠りを欲する身体に鞭打って手を伸ばし、携帯電話を引き寄せる。

時刻は10時ちょっと過ぎ。

隣にはもちろんまだチャンミンがいた。

なのに、物音は止むことなく、それどころかいいにおいまでし始める。

誰だ?

警戒心むき出し。

とりあえず昨日脱ぎ捨てたものをまとって寝室を出たオレは昨夜の出来事を思い出した。

そうだった…。

チャンミンに夢中になって、忘れてた。

「あ、あの…」

「ずいぶんのんびりだな」

応じたのはまるで我が家のようにソファでくつろいでいるエリックだった。

しかも、コーヒーまで飲んでる。

どうやら、オレたちが寝ている間に物色したらしい。

ヘソンはと言えば、キッチンで何やら制作中。

「あの、なんで…」

「昨日貰ったカギにこっちのも入ってたから上がらせてもらった。隣、冷蔵庫も空っぽだったし」

そりゃそうだ。

完全に、生活拠点はこっちに移ってる。

残っているのはひとりじゃ動かせない大物だけ。

処分しなければならないものもあるし、動かさなければならないものもあるし。

いま、ミノとスケジュールを調整中だ。

「そういや、あっちの家は見たか?」

「いえ、まだ。場所だけは教えてもらいましたけど」

「じゃあ、メシ食ったら行くぞ」

「え!?」

文句でもあるのかと言わんばかりに睨まれ、口を噤んだ。

やっぱり、食べ放題は次の休みに延期だな。

こればかりは仕方ない。

もしかしたらチャンミンが拗ねるかもしれないけど。

「お、ユノ!チャンドラは?まだ寝てるのか??」

起こしに行こうするから慌てて引き留めた。

いぶかしむような眼差し。

しょうがないだろ?

いろいろ不都合なことがあるんだから。

「ヘソン、少しは気を遣ってやれよ」

「は?意味わかんねぇ」

どうやらヘソンは鈍感らしい。

とはいえ、エリックがいてくれて助かる。

引き留めてくれている間にとりあえずシャワーを浴びさせよう。

チャンミンが寝たままでもなんとかなるはず。

慌てて寝室へ戻り、シーツに包むようにして抱き上げれば長いまつげが震えた。

「ゆの…?」

「おはよう、チャンミナ。とりあえずシャワー浴びような?」

「もうちょっとねたいですぅ…」

そりゃ、オレだって寝かせてやりたいし、眠りたい。

できるならば。

しかし、残念ながらそれは叶わぬ願い。

「ゴメンな?」

不思議そうな顔。

どうやらチャンミンも記憶が飛んでるみたいだ。

寝室を出てバスルームへ行く途中。

どうやったってリビングを通り抜けるわけで、そこにいた姿にぱっと表情を輝かせた。

「エリック!」

「よぉ、チャンドラ。ずいぶん朝寝坊だな。出かけるからさっさと支度して来い」

「うんっ」

エリックの声に、一気に覚醒したようだ。

キッチンにヘソンの姿も見つけて大はしゃぎ。

とりあえず、このままふたりの前に出すわけにはいかない。

振り切るようにバスルームへと駆け込んで、そっと息をついた。

「ユノ?」

「ん?」

「なんか疲れてますか?」

そりゃ疲れるさ。

いきなり姑が来たようなもんだ。

しかも、セックス真っ最中に。

そのあと我慢すりゃいいのに煽られて、結局2ラウンド。

後片付けも忘れて寝入ってしまってこの様だ。

気まずいとしか言いようがない。

とはいえ、チャンミンにそんなことは言えないし、言ったところで理解してもらえない…気がする。

「大丈夫だよ。それより、約束の食い放題は延期だな。残念だけど」

「うん」

さすがに聞き分けがいい。

昨日はざっと流しただけだったから、きっちり頭の先からつま先まで。

隅々まで綺麗にしたら服をまとい、ドライヤーを手にする。

「なんだ?ユノに髪乾かしてもらってるのか?」

「うんっ!ユノが魔法かけてくれるです!」

まぁ、美容師なら誰しもができる魔法だ。

もちろん、オレ以外に触らせないけど。

「魔法?」

なんだそりゃ、って顔。

まぁ、普通の反応だ。

とりあえず気にせずに、癖のある髪を伸ばしながらドライヤーを当てる。

するとインスタントストレートヘアのできあがり。

いまだにチャンミンはこれが好きらしい。

「へぇ…。大したもんだ」

「これでみんなとお揃いです!」

なるほど。

確かにオレもエリックもヘソンもストレートだ。

クセっていうものがほとんどない。

だから、なのか?

妙にストレートへこだわるのは。

「ところでユノ。これはなんだ?」

突然話は変わって、差し出されたのは昨日チャンミンが頭に着けていたイチゴの被り物。

「えっと…」

「ユノはいちごが大好きなんです!だから僕、いちごになってみましたっ」

どう誤魔化そうか考えていたところでチャンミンが思い切り素直な回答。

エリックもぽかんとしている。

なんのことだか理解できないみたいに。

素直なのはいいことだけど、もうちょっとアレだな。

オレの立場を考えてほしいというかなんというか。

事実を告げたら間違いなく変態扱いされそう。

「その前は浴衣着ました!」

頼むからもうそれ以上は言わないでくれ…。

考えるより先に抱き寄せて、口を手のひらでふさいだ。

自分でも引きつっているのがわかる笑み。

ある意味墓穴だ。

「気持ちはわかるけど…ほどほどにな?」

なんて同情されてしまった。

余計に落ち込む。

「ユノ、どうしたですか?」

チャンミンが理解してくれる日は来るのか…。

いや、来ない気がする。

なにしろ、チャンミンだからな。

「おーい、メシできたぞー!」

ヘソンの声にピクンと身体が跳ねる。

どうやらエサに釣られたらしい。

人嫌いじゃなかったら、絶対ついてくよな…。

エサくれる人、全員に。

その容姿でそれはヤバイだろ?

ある意味、人嫌いの引きこもりでよかったのかも。

なんて、ちょっと不謹慎か?

真っ先にダイニングテーブルへと駆け出したチャンミンの背中を見送りながらそんなことを考えていると、かすかに笑う声が聞こえた。

振り返ればエリックが目を伏せ、笑っていた。

「お前も大変だな」

何も言い返せないじゃないか…。

恨めしげに見つめてみてもどこ吹く風。

結局オレひとり取り残された。

「ユノ!早く来るですっ」

気づいてくれたのはいいけど、迎えには来てくれないらしい。

オレより食事のが大事?

いや、単に腹が減っているだけか?

「…」

やめよう。

考えれば考えるほど虚しくなる。

とりあえず愛されてるのは間違いないし、それでよしとしておこう。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

なんだか楽しい予感ですね~(´∀`*)ウフフ
しかし…素直すぎるのもどうかと(笑)
ユノ様は大変です( *´艸`)
エリックさんはお見通しですが、ヘソンさんは…www

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

いいパパさんなのです♡
ある意味、バランスのいいご夫婦(´∀`*)ウフフ

チャンミン君、素直すぎるのが玉に瑕(笑)
ユノ様の胃が心配ですwww
ホント、面白い一家だ~( *´艸`)

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