雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 19

 366日-1




366日 19



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ぼーっと、カフェテラスで時間を潰していた。

もう、空は夕焼けで赤く染まっている。

とはいえ、構内にあるカフェテラスはたくさんの人で賑わっている。

すでに冷たくなってしまったコーヒーを飲み干し、小さく息をついた。

「相変わらず沈んでるなぁ…」

「そう簡単に吹っ切れるものじゃないよ」

「いっそ告白しちゃえば?」

「フラれるってわかってるのに?しかも…それじゃ、いまの関係も崩れちゃうじゃないか」

それだけは、避けたい。

なんとしても。

「でも、いまのままだって変わらないと思うけど?」

「それは…そうだけど…」

確かに。

いまのままならいずれ関係は崩れるだろう。

たぶん、ユノも気づいている。

僕が避けていることに。

だから早く帰らなければと思うんだけど、身体が動かない。

あと10分って言いながら、かれこれ2時間くらい経過してるし。

「週末、ぱーっと遊ぶ?ミノも誘って」

「あ~…ゴメン。週末は…」

「予定あり?」

「旅行、行く予定になってて…」

できれば行きたくないけれど、楽しみにしているユノを見ていると断ることもできない。

もう予約済だし。

「ひょんと?」

「…うん」

「それ、大丈夫なのか?いまだって結構ギリギリじゃん」

ホント、ギリギリだ。

綱渡り状態。

いつ転落してもおかしくない。

ユノを諦めきれず、なおかついまの関係は壊したくない。

欲張り過ぎなのはわかっている。

どちらかに絞れれば、ここまで苦悩することもなかっただろう。

おかげでため息の数はうなぎ上りだ。

「独り暮らし、してみれば?それくらいの金、貯まってんだろ?」

「…いまの関係を壊したくない」

「って言いながら、壊すようなことしてると思うけど?」

キュヒョンの言うことはいちいち的を射てるから厄介だ。

言い返すこともできない。

だからまたため息を吐くしかなくなる。

「じゃあ…合コンでもしてみる?新しい出会いがあれば、ちょっとは違うんじゃない?」

「面倒くさい」

男に飢えている女の相手なんて、冗談じゃない。

ただでさえ自分のことで手一杯なのに。

そんなやつらを相手にしていたら、キレてしまいそうだ。

「わかった。なら、いつも通り飲み会。オレん家でいい?」

「…うん」

「いつならいい?」

「明日でも、明後日でも」

気兼ねなく話せる友人。

躊躇う必要なんか、どこにもない。

それこそ気晴らしにはうってつけだ。

「久しぶりに朝までゲームとかやっちゃう?」

「あ~…」

それは、悩む。

帰らないとユノが心配するし。

きっと、ユノはまだひとりじゃ眠れない。

たぶんだけど。

「わかった、わかった。じゃあ、10時くらいにお開きな」

「ゴメン」

「っていうかそれ、気晴らしになんの?」

「なる」

言い切ってから、不安になる。

ユノを基準に予定を立てている時点でなってないじゃないか、ってことに。

「…たぶん」

「お前、だいぶ病んでるな」

「…」

何も言い返せない。

せめてもの反抗と睨みつけてみても、キュヒョンは笑うばかり。

でも、楽だ。

生きている心地がする。

ユノと一緒にいる時は、息がつまりそうだから。

「お、ミノだ」

キュヒョンの声に顔を上げれば、遠くから笑顔で駆けてくるミノの姿。

しかも手をめいっぱい大きく振って。

子どもみたいだ。

そんな姿にさえユノを重ねてしまう。

今日も、笑顔で送り出してくれたっけ。

ああやって手を振りながら、見えなくなるまで。

「ミノ、明日の予定は?」

「僕の予定はいつでもフリー」

それって、寂しくないか?

まぁ、ミノらしいけど。

「じゃあ、オレの家集合。失恋パーティするぞ!」

「ラジャっ」

「なんでその名目?」

確かに失恋をした。

告白する前に、あっさりと。

「間違ってないだろ?」

「まぁ…そうだけど」

それが事実なわけで、否定のしようもない。

またため息がこぼれる。

「明日はさ、とにかく飲みまくるぞ!嫌なこと忘れて、ぱーっと騒いで」

「おばさんに怒られない?」

「大丈夫!なにしろ、おふくろはいま社員旅行中だ」

にやりと笑い、胸を張って言い放つ。

つまり…体のいい暇つぶし?

単に飲んで騒ぎたいだけ?

そんな気がしてきた。

「料理はチャンミン担当な?オレたちは酒の用意」

これもいつものこと。

料理をすることで、酒代は免除となるんだから嬉しい限りだ。

酒を飲むのも久しぶりだし。

なにしろ、家では飲めなくなってしまったから。

「よし、決定!講義終わったら直行な」

キュヒョンの言葉に頷き、ようやく立ち上がる。

帰る気分になったから。

「ちゃんとひょんに言ってこいよ?」

「うん」

言わなかったら、それこそ大変だ。

夕飯は、カレーにしようかな?

そうすれば明日も食べられるし。

材料も冷蔵庫の中にまだあったはずだ。

駅へと向かうバスへ乗り込み、続いて電車。

最寄駅から自宅へと徒歩で向かえば、玄関の明かりがあたたかく僕を迎えてくれる。

「ただいま」

「おかえり!」

カギを解錠する音で気づいたのか、ユノがリビングから顔を出す。

どこか、嬉しそうだ。

「今日は早かったな」

「バイトがお休みだったので」

「そっか」

「あ、明日は大学の友達と遊んでくるので少し遅くなります」

忘れないうちにと告げれば、弾かれたようにユノが振り返る。

そして一瞬、寂しそうな表情を浮かべた。

でも、すぐに笑顔へと変わる。

「そ、っか。楽しんで来いよ?」

「はい」

「何時くらいに帰ってくる?遅くなるようなら迎えに行こうか?」

「大丈夫ですよ。たぶん、23時くらいには帰ってくるともいます」

23時と呟き、大きくうなずく。

「だから、今日の夕飯はカレーです。明日、あたためて食べてくださいね?」

「ん、わかった」

荷物を置き、ダウンを脱いだらすぐにキッチンへ。

そして、予定通りカレーを作り始める。

ユノはといえば、相変わらずカウンター越しに工程を見守っている。

勉強しているらしいのだが、一向に成果はない。

まぁ、僕が作れるから問題はないんだけど。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

告白…できないでしょうね~(;^ω^)
いったいどうなるのかな?
ユノ様、消えちゃう?
前作とは別の意味で謎(笑)
ユノ様サイドが気になる?
あるのかな~?
ないのかな~??

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