雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 20

 366日-1




366日 20



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



具だくさんのカレーを2日分。

ずっとカレーライスでは飽きる気がして、お昼用にとカレーうどんを作ってみた。

「お昼はこれを温めて食べてくださいね?うどんは冷蔵庫の中にあるから、それを別の鍋で湯がくんですよ?直接入れちゃダメですからね?」

「ん、わかった」

ホントにわかったんだろうか…。

不安だ。

じっと見つめていると、その視線に気づいたユノがぷくっと頬を膨らませる。

「わかったってばっ」

「ホントですか?」

「ホント!子ども扱いすんなっ」

「だって…この中に直接麺を入れちゃいそうなんですもん」

素直に、思ったままを告げればかーっと顔が赤くなっていく。

そして魚みたいに口をパクパク。

でも、言葉は出てこない。

しまいにはにょきっとタコのように尖がって、ぷいっとそっぽを向かれた。

「言われなかったらやっちゃったかもしれないけど、言われたならちゃんとやるし…」

言わなかったら、直接投入しちゃってたんだ…。

よかった。

先に注意をしておいて。

「さ、完成です。食べましょう?」

大盛りのカレーライスと大盛りのサラダ。

どちらも野菜がたっぷりだ。

ダイニングテーブルへと出来上がったばかりの料理を並べ、向かい合って腰を下ろす。

「いただきます」

感謝の意を表すように両手を合わせ、そう呟く。

そしてスプーンを手に取り、大きく1口。

「うん、うまい」

「ちゃんとサラダも食べてくださいね?」

「わかってるって」

どうにも言うことが母親っぽくなってしまう。

大人だなって思うこともあるし、年上だって認識もあるんだけど、やはり普段の行動は少年のようで。

つい、歳を忘れがちだ。

サラダもシーザードレッシングをかけたから、食べやすいみたい。

みるみるなくなっていく。

かなり大盛りでカレーをよそったのに、それでも足らなかったみたいでおかわり。

ちょっと明日の分がなくなるんじゃないかと焦った。

まぁ、多めに作ったから大丈夫だとは思うけど。

まるで成長期の子どものようにモリモリと食べ進め、食べ終わったと思ったらソファに寝転がる。

「あ~…腹いっぱい。幸せ」

完全に行動パターンが子どもだ。

そんなユノをしばし眺め、片づけへと取り掛かる。

「あ、皿は置いといてな?オレが洗うから。たまには先にシャワー浴びてこいよ」

「じゃあ…そうします。お言葉に甘えて」

後片付けをしてもいいのだが、そうするとユノが怒る。

オレの仕事だ、と。

だから、僕は作る専門に徹底してる。

「ごゆっくり~」

顔は見えないけど、そんな声が聞こえる。

ソファの背もたれの向こうから浮かんできた手がヒラヒラと振られていた。

「行ってきます」

言ってはみたものの、それも少しおかしい気がする。

かといって適当な言葉も思いつかない。

まぁいい。

ユノも気にしていないみたいだし。

とりあえずバスルームへと向かって、シャワーを浴びた。

いつもより少しだけ心が軽い。

明日、久しぶりにキュヒョンたちと飲むからだろうか。

ずっとバレてはいけないという緊張感からようやく解放されるんだ。

もちろん、一時だけではあるけれど。

それに、いつもはほとんど予定もなしに帰りを遅らせているから、やはり罪悪感がある。

でも、明日はちゃんとした予定がある。

後ろめたさがない。

だからだろう。

いつもは無駄に長引かせているシャワーも通常通り。

服をまとってリビングへ向かえばいまだソファにユノの姿があった。

もしかして、寝てる?

近づいて、覗き込んでみれば身体を丸めて横たわるその姿。

なぜか、その頬に涙の痕があった。

どうして?

なんで?

引き寄せられるように手を伸ばして、そっとそのしずくを拭えば、ユノが飛び起きた。

そしてきょろきょろとあたりを見回して、乱暴に涙を拭いて。

「ユノひょん…?」

「わ、悪い!なんか変な夢見ちゃって…」

絶対にウソだ。

悪いけど、僕はそこまで鈍感じゃない。

無言のまま見つめていると、ちらっとユノが一瞬だけ窺うように僕を見つめ返す。

でも、またすぐにそらされた。

「ユノひょん。なんか…ムリ、してませんか?」

「…」

「はしゃいだり、笑ったり…」

「違う!」

声を荒げるということは、図星に他ならない。

それが少しだけ、悲しい。

「ムリ、しないでください。僕は、ひとりでも大丈夫だから…」

「それって、オレなんかいらないってこと…?」

「違います。そんなこと、思ったこともありません」

そこだけははっきりと否定しておきたかった。

断じて、いらないなんて思ったことは一度もない。

必要としている。

そばにいたい。

でも、気持ちが邪魔をする。

逢いたいのに、逢えば苦しくて。

そばにいたいのに、そばにいれば悲しくなる。

「だって…オレのこと、避けてるじゃないか…っ」

「…」

「帰り遅くしてんのは、そういう意味だろ?」

やっぱり、気づいていた。

その上で気づかないふりをしていたんだ。

このままには、しておけない。

だって、勘違いだから。

いまのままでは、いまある関係まで崩れてしまう。

この関係を守るために、諦めようとしているのに…。

それでは、意味がない。

だから、話すべきだと思った。

どちらにしろ壊れてしまうのなら、すべてをぶちまけてしまおうと。

「避けていたのは、確かです」

「…っ」

「でも、ユノひょんが思っている理由とは違います」

嫌いになったわけじゃない。

むしろ、逆。

好きすぎて、どうしようもないんだ。

「あなたを…好きになってしまったんです」

胸に秘めていた想い。

気づけばもう、1か月半も経っていた。

決して、告げることはないと思っていたんだけどな…。

「な、に…?」

動揺はもっともだ。

受け入れられるはずがない。

「言ったでしょう?好きになってはいけない人を、好きになってしまったって」

「…」

「ユノひょん、あなたのことです」

目頭が熱くなる。

フラれるとわかっているのに告白なんて…。

しかも、こんなことを言ったら、去って行ってしまうかもしれない。

いや、おそらくそうなるだろう。

「気持ち悪いでしょう?男が、男を好きなんて」

沈黙を恐れ、思いつくままに言葉を綴る。

なにかしゃべっていないと、不安に押しつぶされそうだ。

「だから、諦めようと思ったんです。でも、そばにいたい。そばにいれば、諦めるものも諦められなくなる。一緒にいる時間を減らして、できる限りユノひょんのことを考えないようにして…でも、気づくと考えてる」

自分で話していて、意味が分からない。

全然、まとまっていない。

けれど、しゃべり続けなければ…。

「そばに、いたいんです。ただ、それだけなんです」

「チャンミナ…」

「ちゃんと気持ちに整理をつけるから、どこにも行かないでください。嫌いにならないでください」

願うのはただそれだけ。

泣いてはダメだとわかっているのに、滲んでいく。

ずっとため込んでいた想いが溢れ、収拾がつかない。

茫然とするユノを見つめ、何かを言わなきゃと思うのに言葉が浮かばなくて。

そして、恐れていた沈黙が訪れた。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ユ◇ナ 様

ついに、ですね~(´∀`*)ウフフ
いったいどうなっちゃうんでしょう?
ユノ様の反応は??
ハラハラ、ドキドキです♡
どうぞ、温かい瞳で見守ってください(≧▽≦)

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

告白しちゃいました♡
勢いだけで(笑)
さて、ユノ様はどうするのかな?
心中はいかに??

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Re: タイトルなし

イチ◇ミチ 様

前進しましたよ~♪
チャンミン君、一世一代の告白です!
さて、チャンミン君の想いを聞いたユノ様は…?
どんな答えをくれるのかな~( *´艸`)

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

意外でした?
でも、ここで隠しても…ね~(;^ω^)
チャンミン君、勇気を振り絞りました!
褒めてやってください♡
さぁ、あとはユノ様次第ですよ~(´∀`*)ウフフ

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