雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ ep.2-13

キ・セ・キ2




キ・セ・キ ep.2-13



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



しかし…ホントにすごい。

建物自体が古いっていうよりは、歴史を感じさせるってイメージ。

だって、庭は荒れ放題だったけど、中は全然普通。

ちょっと埃被って、ちょっとカビ臭いくらいで。

換気して、掃除したらすぐにでも住めそうだ。

家具もそのままだし。

ちょっと、デザインとかは古いけど。

っていうか、エリックって何者?

代々外交官とかお堅い職業って言ってたけど、それでもかなりの金持ちなんじゃ…。

「ユノ?どうしたですか?さっきからなんか変です」

「ん?いや~…エリックさんって何者かな、って」

「エリックはエリックです」

なんて当然のように言う。

まぁ、そうなんだけど。

でもさ、軽く出資するとか言えないだろ?

普通に考えて。

もちろんいろいろ考えて、話し合った結果なのかもしれないけど。

でも、オレはいわば赤の他人。

いまはこうしてチャンミンの恋人として半ば家族みたいに接してくれるけど、本当の家族にはなれない。

どう足掻いても、法律が変わらない限りは。

オレとしては死ぬまでずっとチャンミンと一緒にいるつもりではいるよ?

離れるなんて考えたこともないし、考えたくもない。

「チャンミナ」

「…?」

「一緒にいような?これから、ずっと」

「もちろんですっ」

タックルするように抱きついてきて、ぐりぐりと頭をこすり付けてきて。

気づけばじゃれ合っている。

しかも、いつの間にか追いかけっこ状態だ。

「ユノ!なんで逃げるですかっ」

広いから鬼ごっこも大変。

キリがない。

足を止めて駆け寄ってきたチャンミンを抱き留めれば終了。

合図にそっとキスをした。

「逃げるの禁止ですっ」

なんてふくれっ面でそんなことを言う。

あんまり可愛くて、膨らんだ頬にもう一度キスをした。

「こら、イチャつくなって言ってんだろうが」

どうやら見ていたらしい。

見られていないと思ってしたんだけど。

「エリックだっていつもヘソンとイチャついてるです」

チャンミンの言葉にしかめっ面。

バツが悪そうだ。

なんとなく、関係性が見えてきた。

どうやらトップにいるのはチャンミンみたいだ。

まぁ、親として接しているんだから当然か。

子どもに対して甘くなるのは。

「ユノ、おなか空いたです」

かくいうオレもチャンミンには甘い。

もう動けないとアピールするようにもたれかかってくるから、なんとかその身体を支える。

結構、走り回ったしな。

常に家の中で過ごしているチャンミンとしたらかなりの運動量だ。

「エリック、食べ放題いくです!」

「は?」

「ユノが見つけてくれたんです。時間無制限の食べ放題のお店」

どうやら諦めてなかったらしい。

次の休みって言ったんだけど。

まぁ、今日行けるなら行ってもいいのか…。

もちろん、エリックたちの都合次第だけど。

なにしろ遠路遥々イタリアから来てくれたんだ。

久しぶりの母国だし、要望には応えたい。

向こうでよくしてもらった分、お礼もかねて。

「そんなチャンドラのためみたいな店があんのか?」

「はい」

確かにチャンミンのためにあるような店だ。

ただし、チャンミンにかかれば赤字覚悟になるだろうが。

「ヘソン、行くぞ!」

「あ?もう?」

「とりあえず言うべきことは言ったし、内覧も済ませたからな」

用事は終わったと暗に言っているみたいだ。

もしかして、オレのため…?

わざわざこっちに戻ってきて、あの話をするためだけにここに来たのか?

「ほら、ユノ。さっさと連れてけ。チャンドラが飢え死にするだろ?」

冗談なんだろうけど、ある意味冗談になりえない。

チャンミンはと言えば、オレにもたれかかったままだ。

既に自分の足で動くつもりはないようで、離れようとしない。

仕方がない。

子どもをそうするように抱っこして移動を開始した。

難点を挙げれば前が見えづらいということ。

子どもみたいだけど、実際は子どもじゃないし。

大きいからかなり視界が悪い。

まぁ、車までなら問題はないだろう。

「んで、どうするんだ?店出すのか?」

車に乗り込むなり、いきなり切り出したのはヘソン。

チャンミンはと言えば、助手席でなんのことと言わんばかりにオレを見つめる。

いまここで決めろって?

それはかなり無謀ってもんだ。

「ちょっと考え中です」

「はっきりしねぇヤツだな…。さっさと決めろよ」

まだ言われてから30分も経ってませんけど?

それに、即決なんかできないだろ…。

ある意味人生がかかった選択だ。

もちろん店を持ちたいっていうのは少なからず夢としてある。

でも、その夢はまだ抱いたばかりで形にもなっていない。

生まれたてのほやほやだ。

なのに、いきなり決めろだなんてムリな話。

「やりたいか、やりたくないかってだけだろ?後は自分の努力次第でどうとでもなる!」

その自信はいったいどこから…?

でも、言わんとしていることはわかる。

その通りだとも思う。

「男なら当たって砕けろ!」

「おいおい、砕けんのはマズイだろ?チャンドラの人生もかかってんだから」

「そん時はエリックがなんとかするから問題ない」

「人任せかよっ」

なんていうか…賑やかな人たちだ。

つい笑ってる。

すると、ふっと心が軽くなった。

のしかかってたものが、ほんの少しだけ。

「だって、なんとかするだろ?」

「お前なぁ…」

「なんだよ?違うのか?」

ある意味、ヘソンが最強か?

あのエリックが狼狽えている。

面白い構図だ。

「違くねぇよ!やりゃいいんだろ?やりゃぁっ」

ヤケクソ気味に言って、ふんぞり返る。

完全に開き直った態度だ。

「だってさ。だから、心配すんな」

「…」

オレを勇気づけるため…?

いや、違うな。

すべてはチャンミンのためだ。

「ユノ。いったいなんのお話ですか??」

ひとり置いてけぼりのチャンミンが不安げに問いかける。

「将来の話」

「将来?」

頷けば、腕を組んで難しい顔。

何か思いついたようにぱっと瞳を輝かせ、ぴったりと甘えるように寄り添ってくる。

「僕はずっとユノと一緒にいるですっ」

「約束したもんな?」

「うんっ」

それはもう決定事項。

あとは、オレがどうするかを決めればいい。

でも、ヘソンのおかげで踏み出せそうだ。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

その順序ですね(笑)
なにしろチャンミン君は最強なんで♡
そんな最強さんに愛されてるユノ様もまた無敵(´∀`*)ウフフ
エリックさんもヘソンさんも敵いませんwww

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