雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 21

 366日-1




366日 21



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ウソを、ついた。

いや、正確にはウソをついたわけじゃないんだけど…。

チャンミンはユリが紹介してくれた時に初めて逢ったと思っているみたいだけど、ホントは違う。

オレは、7年くらい前からチャンミンのことを知っていた。

ユリが通う病院と、オレの母が入院している病院が同じだったから。

一時は、同じ病室に入院をしていたこともある。

可愛い子だな、っていうのが第一印象。

出逢ったばかりの頃はランドセルを背負っていて、ユリと一緒に病院へ来ていた。

ユリが入院した時も、学校帰りにそのまま来たみたいで、制服姿のまま。

初々しい制服姿をいまでも覚えている。

どうやら人見知りみたいで、誰かと話しているところはあまり見たことがない。

担当の先生と看護師くらい。

整った顔をしているから、人形みたいな印象だった。

小さな顔と、大きな瞳と、長いまつげ。

フランス人形みたい。

オレより幼いのにしっかりしていて、どうしても気になってしまった。

気づくと目で追いかけている。

ユリがそばにいる時だけは笑顔を浮かべていて、それがものすごく可愛くて。

それが恋だと気づいたのは、2年が経った頃だった。

トモダチに言われて、気づいたんだ。

オレが饒舌に話すのはその子のことだけ。

ものすごく、焦った。

まさか、って。

でも、相手は中学生。

しかも同性。

好きだなんて、言えるわけがない。

オレには、見守ることしかできなかった。

母が亡くなり、病院へ行くことも少なくなる。

それはつまりチャンミンと逢えなくなるということ。

ちょうどいい、と思った。

これで忘れられるだろうと。

でも、忘れられない。

逢えない時間が、想いを募らせるんだ。

雪のように、音もなく。

気づくと病院に向かっていて、意味もなく敷地内にあるベンチに腰かけて、今日は来るかな…なんて。

待ち伏せっていうわけじゃないけど、来るのを待っていた。

一目逢えれば、それで満足だったから。

いま思えば、ストーカーだよな。

別に、何をするってワケじゃないけど。

高校生になったころから、チャンミンもいろいろと忙しくなったみたいで病院に来ることは少なくなった。

ユリがひとりで来ているのを何度も目撃してる。

これ、チャンスなんじゃないか?

ユリと親しくなれれば、チャンミンと逢えるかもしれない。

そんな下心があった。

もちろん、想いを伝えるわけにはいかないけど、せめてオレという存在を知ってほしくて。

トモダチになりたくて。

だから、声をかけた。

趣味だったカメラを利用して、さりげなく。

真っ赤に色づいたもみじの木の下に佇むユリへと近づいた。

「こんなところで、何をしているんですか?」

「…祈ってるの。息子が、ひとりでも生きていけますように、って」

「…」

そこで、初めて知った。

ユリの容体が想像以上によくないことを。

「チョンさんところの、息子さんよね?」

「え?」

「一度、同じ病室になったでしょう?よく、お話ししてたの」

ユリはオレのことを覚えていた。

それは、かなりの衝撃。

素知らぬ顔で声をかけたのに…。

「覚えて、くれてたんだ…」

「覚えてるわよ」

当然でしょう?とユリは微笑った。

儚い笑顔で、でも優しい瞳で。

それからオレは、毎日病院へと通うようになった。

ユリはいつでももみじの木の下にいて、祈りをささげている。

雨の日も、雪の日も。

その姿を見るのが、オレは好きだった。

遠くからシャッターを切って、毎日増えていく祈りの写真。

奇しくも、その写真がオレの将来を決定づけるものとなった。

ユリも喜んでくれた。

それが、まだ大学在学中の頃。

いろいろな写真を撮ってはユリに見せる行為が日課となり、楽しみとなっていった。

まみより、ユリから聞くチャンミンの話がオレの大好物。

テストで100点を取ったとか。

学年で成績が一番だったとか。

身長がものすごい勢いで伸びてて、成長痛が酷くて眠れないらしいとか。

逢っていないのに、逢っている気がする。

錯覚がする。

チャンミンの成長が手に取るようにわかるんだ。

身長を越えられたときはちょっとショックだった。

きっとモテるんだろうな、とか思ったりして。

あんな可愛いんだ。

周りが放っておくわけがない。

チャンミンの話を聞くのは好きだけど、恋人ができたっていう話はやっぱり聞きたくなかった。

しばらく、立ち直れないくらいショックだったんだ。

そのせいで、ユリに気付かれてしまった。

「ねぇ、ユノ君。ユノ君はもしかして、チャンミンのこと…」

そう言われた時、オレの心臓は止まるかと思った。

まだ子供だったから誤魔化すこともできなくて、狼狽えるばかり。

おかげで、逆に確信を持たれてしまった。

「ユノ君みたいな人がいたら、安心できるんだけどね」

普通だったら、気持ち悪いとか思うだろう。

でも、ユリはオレの気持ちをただ受け止めてくれた。

その上で、そんなことを言ってくれた。

「私が死んだら、あの子は天涯孤独になっちゃうの。せめて兄弟でもいればよかったんだけど…」

実の父親だったりとか、ユリのご両親のことは、聞けなかった。

さすがに踏み込んではいけない気がして。

「オレが支えてくよ!」

気づくと、そう告げていた。

何かしなければいけない気がして。

チャンミンのために何かがしたくて。

どうしたらいいか、考えた。

いままで生きてきた中で、たぶん一番頭を使ったと思う。

それくらい必死に。

結果、出した答えが今の状態。

もちろん、ユリは嫌がった。

そんなことはできないと。

でも、チャンミンを支えていくにはそれしかない。

トモダチなんてありふれた関係では、支えていくこともできない。

もっと、確固たる関係。

家族になれれば、ずっとそばにいられる。

チャンミンを支えていくことができる。

ただ、その一心。

当然だけど、いろいろな人に反対された。

でも、オレの気持ちは、決意は、変わらなかった。

誰よりもチャンミンのそばにいたい。

その強い想いがオレを突き動かしていたんだ。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ようやくユノ様サイド♡
お察しの通り、実はユノ様のほうが先に好きだったんです~(´∀`*)ウフフ
だがしかし、答えは先延ばし(笑)
ユノ様はいったいどんな答えを出すのかな~?
366日、歌ってみてください♪
いい歌ですよ~(≧▽≦)

コメント

Re: こんにちは。

み◇ 様

お久しぶりです!
コメントありがとうございますm(__)m

お話は最初が肝心と思っているので、最初から引きつけられているというコメントにウハウハです(≧▽≦)
実はユノ様、チャンミン君より前から好きだったんですよ~♪
好きになってはいけない人を好きになって、ただそばで見守り続けることを一度は選んだユノ様♡
いったいどんな答えを出すのかな?
お見逃しなくwww

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

ようやくユノ様の気持ちを判明!
ずっと前からチャンミン君のことが好きだったんです♡
密かに思い続け、そしてまさかの行動(笑)
想いの深さは伝わりますが、重すぎ?
でも、それくらい本気でチャンミン君のことが好きなんです(≧▽≦)
そしてユノ様の答えは…?

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Re: 東方神起 5人の時も2人の時もサランヘヨ

nik◇idou chi◇oko 様

こんにちは!
初めまして!!
コメントありがとうございますm(__)m

葉月はデビュー当時から知ってはいたのですが、その頃は勝手にライバル視してました(笑)
SHINHWAとは全然歳が離れてるのにwww
でも、いまでは大好きです♡
今年になって気づかれたとは…なかなかですね(´∀`*)ウフフ

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