雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (58)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (234)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (97)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
12位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
2位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

キ・セ・キ ep.2-22

キ・セ・キ2




キ・セ・キ ep.2-22



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



食器を洗って、洗濯物を干して。

刻々と出発の時間は近づいてくる。

ユノのおかげで少しは落ち着いたけど、やっぱり時間が近づくほどに緊張してくる。

手なんか冷や汗でビッチャビチャだ。

「チャンドラ、そろそろ出かけられるか~?」

「う、うん…」

ヘソンはもうすっかりその気で、僕の支度待ち。

ダウンを羽織ってヘソンの元へ向かえば、すでに準備万端。

ユノの車のカギを指先でくるくると回していた。

「よし、行くぞ!いっぱい服買ってやるからな~?」

エリックのカードだから、ヘソンが買うことにはならないとは思うけど…。

あえてそこは突っ込まずに家を出た。

いや、ツッコミしなかったんじゃなくてできなかったんだけど。

「昼飯は何がいい?やっぱり食い放題か?」

「なんでも、大丈夫」

食事をするくらいなら、その分早く帰りたい。

口には出さず、そう思う。

「ならやっぱり予定通り宮廷料理だな!」

願いは通じることなく散っていく。

早く帰りたい…。

まだ駐車場にたどり着いたばかり。

これから出発だというのに”帰りたい”と思う。

切に。

とはいえ、ワガママは言えない。

だって、ヘソンが楽しみにしてるんだもん。

こうやってヘソンと買い物へ行くのも久しぶりだし。

ユノがいたら、たぶん僕も普通に楽しめるんだと思う。

思ったところでどうにもならないんだけど。

海外生活が長いせいで道がよくわからないらしく、ナビに頼っての走行。

それでもあっという間の目的地と思しき場所へ到着した。

「チャンドラ、行くぞ!」

「う、うん」

さっさと行ってしまおうとするから、慌てて手を掴んだ。

ひとりは、怖い。

まだふたりのほうがいい。

たとえそれがユノじゃなくても。

ミノ、早く来て…。

そう心の中で願いながら市場へと足を踏み入れた。

平日だというのにたくさんの人。

海外から来ている人もたくさんいるみたいで、いろんな国の言葉が飛び交っている。

中国語や、日本語や、英語。

ホント様々だ。

ある程度会話の内容は理解できるけど、やっぱり怖いものは怖い。

狭い路地には至る所に人がいて、通り抜けるのもやっとで。

手を繋いでいないと間違いなく見失っている。

でも、はぐれるわけにはいかない。

「ヘ、ヘソン、待って…っ」

しかしこの雑踏の中では僕のか細い悲鳴などないに等しい。

繋いでいた手がだんだんと緩んでいく。

「大丈夫か?」

このままでははぐれてしまう。

恐怖に蝕まれそうになったところで、ぎゅっと強く手が握られた。

「ヘソン…」

「もうちょっとだからな?」

どうやら行きたい店があるようだ。

けど、もうだいぶ中へと進んできた。

入口が見えないほどに。

今度はちょっとゆっくり目に歩いてくれた。

ちらちらと僕の様子を窺いながら。

「到着」

そこは衣料品の卸問屋。

いろいろなものがものすごい激安で売られている。

だいぶ路地を入ったところにあるせいか、観光客の人たちはいないみたいだ。

ほっと息をつき、それでも安心はできないとヘソンの手は握ったまま。

「お、チャンドラ。これなんかどうだ?」

そう言って差し出されたのはあたたかそうなセーター。

投げて寄越されたそれを受け取って、当ててみようかと思えば次にコート。

もう、次から次にひっきりなし。

おかげで鏡を見る時間もない。

それどころか、腕の中で山積みとなってヘソンが見えなくなるくらいだ。

当然の如く手も離れてしまった。

「ヘ、ヘソンっ」

「ん?」

声が聞こえたかと思えば、視界を阻むように山積みだった服が半分なくなった。

「悪い、悪い」

いったいどれだけ買うつもりなんだろう…。

もうすでに10着以上はある。

「おっちゃん、これあとでまとめて試着するから置いといてー」

まるで常連のようにふるまってるけど、間違いなく常連じゃない。

だって、こっちに帰ってくるのだって久しぶりのはず。

どちらかといえば海外生活のほうが長いくらいだ。

「お、チャンドラ。これもイイんじゃないか?」

またもやニットを投げて寄越された。

さほど出かけないから洋服いらないとおもうんだけどな…。

でも、これからユノといっぱいお出かけするかな?

できるかな?

キャンプに行くって約束したけど、でもあれば夏だし。

さすがにこの真冬のさ中、夏服は売っていない。

「あ…」

ふと店内を見回していると、1着が目に留まった。

それもセーターだけど。

でも、これ…ユノに似合いそう。

着ている姿を想像して、思わず笑顔を浮かべた。

「ヘソン、これ買ってもいいですか?」

「おう!好きなだけ買え!」

何度も言うけど、買うのはヘソンではなくエリック。

とはいえ、1着くらいならいいよね?

ヘソンがいいって言ってるし。

「…」

いや、違うよ。

僕が買えばいいんだ。

いつもユノに甘えてばかりだし、迷惑かけてばっかりだし。

それくらいのお金はあったはず。

念のため財布の中身を確認し、大きくうなずく。

「チャンドラ、試着するぞ~」

「え?あ、うんっ」

ヘソンが呼ぶ方へ進んで行ってみれば、さらに山が3つに増えていた。

これ全部試着するの?

いったい、何回着替えればいいんだろう…。

「まずはこれ!」

「う、うんっ」

とりあえず着替えないことには始まらない。

買っていって、着れませんでしたじゃ困るし。

僕の場合、袖丈とかが心配。

細いからなんでも着れるんだけど、丈が足らないことが多くて。

とはいえ、袖丈だけなら合わせるだけでもいいとは思うんだけど…。

そんなことを考えながら着替えて、とりあえず1着目。

「合格!次これ」

合格ってどういう意味…?

よくわかんないけど、とりあえず着替えよう。

まだまだいっぱいあるし。

っていうか、ヘソンはどうするんだろう…。

僕の服だけを買いに来たわけじゃないよね??

あ、でもなんかちょっと系統の違う服がひとつの山になってる。

それかな?

でも、どちらかというとヘソンよりエリックに似合いそうな色。

もしかして、エリックの服かな?

そんな気がしてきた。



to be continued.








関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

どんな服を買ったんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
チャンミン君セレクト、気になる♡
ヘソンさんは…あくまでも我が道を行きます(笑)
今頃ユノ様は携帯電話を気にしていることでしょうwww

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.