雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 31

 366日-1




366日 31



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



車で約1時間半。

予想通り、平日ということもあって空いている。

入り口近くに車を止めて、たくさんの機材を担いでの入園。

デートなんだか仕事なんだか…謎だ。

でも、ユノは楽しそう。

「ユノ、半分持ちましょうか?」

「大丈夫!」

「でも…これじゃ、手も繋げませんよ?」

せっかくのデート。

しかも初めてのデート。

手くらい繋ぎたい。

甘えるようにそう告げれば、颯爽と歩いていたユノがぴたりと止まる。

全身に絡まっている大量の機材を一通り見つめ、振り返った。

「半分こ、しましょう?」

もう一度そう投げかければコクリと頷く。

渡されたのはたくさんのレンズが収められたカバン。

こんなに必要なのか…?

たぶん、ユノにとっては必要なんだろうけど。

僕にはわからないけど。

でも…知りたいな。

ユノに関することは全部。

しかも、写真を撮ることが好きなら、なおさらに。

「チャンミナ」

差し出された空いたほうの手。

その手を包み込み、そっと握りしめた。

「どこから回ります?」

「トラ!」

マップでトラがいる位置を探せば、園内の中ほど。

真っ先に行くのは難しそうだ。

「う~ん…聞いておいてなんですけど、順序通りに回りましょうか?」

マップを見せながら促せば、大きくうなずく。

異論はないらしい。

「全部回るぞ!」

「はい」

もちろん、来たからには全部見ないともったいない。

まずお目見えしたのはレッサーパンダだった。

愛くるしい姿だ。

ぬいぐるみみたい。

ユノはといえば既にカメラを構えている。

見に来たのか、撮りに来たのかさっぱりわからない。

まぁ、楽しんでいるならいいんだけど。

繋いでいた手もすでに離れてしまい、手持無沙汰。

邪魔をするのも申し訳ないから、柵へ寄りかかってぼんやりとレッサーパンダを眺めた。

彼らなりに一生懸命生きているんだろうけど、いちいち愛くるしい。

ちょっと、ユノに似てるかも。

そんなことを考えていると、ふと視線を感じた。

振り返ればレンズがこちらを向いている。

もちろんカメラを構えているのはユノで、なんだか撮影会みたいだ。

しかも本格的な。

「ユノ、何してるんです?」

「チャンミナの写真撮りためてる」

さも当然のように言い放ち、カメラを下ろして無邪気な笑みを浮かべる。

そのまま駆け寄ってきたかと思えばぎゅっと手を繋いで、急かすように引っ張るんだ。

「次!」

「ユノ、全然見てなくない?」

「ちゃんとファインダー越しに見てるもん」

それは見ているというのだろうか…。

正しいようで、疑問だ。

ユノが楽しんでいるならそれでいいんだけど。

「風景専門じゃなかったでしたっけ?」

「それは仕事。これは趣味」

はっきりとそう言い切り、また笑顔をこぼす。

その後もシロクマやキリン、ゾウやゴリラ。

様々なものをカメラに収めていく。

その合間合間に僕が撮られているから、なんだか動物園に住まう動物のようだ。

「あとで見せてくださいね?」

「うん」

ようやくまともな会話ができたのは、園内にあるレストランだった。

「チャンミナ、それ1口ちょうだい?」

「はい」

ユノの目の前にはカツカレー。

僕のはカルボナーラ。

お皿を差し出せば代わりにカツカレーが差し出される。

どうやら交換、ということらしい。

「ん~…」

カルボナーラを食べて首をひねり、不満げに呻く。

「ユノ?」

「チャンミナが作ってくれたヤツのがうまい」

お世辞でも嬉しいものだ。

「そうですか?」

「うん」

「また作りますね?」

「楽しみにしてる」

「カレーもチャンミナが作ってくれるヤツみたいに具だくさんがいい」

なかなかこういうレストランで具だくさんなカレーはないかもしれない。

入っていてもビーフがごろっとしているくらい。

僕のは基本、チキンカレーだし。

野菜もいっぱい。

母が作ってくれたカレーそのままだ。

「チャンミナ、トラってまだ?」

「もうちょっとです」

もう一度マップを広げ、現在位置とトラがいるエリアを指さす。

「ほら、ここ。もうちょっとでしょ?」

「うん」

「そんなにトラ、好き?」

「好き。動物の中で一番」

確かにユノは強そうな動物を好む感じがする。

トラとか、ライオンとか。

「でも、最近バンビも好き。あと、コアラ」

「…?」

「チャンミナ、バンビに似てる」

「え?」

「寝顔はコアラ」

喜んでいいのか、怒ったほうがいいのか…。

複雑だ。

でも、ユノが楽しそうにしていると怒れない。

悪気はないだろうし。

似ているかどうかは別として。

そんなことを考えている間にユノは完食。

膨れたおなかをさすり、手足をぶらんと投げ出している。

「ソフトクリーム、食べないんですか?」

「そうだった!」

慌てて飛び起き、財布を手にレジへと向かう。

なんでも濃厚らしい。

ホントかどうかは知らないけれど。

その間に僕も食事を終え、しばし休憩。

「チャンミナも1口食べる?」

「いいんですか?」

「うん」

1口もらえば、確かに濃厚。

大きく看板を掲げているだけある。

「うまかった~」

ユノはご満悦だ。

「チャンミナ」

「うん?」

「1周回ったら、カメラおいてからもう1周な」

確かに時間的には問題ない。

でも、もう1周なんて言い出すとは思ってもいなかった。

驚いて目を見開いていると、ゆっくり首が傾いていく。

「チャンミナ?ダメ?」

「え?あぁ、ダメじゃないですよ?思い切り楽しまないともったいないし」

「うんっ」

動物園なんて、そうそう来るものじゃない。

せっかくきたんだから、満喫しよう。

次はもうちょっとデートっぽくなるはずだし。

「時間もったいないから行こ?」

「はい」

疲れたらどこかで休めばいい。

ここ以外にもいろいろとお店はあったし。

ふたりでカメラや機材を担いで、歩き出す。

こんな姿ではやっぱりデートというよりは仕事っていうカンジだよな…。

誰がどう見ても。

完全にプロ仕様。

となると僕は…アシスタントか…?



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

わからないですよ~?
なにしろ韓国の方々はお友達同士で手を繋ぐのは当たり前ですから(笑)

そしてやっぱりバンビとコアラは必須でしょ~(´∀`*)ウフフ
写真はいまだチャンミン君オンリー♡
ふたりの写真は撮れるのかな?
写真集が欲しい?
きっとユノ様は見せてくれませんwww

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