雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 35

 366日-1




366日 35



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ベットの中でじゃれ合っているうちにいつの間にか眠り、気づけば朝。

これもいつものこと。

昨夜を振り返り、苦笑い。

何を言われても文句は言えないな、と。

まだ夢の淵にいるユノを見つめた。

見慣れた光景なのに、愛しさがこみあげてくる。

ふっと微笑み、無防備な寝顔へとそっと口づけた。

「ん…」

痙攣するようにまぶたが震え、ぼんやりとした瞳が姿を現す。

何度か瞬きを繰り返し、こじ開けるように目を擦り、両手両足をめいっぱい突き上げて身体を伸ばした。

なんか、昨日こんな図をどこかで見たような…。

あぁ、トラだ。

飼いならされたトラが囲いの中で惰眠をむさぼっていた。

起きたかと思えばのんきに伸びをして、場所を少しだけ移動してまた眠ってしまったけど。

それと、似てる。

性格的には犬に近いような気がするんだけどな…。

あ、行動が獣に似ているだけか。

その言葉に妙に納得してしまった。

もちろん、ユノには言えないけれど。

「チャンミナぁ…」

「うん?」

「おはようのちゅー」

甘えるような舌足らずな声。

ねだられるままそっと唇へ口づければ、ぱっちりとまぶたが開く。

「起きた」

なんだ、それ。

可愛すぎだろう。

もう一度口づければくすぐったそうに身をよじり、微笑む。

朝から数えきれないくらい口づけを交わし、ようやくベットから出たのが起床から約30分ほど経過した頃だった。

いつものように朝食とお弁当を作り、ダイニングテーブルで向かい合っての食事。

交わす言葉も相変わらずだ。

何時に頃帰ってくるだとか、夕飯をどうしようかとか。

とりあえず、今日は早く帰ってこないと。

明日からの旅行準備をしないとだし。

講義は午前中と、午後一のみ。

おそらく15時頃には帰ってこられるはずだ。

その旨を伝えれば、あからさまに喜ぶ。

表情を見れば一目瞭然だ。

しまいにはデートしようと言い出す始末。

旅行の準備をしないとって言っているのに、だ。

伝えれば、”あ…”と呟いて、苦笑い。

朝から楽しくて仕方がない。

食事を終えて、コーヒーで一休み。

広いソファで寄り添うように腰かけ、しばしの別れを惜しみながら。

数時間後には逢えるのに大げさなとは思うんだけど、少しでも離れているのは寂しい。

ずっとユノのことを考えているくらいに。

いや、ちゃんと勉強はしているんだけどね。

けれど、常にユノが頭の中にいる。

いまやユノを中心に僕の世界は回っているようなものだ。

キュヒョンに冷やかされながらも、無意識なんだから仕方ないと開き直ってみたり。

講義を終えて、自宅へ向かっていると、普段は鳴らない携帯電話が鳴り響いた。

「…」

画面を見て、思わずため息。

どうしようか…。

言われることはわかっている。

いい加減、バイトを休みすぎだ。

しかも連絡もほとんどしていないし。

「…」

気づかなかったことにしよう。

明日はユノとの初めての旅行だ。

誰にも邪魔されたくない。

携帯電話をポケットの中へ押し戻し、自宅へと急いだ。

「ただいま」

「おかえりー!」

案の定、ユノは家に居た。

やっぱり、僕の帰宅時間に合わせて仕事を切り上げているな。

間違いない。

「大学、どうだった?」

「いつも通りですよ。ユノは?」

「オレは順調!これもチャンミナのおかげ」

「僕?」

特に何もしていない。

それに、どちらかと言えば邪魔をしてるんじゃ…?

僕の帰宅時間に合わせているから、仕事をする時間も短くなっているワケだし。

「逆、じゃないですか?」

「なんで?」

「いや、だって…僕に合わせて生活してるし…」

少し遠回しに告げれば、ぽかんとした顔。

なんで?

どう考えても正論だと思うんだけど?

首を傾げれば、ユノもまた同じ方向へ首をかしげていく。

理解できないと言わんばかりに。

「写真を撮る時間、減ってないですか?」

問いかけ方を変えれば、ポンと手を打つ。

ようやく合点が言ったように。

「あのな、時間じゃなくて、集中力」

「え?」

「量じゃなくて、質」

言い換えられてなんとなくわかった。

そうか。

フォトグラファーというのはある意味芸術家。

いい作品が時間と比例するわけではない。

そういうことを言いたいのかも。

「どっちかっていうと…」

「…?」

「先に言っていくけど気にすんなよ?」

首を傾げれば、そっと手を握られた。

理由はわからないけど、とりあえず握り返す。

反射のように。

「チャンミナに避けられてた時のが散々だった」

「…」

「いまは、チャンミナがそばにいて、笑いかけてくれてるから順調」

妙に納得してしまった。

だって、メンタルが大きく左右しそうだ。

好きな人に避けられていると知ったら、穏やかではいられない。

ささくれ立った心では、いいものも撮れないだろう。

「すみません…」

「気にすんなって前置きしたのにぃ…」

そうだった。

でも、やっぱり気にしてしまう。

知らなかったとはいえ、僕がユノを傷つけていたのだから。

「とにかく、だ!これからはチャンミナがオレのそばにいてくれるから大丈夫!安泰だ」

「そんなご利益があるものじゃないですけどね」

嬉しくないはずがない。

愛する人の役に立てるのであれば。

「オレにはご利益があんの」

「じゃあ…そういうことにしておきます」

「うん」

改めて”ただいま”と告げ、そっと頬へ口づける。

ユノもまた倣うように口づけをくれた。

「さっそく、旅行の準備しちゃいましょうか?」

「うん」

腰を据えてしまっては億劫になる。

やるべきことは先に済ませてしまわなければ。

その後、余ったらゆっくりとすればいい。

大き目のボストンバッグにふたり分の着替えや携帯用ハブラシなどを詰め込んでいく。

僕が畳む係りで、ユノが詰め込む係り。

「こうでいい?」

そういちいち確認してくるあたりが可愛いな…なんて。

応じれば、嬉しそうに笑顔をこぼす。

もうさ…どれだけ惚れさせれば気が済むんだろう。

嫌いになる要素がひとつもない。

どれもこれもが、悉く僕の心をくすぐる。

これ以上の人などいないと言わんばかりに。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

全然バイトしていないチャンミン君でした(笑)
嫌な予感?
ケンカしちゃう??
どうかな~(´∀`*)ウフフ

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