雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 36

 366日-1




366日 36



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



1泊2日とはいえ、ユノとの初めての旅行。

楽しみ以外の何ものでもない。

明日のために早くベットにもぐりこんだが、僕もユノもまるで遠足前の小学生のようになかなか寝付けない。

しかも、いつもより少し早めにベットに入ったのにだ。

これではまるで意味がない。

でも、多少の寝不足があったとしても、差支えはない。

おそらく5時間ほどは眠れたし。

いつもより少し早く朝食を取って、早速車へと乗り込む。

当然のように運転はユノで、僕は相変わらず助手席の住人。

僕の運転では不安らしい。

でも、なかなか発進しない。

寒いと呪文のように呟いて、ガタガタと身体を震わせて。

手はポケットに突っこんだまま。

「ユノ」

呼びかけ、カバンの中から昨日買ってきたものを取り出した。

そろそろ春物が並び始め、冬物は処分セール中。

おかげでいいものを安く買うことができた。

振り返ったユノの手をポケットから引っ張り出して、それを手のひらへと嵌める。

「ぬくいっ」

どうやら気に入ったらしい。

「これならハンドルも冷たくないでしょう?」

「うん」

両手にもこもこの手袋をはめてあげれば、一気に笑顔。

昔見た、シンバルを持ったおもちゃのサルみたいだ。

ぼふぼふと両手を叩き、意気揚々と出発。

鼻歌まで飛び出している。

「チャンミナ、頭いいな!」

「そうですか?」

誰でも思いつきそうなことだ。

とはいえ、あまり運転中に手袋をはめている人は見たことないけど。

ユノが満足ならそれでいい。

しかし…喜んでくれたのはいいけど、車内がすっかり温まっても手には手袋をはめたまま。

いい加減、暑そうだ。

「そろそろ取ったらどうです?」

「このままでいいのっ」

暑くないならいいけど…若干、顔が赤くなっている気がする。

やっぱり暑いのだろう。

「ほら、ユノ。外に出たとき、余計寒くなっちゃいますよ?」

「う゛~…っ」

なぜか不満気。

よほど手袋が気に入ったらしい。

赤信号で止まった隙に手袋を取ってやれば案の定だ。

汗ばんでる。

裏返しにして乾かし、拗ねたように唇を尖らせるユノの頭を撫でた。

「寒い時だけしてくださいね?」

「…わかった」

不承不承。

物欲しそうにちらっと手袋を見つめ、窺うように僕を見つめる。

それならばと、そっと手を繋ぐ。

道は真っ直ぐだし、しばらくは大丈夫だろうと。

目指すは江原道。

ソウルから休み休みで2時間弱。

初日は最寄りのスキー場でスノボーを楽しんで、翌日はオーシャンワールドで温泉三昧の予定。

寒がりなユノに雪山なんて大丈夫なのだろうか…。

多少不安もあるが、ふたりで決めたこと。

どうやら、身体を動かすのは好きみたいだし。

ウェアは持ってきたし、ボードはレンタルをすればいいと。

ホテルはビバルデイパーク。

スキー場にもオーシャンワールドにも行きやすい場所だ。

しかもホテル内にはボーリングや、ビリヤードなどの施設もある。

観光というよりは、遊び倒すプランだ。

休憩を挟みながら最初の目的地であるスキー場へと到着した。

予定通りボードをレンタルして、ロッカールームでウエアへと着替える。

「チャンミナ、カッコイイ」

「ユノこそ」

青を基調としたウエアを身にまとったユノはホントにカッコイイ。

僕はといえば黒と白のウエア。

高校生の頃、母に買ってもらった大事なもの。

「行こう?」

「はい」

リフト券も購入して、ボードを抱えるようにして雪原へと向かった。

「さみ~っ」

案の定だ。

予想通りの反応に笑うしかない。

「笑うなよっ」

「だって…」

「最初だけだよっ!動けばあったかくなんだからっ」

確かに、まだ来たばかり。

リフトに乗っている間は冷たい風に晒されっぱなし。

何本か滑れば少しは温かくなるんだろうけど。

ゆっくり動くリフトの上。

寒くてもむやみやたらに動くことはできない。

とはいえ、寒さに震える身体はどうにもならないから困ったものだ。

おかげで、終点までずっとリフトが揺れていた。

到着すると少しでも体を温めようと動き回る。

その様はやはり、先日動物園で見たレッサーパンダのようだ。

「チャンミナ、準備運動っ」

「はい」

せっかくの旅行で、ケガをしては楽しい思いでも楽しさが半減してしまう。

寒さと闘いながら懸命に準備運動して、ボードを装着した。

「とりあえず1本流そう?」

「うん」

頭の上にあったゴーグルをしっかりと嵌め、バランスを取りながら立ち上がる。

そしてジャンプすると同時にボードの角度を変え、ゆっくりと斜面を滑り始めた。

先に出発したユノを追いかけるように、広いゲレンデを右へ左へ。

軽く流しているだけなんだろうけど、それでもわかる。

運動神経がいいんだ。

さっきまで凍えそうになっていたのがウソみたいに颯爽と滑り降りていく。

ついていくのがやっと。

まぁ、着いていけるだけましだけど。

キュヒョンに無理矢理連れてこられて、強引に教えられたのが役に立った。

ユノの前でカッコ悪いところは見せたくないし。

いや、もうちょっと練習しておけばよかったかな?

いいところを見せるためにも。

いまさらだけど。

「チャンミナ、中級行ける?」

「たぶん?…大丈夫だと思います」

前回来た時は、中級までは行けたはず。

上級は試してないけど。

気づいたら中級に連れていかれていた。

行ってしまったら、降りなければならないわけで…なんとか降りられた、ってカンジだったけど。

「じゃあ、中級の一番簡単なの行ってみよ?」

「はい」

確かにユノくらい滑れるのならば、初級じゃ物足りないだろう。

まぁ、降りられないってことはないと思うし。

とりあえず、チャレンジ。

またリフトへと乗り込んで、全長900メートルのコースへ。

先ほど滑ったコースの倍くらいある。

「寒くないですか?」

「うん。ちょっとあったまった」

ウソではないようで、先ほどのように震えてはいない。

大丈夫そうだ。

5本くらいそのコースを滑って、ロッジで昼食を取って。

もうちょっと頑張ってみようと中上級コースへ。

傾斜はさほど変わっておらず、距離だけが1キロ超え。

心配だったけど、なんとか転ばずに降りきることができた。

「チャンミナ、結構滑れんじゃん」

「ユノほどじゃないですよ」

僕なんか完全に付け焼刃。

「オレ、運動神経しか取り柄ないから」

なんて言いながら豪快に笑う。

「そんなことないですよ」

「そうか?でも…チャンミナがそう言ってくれるなら嬉しい」

ほとんど顔が隠れてしまってるけど、僕には見える。

無邪気な笑顔が。

「よし!もう1本、行こ?」

「はい」

ユノに誘われるまま、ひたすらスノボー三昧。

日が暮れて、ライトが点灯すれば景色が一変する。

「綺麗だなぁ…」

呟くユノの声を聴きながら、頷いた。

ホントに綺麗だ。

景色もそうだけど、それを眺めるユノが。

この人が僕の恋人。

知らず手を伸ばし、手を握っていた。

そしてユノもまた僕の手を握り返してくれる。

手を繋いでいるだけなのにどうしてだろう…。

心が、繋がっているみたいだ。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

堪んないですよね~(´∀`*)ウフフ
葉月も間近で拝みたい♡
逆ナンされちゃう?
どうかな~??

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