雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 38

 366日-1




366日 38



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



取り出したのは50セントコイン。

何年か前に旅行で行った際、余った小銭。

「こっちが表で、こっちが裏です」

認識の誤差があっては困るから、一応ユノに見せる。

「うん」

「僕が投げるので、ユノはどっちがいいか選んでください」

「先に?」

「投げた後で、のほうがフェアですね」

手のひらの感触で裏表なんかわからないし、裏表を意識して投げられるほど器用でもない。

イカサマは端からできないが、一応公平性を保つために。

自分で言い出したことではあるけれど、こんな決め方でいいのだろうか…。

とはいえ、話し合いで答えが出るとも思えない。

決めかねて、先延ばしになるのが目に見えている。

だって、お互いに頑固だし。

「じゃあ、行きますよ?」

「うん」

まだ少しは躊躇いがあるように見える。

表情とか、目の動きとか。

でもね、絶対ユノは僕に遠慮してしまう。

だからこその手段。

親指で弾くようにしてコインを飛ばし、左手の甲で受け取ると同時に右手で覆い隠す。

「どっちがいいですか?」

「ん~…表、かな?」

確率は五分と五分。

ゆっくりと手のひらを外せば、大統領の紋章が見えた。

表ならばジョン・F・ケネディの横顔が刻印されているはず。

つまり…。

「オレ、外れ?」

「ですね…」

ちょっと、予想外。

ユノは勝負事に強いような気がしていた。

勝手に思っていた。

「オ、オレ…」

「ユノ?」

「シャワー浴びてくるっ!」

逃げるようにバスルームへと走り去られてしまった。

えっと…?

それは、どっち?

ユノは別に僕とそういうことがシたいわけではないのだろうか…。

それとも、単に恥ずかしいだけ?

「…」

無理矢理は、嫌だ。

追いかけるようにバスルームへと向かい、閉ざされた扉をノックした。

「ユノ?」

「な、なに?」

「もしユノが僕とそういうことを望んでないなら…」

「望んでるに決まってるだろっ」

扉がいきなり開いたかと思えば、半裸状態のユノが姿を現した。

なぜか、すごい剣幕で。

「恥ずかしいだけ?」

「…だ」

それは、何語…?

もしかして、ものすごく緊張してる?

「ちゃ、ちゃんと洗ってくる…っ」

そしてそんな宣言を残してまた扉が閉まってしまった。

ぽかんとするのはいつだってユノなのに、今度は僕がぽかんとする番だった。

ちゃんと洗ってくる?

どこを?

…って、アソコしかないよね…。

ヤバイ。

そのつもりだったけど、いまさらドキドキしてきた。

まるで初めてのときみたいに。

とりあえず…必要なものを用意しておこう。

いざとなると忘れてしまいそうだ。

買った時のまま、袋に入っているそれをカバンから取り出してベットサイドへ。

「…」

どうしよう…。

あからさまに置いておくのもあれだし、かといって隠す場所もない。

辺りを探してみてもちょうどいい場所もないので、仕方なくベットの下へ。

大概、ユノが眠るのは僕の右側だから、左側のまくらの下が適当だろう。

隠すものを隠し、ソファへ腰を下ろしてテレビのスイッチを入れた。

テレビを眺めながらも耳をそばだてている。

バスルームから聞こえるシャワー音に。

まだかな…?

いつもより長い気がする。

念入りに洗ってる?

そんなに、気にすることないのに。

40分ほどが経過した頃、ピタッとシャワーの音がやんだ。

代わりに心臓がバクバクと脈打ち始める。

こんなことなら、一緒に入ってしまえばよかったか?

いっそ。

でも、間違いなくユノが嫌がっただろうな…。

僕がユノの立場でもひとりでって言うだろうし。

しかし…。

ホントに、どうしよう。

抱かれる覚悟は固めてきたけど、逆は想定していなかった。

おかげで、かなり緊張している。

もっともユノのほうが緊張しているだろうけど。

だって、男だし。

男が男に抱かれるわけだし。

いまさら、ホントにイイのだろうかと考えてしまう。

焦る必要はないんじゃないか、と。

「チャンミナ」

心揺れ始めた頃、ふわりと後ろから抱き締められた。

しっとりとした肌と、甘い香り。

今日はシャンプーもリンスもボディソープもいつもと違うはずなのに、ユノの香りは変わらない。

しかも、バスルームに入るときはあんなに緊張していたのに、戻ってきたユノはいつも通り。

それどころか、甘えているようにさえ見える。

「チャンミナも早くシャワー」

「はい」

やっぱり、ここは心を決めるしかない。

先延ばしにしたって、いつかはこの日が来るわけだし。

頬へそっと唇を寄せて、ゆっくりとソファから立ち上がった。

入れ違うようにバスルームへ向かい、シャワーに打たれながら深く息をつく。

できる限り意識しないようにと努めながら全身を洗い、ユノの元へと向かった。

ユノはといえば、ベットにうつ伏せとなった状態で足をバタバタ。

手には携帯電話。

「ユノ?」

「チャンミナ」

特に何をしていたわけでもなさそうで、ぽいっと携帯電話を放り投げて僕へと手を伸ばす。

求められるままに唇を寄せ、髪を拭きながらベットへと腰を下ろした。

「髪、乾かしたげる」

「じゃあ…お願いします」

なんか、こうしてユノに髪を乾かしてもらうことが増えたな…。

結構、好きなんだ。

頭を撫でてもらっているみたいで。

音がやんだかと思えば、ドライヤーが宙を舞ってソファへと着地する。

そのまま腕を引かれて気づけばユノに抱きしめられている。

「ユノ?」

「チャンミナ、エロイ」

「は?」

いきなり、なんだ?

突然の言葉に驚きを隠せない。

「バスローブ、エロイ」

「ユノだってバスローブじゃないですか」

「でも、エロイ」

この数秒足らずの間に何回”エロイ”って言われた?

普通に生きているだけなのに。

それに、ユノだって十分にエロイ。

僕からしてみたら。

投げ出していた手を伸ばし、そっと足から臀部にかけて撫でてみた。

ビクンっと大きく身体が震えたけど、嫌がっている素振りはない。

「なんか…緊張しますね」

気づけばそう呟いていた。

僕の言葉に、ユノが小さくうなずく。

そりゃそうだ。

緊張しないわけがない。

「優しくするから」

とはいえ、男の人を抱くのはもちろん初めてで、上手にできる自信などあるわけがない。

でも…せめて、痛い思いはさせたくない。

できるなら、一緒に気持ちよくなりたい。

そんな風に思う僕は、欲張りなんだろうか…。

ゆっくりと身体の位置を入れ替え、愛しい人を見つめる。

そして、そっと唇を重ねた。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

うひょ~…ですね~( *´艸`)
いよいよかな~?
今回は完全なるホミンホ!
いったいどうなるんでしょう?
まぁ、どっちでも幸せなのは間違いない(≧▽≦)
なにしろラブラブですから~♡

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