雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 43

 366日-1




366日 43



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



遊び疲れ、という言葉が一番ふさわしい。

申し訳ないと思いながらも、助手席で眠ってしまっていた。

揺り起こされてみれば、すでに地元。

ものすごく驚いた。

僕的には数秒くらいに思っていたから。

「すみません」

「なんで謝るんだ?」

わからないと言わんばかりの態度。

腕を組んで、首をかしげて、眉間にしわを寄せて。

「運転してもらっているのに、寝ちゃったから」

納得したように笑顔を浮かべて、気にするなと頭を撫でる。

「オレが逆の立場でも寝てた」

そう言いながら、大笑い。

「僕の運転じゃ怖くて眠れないんじゃないですか?」

「それもありうる」

少しは否定してもらいたい。

そこまで下手じゃないと思うんだけどな…。

まだユノの前で運転をしたことはないけど、ちょっと自信を無くしそう。

いや、別に自信っていうほどのものもないんだけど。

「チャンミナ、怒った?」

「怒ってません。ショックを受けてるだけです」

「冗談だって!」

「冗談に思えません」

だって、一度も運転させてくれないし。

運転しようかと申し出たら断られてしまったし。

肩を落としてため息を吐けば、ぎゅっと抱きしめられた。

「チャンミナ~」

犬みたいにぐりぐりと頭を押し付けられて、ちょっと痛い。

ユノなりに励ましているんだろうけど。

「元気になった?」

「なりません」

「そんな~…」

いまにも泣き出しそうな顔。

「じゃあさ、じゃあさ、ビール飲み放題つけるから機嫌直して?」

「…」

エサで釣るつもりか?

確かにものすごく魅力的ではあるけれど…。

でも、それで元気になったっていうのも嫌だ。

負けた気がして…。

「ダメ?じゃあ…さらに肉食べ放題は?」

心がぐらぐらと揺れる。

それも魅力的。

だって、運動をしたせいで腹ペコだ。

「チャンミナ~…お願い!許して?な?」

今度は両手を合わせて拝み倒し。

わざとらしくそっぽを向けば、視界の隅でがっくりとうなだれる。

僕としては半分冗談で、遊びのようなものなんだけど…ユノ、もしかして本気にしてる?

さすがにそれはないよね?

いや、ユノならあり得る気がする…。

「キスしてくれたら直るかも…?」

とりあえずそう告げてみれば、俯いていた頭が勢いよく持ち上がった。

かと思えば、ガクンといきなりシートが倒れる。

驚いたのもつかの間、覆いかぶさるように唇を貪られていた。

想像以上に濃厚で、激しいキスに眩暈さえ思えるほど。

「直った…?」

直るどころか別の意味で元気になってしまった…。

「ん?」

どうやらユノも気づいたらしい。

したり顔でにやりと笑い、ジーンズ越しにそれへと触れる。

「帰ったらな?」

煽っておいて酷い話だ…。

でも、ここでどうこうすることもできない。

それは重々わかっている。

「とりあえず、メシ。ビールも肉も食べ放題」

「いいんですか?」

「うん」

ちょっとビールを飲みたい気分だったんだ。

運動した後に呑むビールはおいしいから。

昨日も誘惑に負けちゃったし。

「焼肉、焼肉~」

促されるまま車を降り立ち、焼肉店へ。

ちょうど食事時ということもあって、店内は大賑わい。

運よくちょうど空いた席に通され、とりあえずビールを注文。

ドリンクが届いたところで本注文をした。

「乾杯!」

何に?

とは思いながらも、応じた。

ホント、運動の後のビールはおいしい。

あっという間に1杯を空にして、追加オーダー。

「おいしそうに飲むな~…。そんな苦いやつのどこがうまいんだ?」

「ユノはビール、全然ダメですか?」

「うん。飲めるのは甘いカクテルとか?オレ、お子様舌だから」

自分で言っちゃったよ。

否定もできず、苦笑いをするしかなかった。

そんな僕の心中を知ってか、ユノが笑う。

「ちょうどいいだろ?酒好きのチャンミナと、酒の苦手なオレ」

確かに、と思ってしまった。

「チャンミナ専属ドライバー」

「よろしくお願いします」

「任せろっ」

どちらも酒を飲むとなったら、どちらかが我慢しなければならない。

だから、ユノの言うとおりちょうどいいのかもしれない。

2杯目のビールとともにオーダーしたものが続々と運ばれてきて、ユノが率先してトングを持つ。

大丈夫か?

とはいえ、焼くくらいだからできるだろう。

そう、軽く考えてしまったのが運のつき。

出来上がったのは真っ黒焦げの肉と野菜だった。

「僕がやります」

「ゴメン…」

ユノのレベルがよくわかった。

確かに、家庭科的才能は皆無のようだ。

ビールを片手に手際よく肉と野菜を焼いていく。

さすがに真っ黒焦げになってしまったものは食べられないから空いたお皿によけて。

「はい」

「ありがと」

ようやく食べられるものが出来上がる。

焼きあがったものをユノのお皿へと運び、また次を焼き始める。

僕はと言えばビールばかり。

それに気づいたユノが、サンチュに包んだ肉を口元へ近づけてくる。

テーブルを挟んだ状態ではやりづらかったのだろう。

しまいには隣へと移動して来て、僕とユノの口へ交互に運んでいた。

妙なやり取りだ。

でも、それすら楽しいと思えてしまう。

「チャンミナ、まだ入る?」

「はい」

どうやらユノの胃袋は膨れたようだ。

僕の口へと運ばれてくる回数が多くなった。

合間にビールを飲みながら、せっせと栄養補給をしてあっという間に2時間。

我ながらよく食べたし、よく飲んだ。

消費した以上のカロリーを摂取したことだろう。

「満足した?」

「はい」

残っていたビールを飲み干せば、夕食終了。

少し休んでから、車で自宅へと戻っていった。

休憩をする間もなく後片付け。

とはいえ、洗濯物を洗濯機に放り込むだけだけど。

ユノはソファでぐったり。

やっぱり、ユノも疲れていたみたいだ。

近づいてみれば、穏やかな寝息が聞こえてくる。

起こすのも可哀想だし、かといってここで寝かせておくわけにもいかないし。

「…」

試しに抱えてみるか。

お姫様だっこはさすがに無理だけと、背負うことくらいはできるはず。

そっと腕を取ってユノを背負いあげた。

ベットへと移動してその身体を横たえ、ふとんを被せる。

「おやすみ、ユノ」

僕も眠りたいところだけど、洗濯が終わってから。

久しぶりに予習でもしようとテキストを開く。

そして、遅れること1時間。

ユノの隣へと身を滑り込ませ、目を閉じた。

あっという間の2日間だったな…。

楽しすぎて、疲れも感じられないほどに。

でも、体力はやっぱり削られているわけで、すぐさま意識が堕ちていく。

絡み付いてくる心地よいぬくもりに包まれ、幸せな夢を見ながら。

一度も途中で目覚めることなく迎えた朝。

ユノはいまだ夢の中。

無防備な寝顔にキスをひとつ施し、ゆっくりと起き上がる。

支度を整えて、朝食の準備をして。

相当疲れているみたいで、ユノが起きてくる気配はない。

久しぶりにひとりで食事をとり、書置きをして家を出た。

面倒だけれど、やらなければならないことがある。

母がいなくなり、約3か月。

おそらくここへ立ち寄るのはそれくらいぶり。

きっと怒られるだろうな…。

怒られるとわかっていながらも行かなければならない。

事務所の前でため息をひとつつき、足を踏み出した。

嫌なことは早く終わらせてしまおうと。

その時だった。

ポケットの中で携帯電話が震えだす。

見やればユノの名前がディスプレイに浮かんでいた。

『なんで起こしてかないんだよ…っ』

出ればいきなり不機嫌な声。

いや、違うな。

これは拗ねてるときの言い方だ。

「気持ちよさそうに寝てたから、起こすのは可哀想かなって」

『起きたときにチャンミナがいないのはヤダっ』

駄々っ子のようだ。

でも、それすら愛おしい。

「じゃあ…今度から声をかけていきますね」

『うん。約束だかんな?』

「はい」

『それと…今日、何時に帰ってくる?』

たぶん、それは事務所次第。

講義があるからいったんは抜けられるだろうけど、呼び戻される可能性もあるし。

「まだ読めないんで、後で連絡します」

『ん、わかった。忘れんなよ?』

「うん」

ユノの声を聴いているだけで、幸せな気持ちになってくる。

これから怒られに行くのに、不思議な感じだ。

まぁ、仕方ない。

自分でまいた種だ。

責任はちゃんと自分で取らないとね。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

どうなるんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
翻弄されている姿を想像してほくそ笑む葉月でした(笑)

ちょっとホミン要素出てきたでしょう?
コインゲームはお気に召さない?
だって、話し合いじゃ絶対に平行線だものwww

コメント

Re: ε-(´∀`; )

あ◇ 様

お疲れ様ですm(__)m
チャンミン君復活まで50日切りましたね~♪
日々、わくわくしております♡
いよいよ今月末はSMT!
葉月もそれを励みに仕事頑張りますっ(*´ω`*)

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