雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ ep.2-46

キ・セ・キ2




キ・セ・キ ep.2-46



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



目的地へと無事に到着。

夕飯時だけども平日ということもあり、割合空いているようだった。

とはいえ、それはオレの感想。

チャンミンからしてみれば人がいっぱい。

幾分、顔が青ざめている。

緊張もしているみたいだし。

「チャンミナ、おいで?」

助手席の扉を開いて優しく呼びかければ、不安げな瞳が振り返る。

リハビリにしてはちょっと敷居が高かったか?

でも、世界のビール展よりはマシなはず。

問題なのは、恐怖が鮮明ってところ。

なにしろ、あれが起こったのはつい3日前。

脳裏にこびりついていることだろう。

「大丈夫。何があってもオレが守るから。な?」

もちろん一番いいのは何もないこと。

しかしながら、安易に約束はできない。

この中に変質者がいないとは誰も断言できないわけだから。

「チャンミナ」

震える手を包み込み、優しく引き寄せる。

後ろへ隠れようとするから、そっと腰を抱く。

だってさ、背中に隠れられちゃやっぱり目が行き届かないんだよ。

できれば前がいいけど、それだとチャンミンが不安がる。

だから、妥協案として隣。

「ゆ、ゆの…」

「大丈夫」

少しでも安心できればとほほ笑み、ゆっくりと歩き出した。

その時。

「ユノ?」

不意に聞こえてきた声。

聞き覚えのある声に振り返れば案の定だ。

予想通り。

っていうかよく逢うな…。

イタリアに行ったときもそうだったけど。

「久しぶり。元気だったか?」

「あんまり元気じゃないわ。昨日、電話したのに切られちゃうし」

あ~…。

あれは、ミリムだったのか。

全然気づかなかった。

「ねぇ、ユノ。少し話しできないかな?」

ちらりとチャンミンを振り返ればやはり不安そうな顔。

さっきよりももっと青ざめている気がする。

「悪い。いま、時間ないんだ」

「明日とかでもいいの」

「あ~…」

どうしたもんか。

「その子、イタリアでも一緒だったわよね?」

「あぁ」

別に隠す必要はない。

ホントのことだし。

「ねぇ、ユノ。あたしたちやり直さない?」

「は?」

話しって、そういう話?

だったら答えは決まってる。

「悪いけど、やり直すのはムリだな。オレ、恋人いるし。いまそいつにベタ惚れ」

「え…?」

「この前の彼氏は?イタリアで逢ったろ?」

そこまで言って、ふと思い出した。

あれ…?って。

なんか、さっきヘソンに見せられた写真のヤツ、似てないか?

まともに顔見てないから断言はできないけど。

「アイツの話はしたくないの」

完全なる拒絶。

その顔には憎悪すら見える。

仲良さげだった気がするんだけどな…。

まぁ、ちょっと見ただけだから気のせいかもしれないけど。

「アイツ、いま警察のお世話になってるの」

話したくないと言った割には、突然話し出した。

怒りを発散するみたいに。

でもさ、このタイミングで警察って言われると、嫌でも勘ぐってしまう。

写真の男も似てるような気がしたし、もしかしてって。

「暴行未遂ってなに?ホント、最低」

そう蔑むように吐き捨て、深く息をつく。

苛立ちを誤魔化すみたいに。

「なんか…大変そうだな。とりあえず、頑張れよ?オレにはそれしか言えない」

「いまの彼女、どんな人?」

彼女、ではないんだけど…、まぁいいか。

「メチャクチャ可愛いんだ。ちょっと天然で、なんでも一生懸命。オレにはもったいないくらいイイ奴だよ」

「そう…。なんか、変わったわね。あたしの知ってるユノはもっと淡泊だった気がするわ」

「かもな」

オレもそう思う。

変えてくれたのは、ホントのオレに気づかせてくれたのはチャンミンだ。

たぶん、これが本来のオレの姿。

素直にそう思う。

「あたしの入り込む余地、どこにもない?」

「…あぁ」

はっきり言い切るのは可哀想かもしれない。

でも、はっきりしなければ傷つけてしまう。

他でもない、チャンミンを。

それに、ミリムも傷つくだろう。

変に気を持たせるようなことを言ってしまっては。

「ホントに変わったわね。別人みたい」

「そうか?」

それはたぶん、ホントに心から愛する人に出逢っていなかったから。

俯いたまま動くこともできずにいるチャンミンに微笑み、もう一度ミリムを見つめた。

「今度はちゃんとイイ奴見つけろよ?」

「まぁ、頑張ってみるわ。いい男見つけて、自慢してやるんだから」

相変わらずだ。

たぶん、ミリムもまだ本気で好きな人に出逢ったことがないんだろう。

男なんてアクセサリーかなんかだと思っている。

きっと。

ホントに好きな人に出逢うと変わるんだよ。

オレはそれを身を持って体験した。

いつか、そういう人に出逢えるといいんだけど。

でも、言葉にはしない。

下手に優しくしても余計に惨めになるだろうし。

それに、チャンミンが気にするから。

「じゃあな」

「うん、元気で」

あっさりとした別れ。

特に後ろ髪ひかれるものもない。

完全に心が遠ざかってしまったから。

オレの心は既に全部チャンミンのものだから。

「チャンミナ、ゴメンな?」

「…」

「チャンミナ?」

俯いたままピクリとも動かない。

声も発さないし。

腰に回していた手を肩へと添え、覗き込む。

すると、そこには真っ赤な顔があった。

瞳もわずかに濡れている。

メチャクチャ可愛いんですけど…?

「僕…可愛いですか…?」

「もちろん」

これが可愛くないなんて言うやつがいるのか?

もしいるなら会ってみたい。

意見を聞いてみたい。

もちろん全力で否定してやるけど。

「僕、天然ですか…?」

「たぶん天然だと思うぞ?無意識でオレのこと誘うし」

そうそう。

今日だってソファの上で何度襲ってやろうかって思ったことか。

いまだって、そう。

そんな顔して、襲ってくださいって言ってるようなもんじゃないか。

とはいえ、ここじゃ何もできない。

「ベタ惚れ…?」

「そ、ベタ惚れ」

そんなもん、誰が見たってそう思うだろう。

他のヤツなんか目に入らない。

チャンミンだけだ。

「チャンミナは違うのか?」

「ち、違くないです!」

そういう一生懸命なところも可愛いし、大好きだし。

さすがにキスはできないから、抱きしめた。

あ~…幸せ。

もう、このままとんぼ返りしてベットに押し倒してしまいたい。

できるなら。

でも…とりあえずはゴハンだな。

チャンミンのエネルギー切れが目に見えている。

いや、そもそもする気か?

明日仕事だぞ?

けれど、我慢できる気がしない。

どうしたもんか…。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ひ◇み様はいつも大忙しですね~(´∀`*)ウフフ
そういうところ、葉月の思うツボなんですけどwww

さっさと食べて帰る?
いえいえ、時間無制限の食べ放題ですから!
チャンミン君にとっての最高のテーマパークですから!!
でも、早くお店持たないとですね~( *´艸`)
そろそろミノ君登場?
邪魔しちゃう??

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

お電話の主は元カノさんでした(笑)
なんともつかみどころがないというか、本気の見えない元カノさん。
ユノ様、見る目無し?
お互い本気で好きじゃなかったワケですし、これでよかったのかと(´∀`*)ウフフ
なにしろユノ様はもうチャンミン君しか見えませんから♡
さぁ、チャンミン君はいつもの食欲を見せられるかな~?

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