雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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amanogawa 14

amanogawa 14



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



そのまま、夜が明けた。

窓から差し込む光はまるで希望のよう。

腕の中には昨日と同じく、無防備な寝顔を曝すチャンミンの姿があった。

浅く開いた唇から聞こえる、穏やかな寝息。

身体を小さく丸め、ぎゅっとオレの服を掴んで。

そっとまぶたへ口づければ、それが合図だったように開いていく。

「ゆの…?」

寝起きの少しかすれた声。

とろんとした瞳を見つめ微笑んだ。

「おはよう、チャンミナ」

何度夢見ただろう…。

こうやってチャンミンと迎える朝を。

頬を撫で、そっと唇を寄せる。

「ゆの…すき。あいしてる」

「ふふふ…。オレも、愛してるよ」

細い身体を優しく包み込み、目を閉じる。

もうしばらくこうしていたいところだけど、生憎と今日は仕事。

3日仕事をすれば10日間の休みだ。

「シャワー、浴びような?」

「しゃわー!」

相当シャワーがお気に入りのようだ。

跳ねるように起き上がったチャンミンを抱き寄せ、ほころんだ頬へキスをした。

こんなことならちょっとくらい掃除しとけばよかったな…。

汚いのはいつものことだけど、さすがに酷すぎる。

足の踏み場はかろうじてあるけれど。

バスルームへと到着し、服を脱がしあってシャワータイム。

ホント、嬉しそうだ。

小さく揺れる頭を見つめながらそっと微笑んだ。

頭からつま先まで綺麗に洗ってやって、タオルでその身体を包んでリビングへ。

適当に服を取り出して着させ、時計を見つめた。

あと40分。

あんまり余裕はない。

「チャンミナ」

「…?」

「オレ、今日は仕事だから、お留守番してて?」

「おしごと…」

どうやら仕事の意味はわかるようだ。

一気に笑顔が消え、影が落ちる。

寂しそうに。

「いつかえってくるの…?」

「6時頃かな?」

いつも、大体そのくらいには家についている。

問題がなければ。

でも、今日はさすがに定時上がりだな。

何かあったとしても。

「ろくじ…?」

「時計の長い針がてっぺんを差して、短い針が真下を差したら帰ってくるよ」

時計を見ながらそう説明すれば、チャンミンがおもむろに指を伸ばす。

どうやら回そうという魂胆らしい。

なかなか頭がいい。

とはいえ、さすがにそれはダメだ。

手を封じ込めるように抱きしめればにょきっと唇が尖る。

「おしごと、しないとだめ…?」

思いがけない問いかけ。

できるならオレだってしたくない。

チャンミンと一緒にいたい。

それこそ、四六時中。

でも、必要なんだ。

自分の生活ももちろんだけど、これからはチャンミンも養っていかないとだし。

「お金稼がないとだからな」

「おかね…?」

「おにぎりとかを買うのに必要なもの」

どう説明すれば一番わかりやすいか。

思いついたままそう告げれば、チャンミンはあからさまに肩を落とした。

「おにぎり、いる…」

おにぎりの力は絶大だな。

シャワーと同じく、気に入ったみたいだ。

でも、世の中にはもっとうまいものがある。

食べることは好きみたいだから、いろんなものを食べさせてあげたい。

落ち込んでしまったチャンミンに口づけ、優しく髪を撫でる。

「今日含めて、3日仕事行ったら休みだから。そしたら、しばらくは一緒にいられるよ」

「みっか?ほんと?」

「ホント」

「じゃあ、がまんする」

きっと、退屈になるとは思う。

さすがに外出は許可できないし。

なにしろ、いまのチャンミンは当たり前のことができない。

オレが最初から教えてやらないと。

「お昼くらいに一度帰ってくるから、いい子にしてろよ?」

「うん」

「部屋から出ちゃダメだからな?誰か来ても、放っておいていいから」

どうせ、来るのは勧誘やらセールスやら。

ひとつひとつ対応していたらきりがないし、チャンミンにはかなりハードルが高い。

ヘタしたら、全部契約してしまいそうだ。

「約束できるか?」

「うん」

疑うことを知らない眼差し。

連れてきてはいいけど、ものすごく不安だ。

汚い人間が、あまりにも多いから。

チャンミンが心無い言葉や行動に傷ついてしまうんじゃないかと。

もちろん、そんなことさせないけど。

でも、いつまでも閉じ込めておくわけにはいかない。

現実的に考えて。

「よし。じゃあ、朝ごはんにしよう」

「うんっ」

とはいえ、家には何もない。

朝からどうかと思いながらもカップラーメンへと手を伸ばした。

ビニールをはがし、ふたを半分ほど開いて中からスープなどを取り出す。

その様子をチャンミンは不思議そうに見つめている。

「これは?」

「カップラーメン。結構、うまいんだぞ?」

興味津々。

中に指を入れて、まだ固い麺へと触れる。

「これ、たべられる?」

確かにこの状態じゃ想像できないよな…。

食べ物とは程遠い。

スープを入れて、熱湯を注いで蓋を閉じる。

開かないよう重石を置いて待つこと3分。

じーっとカップラーメンの行く末を見ていたチャンミンは、出来上がったものを前に目を見開いた。

「ゆの!ゆの!」

大興奮だ。

その反応がまた可愛くて仕方ない。

「完成。熱いから、ヤケドしないように気を付けるんだぞ?」

とりあえずは見本が必要だ。

割り箸を手に、とりあえずかき混ぜる。

するとチャンミンも同じように動く。

一生懸命オレの真似をするチャンミンがまた可愛くて仕方ないんだ。

適量箸で麺を取り、冷ましてからズルズルと。

しかし、ここで問題が発生。

どうやらチャンミンは箸が使えないらしい。

握り方からしておかしい。

使い方を教えてあげるもすぐにできるものではないし。

でも、チャンミンは一生懸命箸の握り方を見ている。

じーっと観察しては持ってみて、動かしてみて。

うまく動かないと首を傾げ、もう一度観察するところから。

「チャンミナ、とりあえずフォークで食べような?」

このままじゃ麺が伸びてしまう。

それに、オレも出社時間も刻々と迫っているし。

箸を抜き取ってキッチンから持ってきたフォークを握らせる。

「こうやって巻き取って…」

パスタの要領で麺をフォークへと巻き付け、冷ましてやってから口へ。

「!!!」

ものすごく驚いた顔。

目がいまにも飛び出してきそうだ。

「うまいか?」

頭が取れてしまうんじゃないかというくらい激しくうなずき、今度はチャンミン自身でフォークに巻き付けてパクリ。

なんていうか…幸せそうだ。

やっぱり、基本的に食べることが好きなんだな。

一生懸命カップラーメンを食べるチャンミンを眺めながらそう確信した。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

残念でした(笑)

おさかな、食べれるんでしょうかね…?
そこは葉月も悩みました(笑)
キ・セ・キのふたりとちょっとかぶるカンジですが、こっちのチャンミン君は一層純粋無垢♡
ユノ様、お仕事どころじゃないでしょうね~(´∀`*)ウフフ

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