雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (58)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (234)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (94)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
9位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Bittersweet ep.7-5

Bittersweet3.png




Bittersweet ep.9-5



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



とりあえず必要なものは取ってきた。

あとは、パスポートを更新するだけだ。

役所で必要書類を購入し、いざパスポートセンターへ。

自力で歩けないユノを支えながら更新手続き。

いまはパスポートセンターで写真撮影もしてくれるから助かる。

あとは、この必要書類が少なくなればいいんだけど…。

もしくはパスポートセンターで発行できるようにするとか。

まぁ、管轄が違うからムリだろうな。

何年待ってみても。

必要書類を事前に確認しておいたおかげで、難なく申請完了。

あとは取りに来ればいいだけ。

ホント、ギリギリだ。

なにしろ引き取れるのは出発日前日だから。

とはいえ、更新手続きをせずとも今回の旅行はできたけど。

とりあえずはこれで一安心。

家に戻って今日は1日ゆっくりと休み、明日は買い物。

カメラは購入決定。

あとは何が必要かな…。

でも、行先が日本だから安心してるけど。

なにしろ日本のホテルはサービスがものすごい。

ある程度のものは揃っている。

足らなければ向こうで買えばいいっていうくらい。

いや、おそらく買う必要もないかな?

着替えとお金とクレジットカードがあれば、とりあえずは。

あまりクレジットカードは好きじゃないけど、必要になる場合もあるし一応持って行かないとね。

「チャンミン」

「うん?」

「もう帰る?」

「とりあえず今日は。明日、また出直しましょう?」

「ん、わかった」

ずいぶんと素直な返事だ。

てっきり、このままカメラを見に行こうとか言い出すのかと思った。

まぁ、ひとりで動けない以上買い物もままならないだろうけど。

2時間ほどですべての用事を終え、ふたたびソファの上。

寝そべるユノへとポケットに忍ばせておいたそれを差し出した。

頭だけを起こし、不思議そうに首をかしげる。

「これ、お父さんからです」

「え?親父?」

「はい。旅行するならと、お小遣い」

「え!?」

二十歳を過ぎてお小遣いというのはどうかと思うんだけど…。

でも、よくよく考えてみればユノはまだ浪人生。

社会人として働けていない以上、親のすねをかじるのは仕方のないことと思い直して受け取ってきた。

「なんでふたつ?」

「僕とユノ、ふたり分だそうです」

「は?」

ホント、”は?”と言いたい。

なぜ僕にまでくれたんだろうか…。

実の子どもでもないし、社会人たる僕に。

断ったけどそのまま押し切られてしまって、だからユノにと思った。

お父さんの気持ちはありがたいけど、やっぱり僕が使っていいものではない気がして。

「親父、チャンミンのこと気に入ってるもんなぁ…」

気に入られているという自覚はある。

でも、やはり施しを受けるのはちょっと違う。

「とりあえず…チャンミンが貰うべきだろ?半分は」

「僕は足りてますから大丈夫です」

「足りるとか足りないとかの問題じゃなくて、親父の気持ちだろ?だから、やっぱチャンミンがちゃんと受け取っとくべきだと思う」

確かに、それは正論。

でも、やっぱり気が引ける。

「なんかさ、ふたりでお土産買ってこ?お礼もかねて」

半分を押し返され、舞い戻ってきてしまった。

ホントに、受け取ってもいいんだろうか…。

まぁ、押し切られた時点で負けは決定しているんだけど。

その時はユノに渡せばいいかと思っていたし。

こんなことになるなら、中身を移動させておけばよかったな。

いまさらだけど。

「お土産、何がいいですかね…」

「いまから考えてどうすんだよ~」

確かに。

まだ出発もしていないのにお土産を考えるなんて、どうかしてる。

ちょっと混乱気味か?

「チャンミンらしくないな。どうした?ちょっと動揺してる?」

「みたいです」

「相変わらずわかりづらい」

わかりづらいのはいまに始まったことではない。

ユノだって重々承知しているはずだ。

「親父なりの気持ちだろ?受け取ってやらなきゃ逆に親父が可哀想」

そういうものなのだろうか…。

実際、実の父からこういったものは受け取ったことがない。

もちろん、お小遣いというのは多少なりともあったけど。

まぁ、裕福ではなかったから当然か。

「とはいえ、ホント親父ってばチャンミンのこと好きだから腹立つけどな」

「え?」

「なんだよ?」

むっとした顔。

なんで腹が立つんだ…?

謎。

とはいえ、聞ける雰囲気ではない。

理由を考えていると、ぽんとひとつの単語が思い浮かぶ。

「嫉妬?」

「うるさいっ」

実の父親に嫉妬って…。

だって、ユノとは全く違う感情なのは明らかだ。

なのに許せない?

ホント、ユノはおもしろい。

悶々としていたのに、気づくと笑っていた。

「それより!」

「それより?なんです?」

「オレ、旅行スケジュール何も知らないっ」

そういえばそうだ。

予約したことは伝えたけど、詳細はなにひとつ言っていない。

もちろん、わざとだけど。

「内緒です」

「なんで!?」

「行ってからのお楽しみ」

「どこに行くかくらいは教えろよっ」

「日本の北海道です」

それ以上は教えてあげない。

とはいえ、さほど綿密なスケジュールを組んでいるわけではないけど。

「とりあえずラーメンを食べまくる予定です」

「なんだよ、それ!ケチっ」

ケチって…。

ホント、ユノは楽しいな。

全然飽きる気配がない。

笑えば、ふくれっ面。

そっぽを向いて、唇を尖らせて。

でも、別に怒っているわけじゃないことくらいわかっている。

ある意味これも僕たちのじゃれ合いだ。

普段通り。

その証拠に抱きしめて逃げないし、抗う様子もないし。

「楽しみですね?」

「うん」

さっきまで膨れていた頬へ口づけ、ユノを腕の中に閉じ込めたままソファへと倒れ込む。

大の男ふたりではちょっと狭いソファ。

でも、快適だ。

ユノのぬくもりも香りも心地いいから。

ちょっと重たいのは仕方がない。

それに、肉付きがいい方が抱きしめていて気持ちがいい。

太り過ぎは困るけど。



to be continued.








関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.