雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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metropolis 34

metropolis 34

あふれ出す愛しさを堪えきれず、唇を寄せた。

久しぶりに感じる甘い痺れ。

触れるだけでよかったのに、触れてしまえばそれだけで満足できなくなる。

深く舌を絡め、吐息さえ飲み込み、気づけば真下にチャンミンの上気した顔があった。

「オムライスの味がする」

「…バカ…」

押しのけようと胸に当てた手を突っ張るチャンミンに微笑み、その手を握り締める。

「ユノ…?」

そんな場合じゃないって頭ではわかってるんだけど、一度火がついたものを容易く抑え込めるオレじゃない。

「ベット、行かない?」

暗に誘えばさらに頬が赤く染まっていく。
ダメと言われる前にうなじへ口づけを落とし、耳朶へと向かって舐め上げる。

「…っ」

顔を背け、くぐもった声を零しながら身体を震わせる。

アイスクリームのように音をさせながら大きな耳を舐め、囁くように名前を呼んだ。

「ユノ…っ」

甘い響きを含んだ声に口元をゆがめ、浅く開いた唇にそっと口づけた。

その反応を見れば、その声を聞けば、答えなんてわかってる。

わずかに火照った身体を抱き上げ、腕の中でおとなしくしているチャンミンとともに寝室へと舞い戻った。

まだぬくもりの残る乱れたベットにその身体を横たえ、またぐように覆いかぶさる。

そして邪魔なものを脱ぎ捨て、さらに脱がせ、そっと微笑んだ。

「緊張してる?」

少し硬い表情を浮かべるチャンミンに問いかければ小さな頷き。

「ユノは…」

「うん?」

「ユノは、ホントにずっと僕のそばにいてくれる…?」

幼い子どもが親に問いかけるような純粋な思い。
躊躇うことなく頷き、そっと頬を撫でた。

「何があっても…?」

「いるよ。何があっても、お前のそばにいる」

「…」

その言葉に安心したように小さく微笑み、頬に宛がっていた手のひらがそっと包み込まれた。

手のひらに音を立てて口づけ、ちらりと窺うようにオレを見つめた。

眼差しに含まれた想いを受け止め、ゆっくりと顔を近づける。

そして啄むように口づけ、次第に深く、味わうように。

「チャンミナ…」

時間は、まだたっぷりとある。
焦る必要はない。

ひとつひとつ確かめるように肌を撫でていく。
アンドロイドだと思って抱いていたあの頃。

そして本物のチャンミンだと認識て触れるいま。
なんか、不思議な気分だ。

「…」

肌に赤い花びらを浮かべ、それを指先でなぞる。

触れるたび、ぴくっと小さく震えるチャンミンを見つめ、そっと微笑んだ。

「愛してるよ、チャンミナ」

「…」

赤らんだ顔の中に浮かぶ濡れた瞳がオレを映し出し、はにかむ。

「ユノ…」

「ん?」

「僕も、好き…」

伸ばされた手をしっかりと握り返し、その指先に口づける。

「好き…」

「チャンミナ?」

なぜだろう。
チャンミンは泣いていた。

目尻から、こぼれたしずくがまくらを濡らしていく。
そのしずくを指先ですくい上げ、目尻にそっと口づけた。

「ゴメン、なさい…っ」

「…何が?」

「…っ」

嗚咽がこぼれはじめる。
自分のことをほとんど話さないチャンミンがいま、何かを語りだそうとしていた。

35へ続く。



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コメント

二人の間に、まだ、何かありますか?
乗り越えるべきもの・・・

コメント

Re: タイトルなし

yumi 様

あるんでしょうか~…ないんでしょうか~…(笑)
乗り越えてこそ人と人との絆は強くなりますからね~( *´艸`)

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