雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 63

 366日-1




366日 63



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



何度ももっととせがまれて、何度も果てた。

おかげでひどい有様だ。

なのにユノは幸せそうな寝顔を浮かべている。

後処理を終えてようやく隣にもぐりこめば、ぬくもりを求めるようにすりよってくる。

「ちゃみな…」

起きているのか?

そう思って覗き込んでみても、むにゃむにゃと聞き取れない言葉を発している。

夢でも見ているのだろうか…。

そして、どうやら夢の中に僕がいるらしい。

こぼれた額にそっと口づけ、おやすみと囁く。

目を閉じればなだらかな坂を下るように眠りへ堕ちていった。

気づけば窓の外は明るく、時計を見れば午前10時。

完全に寝坊だ。

まぁ、講義は午後からだから問題ない。

あえて問題をあげるとすれば、ユノが起きれるかというくらい。

ゆっくりと身体を起こし、まだ夢の中にいるユノを見つめる。

ぽかんと口を開けた、幼い寝顔。

可愛いな…。

ぷっくりとした下唇を指先で撫でれば、一瞬顔が歪む。

「ん…」

誘われるように、口づけていた。

こぼれた甘い吐息を飲み干して、逃げようとする舌を絡め取って。

朝から濃厚な口づけ。

散々抱いたのに、まだ足らないみたい。

いったい僕は、どれだけユノのことが好きなんだろう…。

限界なんかないんじゃないか、というくらい。

「ちゃみ…?」

「おはよう、ユノ」

「ん…」

啄むように口づけて、僕を受け止めてくれたその身体を優しく包んだ。

ユノもまた僕を抱きしめ返してくれる。

力なく、ではあるけれど。

「いま何時…?」

「10時を少し過ぎたくらいです」

「大学は…?」

「午後からだからまだ大丈夫ですよ」

いっそ、休んでしまおうか…。

心の中の悪魔が囁く。

そんなこと、いままでは一度も思ったことはなかった。

原因は、ユノと一緒にいるのが楽しすぎるから。

なんて勝手な言い訳だけど。

でも、行かないと。

生活が苦しい中、母が行かせてくれた大学。

無駄にするわけにはいかない。

「起きれそうですか?」

答えはわかりきっているのに、聞いてしまった。

「ムリ」

「ですよね…」

「でも、幸せ」

胸に寄り添い、甘えるように埋もれる。

柔らかな髪を撫でるようにしながら後頭部に手を添え、そっとつむじへ口づけた。

「とりあえず…シャワー浴びます?」

「ん」

頷いたのを確認し、ベットから起き上がった。

湯船にお湯を張っておいた方が楽だよね?

「ちょっと待ってて?」

「5秒だけ待ってやる」

「短すぎないですか?」

「じゃあ…10秒」

「いやいや…」

さすがにムリだって。

ユノだってわかっているだろうに。

「冗談。早く戻ってきて?」

「はい」

とりあえず下着だけつけて、寝室を後にした。

バスタブに栓をして、スイッチを押せば後は自動で止まってくれる。

ついでにキッチンに寄って冷蔵庫から水を取り出し、ユノの待つ寝室へと戻った。

「ユノ」

頭まですっぽりとふとんをかぶっているユノへ呼びかければ、亀のように膨らみの中から頭が生まれた。

「入れて?」

「ん」

お願いすれば、ふとんの端っこを持って腕を伸ばす。

さながら、モモンガのようだ。

あったかくなってきたとはいえ、下着1枚ではさすがに寒い。

ふとんの中へもぐりこみ、ぬくもりにほっと息をつく。

「はい、ユノ」

キャップを開け、持ってきた水を差し出す。

さすがに寝転がったままでは飲めないと、両手を差し出すユノを引き起こし、ペットボトルを握らせた。

ゴクゴクと一気に飲み干し、ぷはぁっと息をつく。

どうやら僕の分はないらしい。

「あ…」

「ん?」

「ゴメン。全部飲んじゃった…」

申し訳なさそうに空っぽのペットボトルを差し出すユノに微笑み、そっと口づける。

別に構いやしない。

また後で取りに行けばいいことだ。

「チャンミナ、今日は何時に帰ってくる?」

「今日は最終で講義が入ってるから、帰ってくるのは7時くらいかな…?」

「迎え行く」

「え?どうやって?」

「車に決まってんだろ?」

何を言ってんだと言わんばかりに表情。

「車までどうやって行くんですか?」

「あ…」

ようやく気付いたらしい。

確かに車に乗ってしまえば移動することは可能。

しかしながら、車まで行くのが至難の業。

おそらく、ひとりで立つことはできないだろうから。

「今日はおとなしく待っててください」

「ヤダ!迎えに行くっ」

ワガママすら愛しいなんて、相当だ。

「いい子で待っててくれたらケーキ買ってきてあげる」

「ケーキ!?」

むくれていた顔が一気に華やぐ。

おいしいかどうかは不明だが、心は動いてくれたみたいだ。

「待ってる。いい子で待ってるっ」

歳上に向かっていい子っていうのもおかしい気がするが、妙に嵌っている。

「なにケーキがいいですか?」

「いちごがいっぱい乗ってるやつ」

「了解です」

うきうきしているのが後ろからでもわかる。

そんなやり取りをしている間にお風呂ができたお知らせベルが鳴った。

動けないユノを抱っこしてバスルームへと向かい、とりあえずとシャワーで身体をさっと流す。

バスタブで少しまったりとして、丁寧に中を洗って。

あとはいつも通り。

シャンプーとコンディショナーと、ボディーソープでもこもこになりながら身体を洗って。

これですっきりだ。

またユノを抱っこして、バスルームを後にする。

ソファにユノを下ろして、甲斐甲斐しく服を着せたり、髪を乾かしたり。

「ごはんの用意してきますね?」

「うん」

お湯に浸かったから十分温まっているとは思うけど、ココアを準備。

先にユノへそれを渡し、飲んでもらっている間に朝食準備。

とはいえ、もうお昼と兼用だけど。

ダイニングテーブルに移動するのは面倒だから、リビングで食事。

しばらくユノと寄り添って過ごし、正午少し前に支度開始。

見送りも今日はリビングで。

少し寂しそうだったけど、こればかりは仕方ない。

講義が終わったらすぐに帰ってくる約束をし、僕はひとり大学へと向かった。

道中、ユノへのお土産となるケーキを探しながら。



to be continued.








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