雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 70

 366日-1




366日 70



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



指定されたとおり、ロビーへと降りた。

約束の20分前。

なにをするわけでもなくベットにいては我慢できなくなりそうだと。

「コーヒーでも飲む?」

「うん」

ロビーに併設された店舗でコーヒーとカフェオレを注文し、ソファへと腰を下ろした。

現地時刻で朝の9時。

ロビーはチェックアウトする人々でごった返している。

しかも、ここだかわからないくらい飛び交う異国の言葉。

もちろん僕たち自身もそのひとつだけど。

「なんか旅行に来たみたいだなぁ…」

「ですね」

旅行気分は若干あるものの、これは仕事。

しかも天気は晴れ。

雲ひとつないいい天気だ。

なのに観光もできない。

遥々こんな遠くにまで来たのに。

「もったいないですねぇ…」

「うん、もったいない」

すぐにでも街へ繰り出したいが、行先はすでに指定されている。

しかも、ここまできてわざわざマッサージとエステをしなければならない。

う~ん…複雑だ。

「オフ、何日くらいあるかな?」

「どうですかね…?撮影次第だとは思いますけど」

「じゃあ、チャンミナにかかってるってことだな」

にやりと浮かぶ意地の悪い笑み。

暗にプレッシャーをかけられている気がする。

責めるように睨めば、ケラケラと声を立てて笑う。

「僕が頑張れるかどうかはユノにかかってるんですよ?」

「オレか!?」

「当然じゃないですか」

天候もあるだろうけど、大きくは僕のメンタル。

それにはユノが大きく関わっている。

仕返しだと意地悪く微笑んでやれば、ずるずると崩れ落ちていく。

両手でカフェオレの入ったカップを持って、天井を仰ぐようにして。

「う~…頑張る」

「ふふふ…」

「でもさぁ…頑張るって何を頑張りゃいいんだ??」

「なんでしょうね?」

むくりと頭を起こし、じっと僕を見つめる。

少し前かがみになって。

「夜?」

「一番効果的かも」

「チャンミナのエッチ」

「そうしたのはユノでしょう?」

あえて涼しい顔でコーヒーを啜れば、楽しげな笑みがこぼれる。

まんざらでもないらしい。

もっとも、ユノがそばにいてくれれば僕の精神状態はいつだって安定している。

それくらい僕にとってユノの存在は大きい。

「夜のために体力温存しとかないとだ」

温存しとかなきゃという割には、ちょっとはしゃいでる。

鼻歌を奏でながら、楽しげに身体を左右に揺らしてみたり。

ホント、可愛いすぎる。

「ずいぶん早いな。やる気満々?」

「撮影を早く終わらせて、オフもらいたいですから」

「打算的だな…。ま、それもモチベーションあげるひとつか」

納得したようにそう呟き、ふっと笑みを浮かべる。

「なら、とっとと行くぞ」

「はい」

カップを所定の場所へと戻し、シウォンに続いてホテルの外へ。

向かえば示し合わせたかのように車が滑り込んでくる。

運転手が乗っているのみで、ここでもボアはおろかスタッフひとり乗っていない。

「みなさんは?」

「いまごろホテルに着いてる頃じゃないか?さすがにスタッフ全員、このホテルってわけには予算的に難しいからな」

やっぱりそうなんだ…。

見るからに高そうなホテルだもんな。

そうなるとやはりユノが心配になってくる。

いったい、いくら請求されるんだ?

「他のスタッフは先に現地入りして準備してくれてるはずだから心配するな」

こうなってくると果たしてボアがついてくる意味があったのか…。

疑問が湧いてくる。

この場合、どちらかというとユノのほうがマネージャーに近い?

もちろんユノにマネージャーまがいのことをさせるつもりはないけれど。

「シウォンさんもマッサージ受けるんですか?」

「あぁ、そのつもり。最近肩こりと腰痛が酷くてな」

「年寄り」

「ユノ、なんか言ったか?」

ぼそっとこぼしたユノの一言もちゃんと聞こえているらしい。

「なんでもないでーす」

「昼飯奢ってやろうかと思ったけど、やっぱ自腹だな」

「え!?いや、ウソ!ごめんなさいっ」

また遊ばれてる。

身を乗り出し、両手を合わせて必死に頭をぺこぺこ。

対してシウォンは疑いの眼差しというか、冷めた眼差しというか。

でも、口元はわずかに笑っている。

「昔からユノとシウォンさんはこんなカンジなんですか?」

「こんなカンジだな」

見てみたかったな…なんて。

ユノが大学生の頃だと僕は中学生か高校生か。

たった6年だけど、やはり大きい。

「チャンミナ?どうした??」

「いえ…」

「チャンミナ」

ウソをつくなと言葉を遮るようにユノが僕を呼ぶ。

責めるような眼差しで。

「ちょっと羨ましかっただけです」

「へ?何が??」

「ユノの大学生時代とか、見たかったなぁ…と思って」

「いまと変わんないぞ?全然、まったくもって」

きっぱりはっきり断言。

なんか、笑える。

しかもシウォンまで大いに頷いてるし。

ホントに変わっていないんだと、納得してしまうくらい。

「なんだったら秘蔵写真、今度見せてあげようか?」

「なに見せる気だよっ」

「いろいろ?ユノが恥ずかしがりそうなヤツ。ドンヘに頼めば腐るほど出てくるだろ」

「やめろっ」

ドンヘ?

知らない名前だ。

たぶん、友だちなんだろうな。

しかもシウォンよりもユノと仲がいいっぽい。

ユノの写真が腐るほど出てくるって言うくらいなんだから。

見てみたいな…。

ユノは顔を真っ赤にしながら抗議してるけど。

隠されるほどに見たくなるのが人間の心理というもの。

今度、見せてもらおうかな?

ユノには内緒で、こっそりと。



to be continued.








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