雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.7-20

Bittersweet3.png




Bittersweet ep.7-20



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ユノが突然変なことを言いだした。

理由はわかりきっているから聞かない。

でも、別にそれが原因ではないと思うんだ。

今回のは。

疲労なんてようは気持ち次第だし。

それに、自覚はない。

食事の用意をすることも、洗濯をすることも、掃除をすることも、ふとんを干すことも。

ユノが来る前からやっていたこと。

それこそ誰しもがやっている。

だから、それが原因でないことは明白。

でも、ユノがやりたいというのであれば否定はしない。

家の中のことが全体的に不得手なのは公然の事実で、それを克服するのはいいことだし。

ユノがその気になったのであれば、いい機会だ。

「こんな部屋あったんだなぁ…」

呟いたのは、生活スペースとしている部屋とは逆の位置。

なんと、気づいていなかったらしい。

階段を上ってすぐ右側が部屋で、その反対側にも扉があることに。

堂々と扉があるのに気づかないなんて…。

ある意味、逸材だ。

「いつもここでふとんとか干してんのか?」

「えぇ。服は大概乾燥機でやってしまいますけど、乾燥機がダメなものはここで天日干しです」

「ここ、物置?」

「みたいなものですね」

父が経営していたころは、従業員の方に貸し出しをしていたそうだ。

だから、小さいながらにキッチンもある。

トイレも、シャワールームも。

「建て替える時さ、ここも全部使っていいんだよな?」

「まぁ、そういうことになりますね」

生憎と誰かに貸し出すつもりはない。

面倒だし。

いつか仕事と私生活を完全に切り離せる日が来たら使おうかなと考えてはいたけどそのままだ。

このままでいいかな、と思って。

だって、わざわざ移動するのも面倒くさいし。

「結構広いんだな!」

「そりゃそうですよ。1階を元に考えればわかるでしょう?」

「あ、そっか」

いま僕たちが居住スペースとして使っているのは、厨房と物置があるスペース。

フロアがある正面部分2階は全く使用していない。

「なんで北側使ってんだ?南側のがよくない?」

「店の正面から生活スペースが丸見えっていうのはどうかと思って」

「あ…なるほど」

実はふとんを干すのもちょっと気が引ける。

外から見えてしまうから。

だから、建て替える際はできればそこも考慮したい。

「とりあえず…干していい?」

「さすがに今回は干さないとダメでしょうね…」

なにしろ、僕の汗が染みついている。

できればクリーニングに出したいくらいだ。

替えがあればいいんだけど、生憎と用意していないし。

この際、買ってきてしまおうか?

いま使っているのをクリーニングに出して。

そのほうが衛生的かも。

「ふとん、もう1式買いましょうか…」

「え?」

「いや、さすがに干すだけじゃ綺麗にならない気がして。クリーニングに出すと、早くても2、3日でしょ?その間ふとんなしは寒いですし」

とりあえず風だけあてておこう。

微妙にまだ湿っているし。

持っていくにしてもこのままでは少し気持ち悪い。

ふとんを風通しのいい場所に広げていると、不意のユノが僕を呼ぶ。

「オレが実家で使ってたヤツ持ってくる?」

「ユノの部屋のベット、シングルじゃなかったでしたっけ?」

生憎と、僕らが使っているのはダブルベット。

シングルのふとんでは収まりきらない。

どちらかがはみ出して、カゼをひくのが目に見えている。

「あ~…そっかぁ…」

「仕事が終わったら買いに行きましょうか?ついでにこのふとんをクリーニングに出して」

「オレはいいけど…大丈夫か?昨日、あんな熱出てたのに…」

そういえば、まだ熱を計っていなかった。

たぶん大丈夫だとは思うけど。

とりあえず居住スペースに戻って、体温計を脇の下へと差し込む。

1分ほどして取り出してみれば案の定だ。

すぐさまユノに奪われてしまったけど。

「ん、ホントに下がってるな」

「もう大丈夫ですよ。昨日、あれだけ寝ましたから」

「でもムリはダメだかんなっ」

「はい」

ユノに看病してもらうのは楽しいけど、時々でいいかな?

あんまり心配はかけたくないし。

そして、仕事が終わったらふとんを一式買いに行くことを決めた。

なのでユノの人生初のふとん干しはお預け。

洗濯物を干してもらったけど、注意しどころ満載ってカンジだった。

ただハンガーにかけるだけだと思っているみたいで。

皺にならないよう伸ばすようにと教えたら、力任せに思い切り引っ張るし。

しかもセーターを。

ホント、困った人だ。

一生懸命なのはわかるんだけど、ちょっと…ね?

「洗濯って奥が深いな!」

ユノの思考回路のほうが奥深いと僕は思う。

死ぬまでに解明しうるだろうか…。

難しい気がする。

人のことは言えないけれど。

「もう、こんな時間だ。ほら、ゴハン食べてください。あと20分で始業時間ですよ」

「ヤベっ!」

朝から濃密な時間だ。

慌ただしく朝食をかき込んで、滑り込み。

とはいえ、特にタイムカードとかがあるわけではないんだけど。

「おはよう、おっぱ」

「おはようございます。今日もお願いしますね?」

「任せておいて」

「オレも頑張る!」

ユノは頑張りすぎるとアクシデントを起こしそうだから控えめにしてもらいたいけど…。

でも、気を削ぐようなことは言えない。

とりあえず頑張ってもらおう。

フォローはスヨンがしてくれるだろうし。

ふたりがフロアを清掃している間に今朝制作した商品の確認。

時間的にギリギリだったけど、なんとか固まってくれた。

ショーケースへ移動しやすいよう、作業台へと並べればふたりが交代で取りに来る。

息が合っているみたいだ。

そして開店時間を迎え、扉にかかっていた札を裏返せばすぐさまひとり目の客がやってきた。

楽しそうな声を扉越しに聞きながら、販売ピークの夕方に合わせて作り置き。

ひとり目の客が開店30分以内に3人入ればその日の売り上げが平均値の約20%増し。

今日は既に4人来客している。

ということは、いまある商品じゃ足らない可能性がある。

もう少し作っておこうかな?

売り切れなかったら、ユノの胃袋へと廃棄されるだけ。

ある意味、無駄はない。

とはいえできる限り完売できるように調整はするけど。

「チャンミ~ン」

「どうしました?」

「ラズベリーのがもう売り切れそう」

早いな…。

とりあえず冷やしておいたストックを取り出し、ユノへと手渡す。

扉からフロアを見やれば、かなりの勢いで商品がなくなっていた。

まとめ買いか?

とりあえず急ぎで作ろう。

午前中から品切れさせるわけにはいかない。

販売できるときに、できる限り販売しないと。

なにしろ来週は半分くらいがお休み。

その分、売り上げておかないとね。



to be continued.








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