雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 75

 366日-1




366日 75



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



最初は緊張していたけど、スタッフとも馴染めて仕事が楽しいと思えるようになった。

素直に。

仕事が終わってからも充実しているし。

おかげでスケジュールは余裕。

移動日までオフをもらえるほど。

だから、約束通りユノとデートをすることとなった。

けれど…なぜだろう?

ユノの装いが変わらないのは。

肩にはカメラと必要な機材を担ぎ、なぜか僕の写真を撮りまくる。

しかも単に撮るだけでは飽き足らず、注文を付けてくる。

視線はあっちとか、振り返って止まって、とか。

しまいには歩道橋に残されて、ユノが下から撮影したり。

これはデートなのか、それとも仕事なのか…。

判断がつかない。

ユノはものすごく楽しそうだけど。

「ユノ」

「ん?」

「少しは僕に構って?」

ちょっと休憩と喫茶店に入っても、カメラに夢中。

ファインダー越しに僕を見つめるユノへ甘えるようにそう呼びかけた。

途端、ぴたりと動きが止まる。

なんか懐かしいな…。

付き合い始めた頃とか、その前とか、よくこうやって固まってたっけ。

手を伸ばしてカメラを抜き取れば真っ赤な顔。

「写真はいつでも撮れるでしょう?だから…ね?」

「…」

コクっとブリキのおもちゃみたいに頷き、たどたどしい動きでカメラをしまい始める。

そしてすっかり冷めてしまったキャラメルマキアートを一口。

「ユノ、これからどうします?せっかくだから買い物とかしましょうか?」

観光名所と呼ばれる個所は、ある程度回った。

とはいえ、ユノは写真を撮っていただけだけど。

一応。

そうなるとあとは買い物だ。

まだおみやげのひとつも買っていない。

「買い物…」

反芻するようにそう呟くと、次第に目が輝きだす。

「する!」

やっぱり買い物は好きなんだな…。

とりあえず、財布のひもは締めてあげないと。

放っておくと買い過ぎちゃうし。

「チャンミナ、行こ!早くっ」

「コーヒーくらいゆっくり飲ませてください」

「時間がもったいないだろっ」

置こうとしたグラスを握らせ、無理矢理に飲ませようとする。

困ったものだ。

急かされるまま残っていたコーヒーをほぼ一気飲みさせられ、店を連れ出される。

そのままずるずるとブランド通りに連れて行かれ、片っ端から入店。

「なんかお揃いのアクセサリー買お?」

「お揃い?」

「うん。指輪か、ブレスレットか、ネックレスか…腕時計とかもいいな」

言われて想像してみた。

確かにそれはいいかも、と。

あんまり買い物をさせないようにしなければと思っていたけど…ちょっと欲しくなってしまった。

「よし!免税店行こうっ」

ユノの中ではすでに決定が下されたようだ。

免税店ならいいかも。

とはいえ、この通り沿いにあるブランドショップも免税の看板は多数出ているけど。

「このお店も免税対象みたいですよ?」

「ホントか!?」

ウソをついても仕方がない。

入り口付近に置かれていたその看板を指させば、また一層目が輝きだす。

そのままずるずると店の中へ引きずり込まれた。

どこもかしこも眩しい。

「チャンミナ、どれがいい?」

「え?」

「だから~…指輪と、ネックレスと、ブレスレットと、腕時計」

「そうですねぇ…」

どれがいいんだろう。

なにしろ考えたことがなかった。

でも…。

「ネックレスならいつでもつけていられそうですね」

それこそ家でも、大学でも、職場でも。

特に手先につけるものは仕事では外さなければならないことが多々あるだろう。

でも、ネックレスなら意外といけるかも。

服の下に隠れるし。

「じゃあ、ネックレスにしよう!」

ユノの意見は…?

そう思ったけど、ユノ的にはなんでもいいのかな?

お揃いの物であれば。

「お、これとかは?」

指さされたものを覗き込み、その値段に目を見開く。

「いやいや、高すぎでしょう…」

「一生使うんだからいいだろ?シルバーじゃ手入れが大変だし。やっぱここはゴールドかプラチナだろ」

そういうものなのか?

正直、アクセサリー類をあまり身に着けないからわからない。

この場合、どうしたらいいんだろうか…。

確かに一生使うというのであれば、それなりの値段でもいいような。

でも、あまり高額な買い物をさせるのも…。

「ユノ、とりあえずいろいろ見て回ろう?ここで決める必要はないんだし」

「あ、そっか…。そうだよな!」

とりあえずこの場を逃げることには成功したけど、どうしたものか…。

困ったな。

このままでは流されてしまう。

「あ…そう、か…」

「ん?どうした??」

「いえ、なんでもないです」

半分出せばいいんだ。

契約金がまるまる手つかずで残っているんだから。

いや、ここは僕がプレゼントするっていうのもありだ。

「チャンミナ!これよくないか!?」

まだ1軒目を出てから50メートルくらい。

ユノの声に振り返れば、ショウウィンドウにへばりつくようにして覗き込んでいる。

そこにはプラチナのネックレスが燦然と輝いている。

「ユノ…高くないですか…?」

お値段も先ほどの店で見たものより高額だ。

「そうか?こんなもんだろ?」

いったい、ユノの金銭感覚はどうなっているんだろう…。

僕が貧乏性だからか?

悩んでいる間にまた店の中へと連れ込まれ、店員が笑顔でショウウィンドウに展示されていたネックレスと同じものを持ってきた。

しかも店員、白い手袋なんかしちゃってるし。

「チャンミナ、つけてみて?」

「え!?」

「ほら、後ろ向いて?」

店員からネックレスを受け取り、自分がつけると言わんばかり。

値段を見てしまっただけに恐ろしい。

けど、この状況で断ることもできなかった。

胸元に広がるひんやりとした感触。

「どう、ですかね…?」

っていうかこれ、女性ものじゃないのか?

デザイン的に。

でも、ユノは満足そう。

「ん~…ちょっと違うな。もうちょっとこう、ゴツ目のが…」

そのほうが男用のデザインっぽい。

とはいえ、モチーフが大きくなればその分値段も跳ね上がるわけで…。

いったい僕はどうしたらいいんだろう。

お揃いのものは欲しいけど、あまり高いものは遠慮したいし。

本気で困った。



to be continued.








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