雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 76

 366日-1




366日 76



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



いろいろ回ってみたけど気に入ったのがなく、とりあえず今日はとホテルへと帰ってきた。

ユノはちょっと不貞腐れ気味。

ベットの上でゴロゴロしながらインターネットでアクセサリーを見てる。

「チャンミナ、これは?」

「どれですか?」

覗き込めば某有名ブランド。

確かにデザインはいいけど、高いって…。

「オレ、これ気に入った!明日はこれ見に行こう?免税店に入ってるかな??」

これは…流されるパターンじゃないか?

ユノはすっかり買う気だ。

どうする?

とはいえ、ずっと身に着けるなら多少高くても気に入ったものを買いたい。

けれど高すぎる。

妥協点が見いだせないまま時間は過ぎ、そのまま眠ることとなってしまった。

ユノはすっかり熟睡だけど、僕は悶々としたまま。

なかなか寝付けない。

少し寝不足のまま朝を迎え、朝食を取りにレストランへと向かった。

なにしろ今日は移動日だ。

飛行機での移動だが、数時間程度の距離。

しかも空港には免税店が入っているし、連れまわされるのは目に見えている。

ホント、どうしようかな…。

優柔不断な性格が嫌になる。

まとめていた荷物を引いてロビーに集合し、空港へと向かう。

「なぁなぁ、シウォン」

「ん?」

「アクセサリーでオススメのブランドってどこ?」

「なんだ?いきなり」

「いいから教えろよっ」

突然そんなことを言われても困るだけ。

しかも用途もわからないし。

そりゃシウォンも戸惑うだろうさ。

「そんなの自分の好みだろうが。他人が何を言おうが、気に入った時は気に入るんだよ」

「…そっか」

シウォンの言葉に納得したみたい。

そうなるとだ、あとは僕がどうにかするしかない。

「チャンミナ。やっぱ昨日見てたヤツにするっ」

僕がどうこうというよりも、決まってしまったらしい。

たぶん、僕が何を言おうと。

確かにデザインはよかったんだよな…。

あれだけ店を回って気に入るものがない中で。

とはいえ、実物を見てみないとなんとも言えないけど。

「チャンミナ、免税店行くぞっ」

「はい」

とりあえず、行くのは賛成だ。

ネットで衝動買いして、イメージと違うってなっても困るし。

実物を見たら想像と違うっていうことになるかもしれないし。

それに、空港の免税店にそのブランドが入っているとも限らない。

淡い期待を胸に空港へと到着し、搭乗手続き。

ユノに促されるまま荷物検査を済ませて、中の免税店を練り歩く。

「チャンミナ、あった!」

「ありましたねぇ…」

できればないほうが助かったかも…。

まだ、心が決まっていない。

ぐいぐいと手を引かれ、そのブランドショップへ一直線。

しかも、ネットで見つけたそれが鎮座している。

なんていう幸運の持ち主なんだろう。

ある意味、運命的と言える。

「チャンミナ、どう?オレ、本物見てなおさら気に入っちゃった」

確かに、いい。

ネットで見たものより断然。

心が大きく揺れるくらいには。

問題は値段だけ。

どうする?

折り合いはつくのか?

「いいよな?」

これが最終ジャッジ。

キラキラとした瞳で見つめられ、気づくと頷いていた。

僕は、バカだ…。

「これふたつください!」

明るい声で店員にそう告げるユノを間近で見つめ、ひそかにため息をこぼす。

ものすごい高額な買い物しちゃったよ。

でも…確かにカッコイイんだ。

昨日から見て回っている中で、一等。

あっさりとカードで支払いを済ませたユノが僕へと笑顔を向ける。

可愛いな…。

ホント、可愛すぎ。

ブランドのロゴが印字された紙袋を受け取り、駆け寄ってきた。

「チャンミナ、喫茶店」

「はい」

もう、買ってしまったものは仕方ない。

それに、気に入ったのだから。

コーヒーとカフェオレを注文して席へとつき、早速紙袋の中からそれを取り出す。

お互いにネックレスをかけ合って、まるで指輪の交換みたいに。

「これにして正解」

「帰ったら半分出しますね?」

「ダメ。これはオレのワガママだから、オレが出すの」

なんとなくそんな気はしていた。

ユノのことだから。

前回、母国で買い物をしたときもそうだったし。

とりあえずユノは僕に何かを買い与えたいらしいんだ。

どうやら。

「じゃあ…今度、僕もユノに何かプレゼントします」

それならばいいだろう?

せめて、それくらいは。

「うん。楽しみにしてる」

そういえば…手袋、喜んでくれたっけ。

でも、それくらいしかユノにプレゼントを贈っていない。

何がいいかな…?

靴がボロボロだから、プレゼントしようかな?

仕事柄、歩き回ることも多いだろうし。

思い付きだけど、名案かも。

うん、そうしよう。

「チャンミナとお揃い~」

「ですね」

テーブルの下でそっと手を繋ぎ、微笑みあう。

飛行機の登場開始までまだあと1時間。

探していたものは見つかったし、あとはゆっくりとするだけ。

コーヒーとカフェオレ1杯ずつで粘り続け、ギリギリとなって搭乗口へ。

既に待ち構えていたシウォンとともに機内へと向かった。

「ずいぶんと楽しそうだな。なんかいいことでもあったか?」

「うん、あった」

シウォンの言葉に大きくうなずき、にんまりと笑う。

「な~?」

甘えるように僕へと同意を求めてくるから、思わず苦笑い。

とはいえ、いいことがあったのは確か。

ユノにとっても、僕にとっても。

お揃いのアクセサリーを身に着け、こうして堂々と歩いている。

ネックレスだからこそできることだ。

指輪ではさすがにこうはできない。

やはり人目が気になってしまって。

「チャンミナ、絶対はずすなよ?」

「うん」

はずすわけがない。

これからずっと、一緒だ。

ユノと、ユノがくれたこのネックレスと片時も離れることなく…。



to be continued.








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