雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 83

 366日-1




366日 83



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



撮影はすべて終了。

その日はスタッフ全員と打ち上げパーティ。

久しぶりにアルコールを飲んで、緊張からの解放感からテンションもうなぎ上り。

ものすごく気持ちいい。

ユノの言っていた達成感というものが、ようやく理解できた。

これは、癖になりそうだ。

クライアントが満足いくものかはわからないけど、僕は頑張ったつもり。

持っているもの全部さらけ出して、精いっぱい。

だから、後悔はない。

もちろんダメ出しは素直に受け取るつもりだけど。

だって、そうしないと成長しないから。

アルバイトと括っていたこの仕事が楽しいと素直に思える。

この仕事を受けてよかったと。

後は、他の人々がどう思うかだけ。

それはまだわからない。

まだ誰の目にも触れていないのだから、当然だ。

僕の仕事はここまでだけど、他のスタッフはまだ終わっていない。

これから出番という人もいる。

どういうものができるのか、楽しみだ。

「完成したら連絡するよ。見たいだろ?どんなものができているか」

「はい」

それは到着した母国の空港での会話。

中抜けしたものの、シウォンは最初と最後、撮影に付き添ってくれた。

仕事が忙しいだろうに、わざわざ。

「家までは電車?」

「タクシーで帰ろうかと。荷物も多いんで」

「なら、送ってくよ。迎えの車が来ているから」

ちらっとユノを窺えば満面の笑みで大きく何度も頷いている。

「じゃあ…お言葉に甘えて」

申し訳ないと思いながらも、助かったと心の中で思う。

ロータリーへと出れば、高級車が1台。

当然のようにシウォンがその車へと歩み寄る。

待ち受けていたスーツ姿の男性が扉を開き、招き入れた。

やっぱり、お金持ちだ。

すっかり友達気分になっていたけど、身分が違うんだと改めて気づかされた。

「これからどうするんだ?夏休みはまだあるんだろ?」

「はい。しばらくゆっくりして…あとは、ユノとのんびり旅行しようかと思って」

「旅行か…。しばらくしてないな」

それくらい多忙なんだろう。

当然と言えば当然。

一般庶民である僕とは生活している世界が違うんだから。

「休みなし?」

「ここ半年くらい休んだ記憶がない」

「うわぁ…最悪」

経営者なのだから仕方ないと言えばそれまで。

でも、僕だったら御免だ。

やっぱり休みは欲しい。

「オレだったら死んじゃう」

「最初はオレもキツかったんだけどなぁ…。いまじゃ当たり前になってる。逆に、たまに休んだりすると体調崩すんだ」

すでに仕事が生活サイクルの一部になっているんだろう。

スゴイけど、なりたくはない。

「とはいえ…そろそろ休みが欲しいな…」

ものすごく実感がこもってる。

やっぱり、休日というのは必要だ。

仕事が大変であればあるほどに。

そんな仕事とは全く関係のないプライベートな会話をしているうちに、見慣れた風景が見えてきた。

帰ってきたんだな…。

たかだか1か月弱なんだけど、懐かしい。

そして思う。

やっぱり我が家がいいと。

感謝の言葉を告げて車を降り、久しぶりの我が家へと足を踏み入れた。

玄関に荷物を下ろせばどっと疲れが押し寄せる。

「お疲れ様」

「ユノもお疲れ様です」

「オレ、なんもしてないもん。ほとんど社会科見学」

「ちゃんとお仕事してたじゃないですか」

後半は別行動が多かった気がする。

街が気に入ったみたいで、カメラを持って散策。

あまり観光はできなかったけど、ユノのおかげで楽しめた。

次はちゃんと旅行として行きたいな…と。

「でも、チャンミナの写真のが断然多い」

それにはもう笑うしかない。

いったい、どれだけ撮られたんだろうと。

最初のほうは確認してたけど、途中からはそれが当たり前になってしまって。

「プリントすんのが楽しみ~」

一番気に入った写真をパネルにするんだ、とか。

いったいどこに飾る気だ?

僕としては、ユノの撮った風景を飾りたいんだけど…。

だって、自宅に僕を飾られても…ね?

「チャンミナっ」

「はい」

「とりあえずメシ食いに行こう!」

「そう、ですね…」

すっかり忘れていた。

何かを作ろうとしても、冷蔵庫は見事なまでに空っぽ。

買い出しに行かなければならないし、疲れてはいるけれどおなかも空いているし。

「あそこの食堂でいいだろ?買い物は明日にでも改めて行こ?」

「うん」

とりあえず今日は休みたい。

久しぶりに母国の料理を食べて、シャワーを浴びて、久しぶりに我が家のベットで気兼ねなく。

朝寝坊も存分にできる。

なにしろ、予定なんて何もないし。

荷物だけを置いて、手を繋いで家を再び後にする。

「あ~…ようやく帰ってきたな?」

「ですね」

「やっぱ落ち着く」

海外もたまにはいいけれど、やはり母国が一番。

慣れ親しんだ街並みに安堵する。

懐かしい味に舌鼓を打ち、家に戻るなりバスルームへ直行。

もう、片付けは明日でいいかな?

さすがに疲れた。

帰ってきたらなんて言ってたけど、ユノもやっぱり疲れていたみたい。

ベットへもぐりこむなり堕ちてしまった。

変な時間に寝てしまったから、ふたりして真夜中に目覚めてしまい苦笑い。

「どうする?」

「どうしましょうか?」

「とりあえず…する?約束だし」

ユノはその気みたい。

「買い出し、行けなくなっちゃいますよ?」

「行けなかったらデリバリーでいいじゃん。な?」

聞いておきながら既にユノの手は服の下へもぐりこんで、素肌に触れている。

啄むように口づけられて、後は流されるだけ。

「チャンミナ…」

「ん…っ」

胸の小さな突起を指先で転がされて、堪らず声がこぼれた。

あっという間に服は脱がされ、性器に触れられて。

仕事が終わった今、余計なことを考える必要は何もない。

ただユノを全身で感じ、愛欲に溺れていくだけ。

「ユノ…」

「ん?」

余裕そうな返事をしながらも、表情にはそれがない。

きっと、ユノも興奮している。

誰にも邪魔されることなく、しがらみもないこの空間に。

明日はベットから起き上がることもできなくなるだろう。

でも、その不自由さでさえいまの僕にとっては幸福なんだ。

ユノがそばにいる。

ただ、それだけで…。



to be continued.








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