雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 97

 366日-1




366日 97






★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



沈黙が訪れていた。

今日あった出来事はすべて語った。

語ったことで、残ったのは虚無感だけ。

「で、契約更新を断ってきたと」

「…はい」

「なら個人で契約を交わせばいい。そのほうがチャンミンにとってはメリットがあるはずだ」

その申し出に驚いた。

だって、僕はモデルとしての人生よりも、ユノと歩む人生を選んだ。

それはつまり、ボアが言うところのゴシップネタが常に付きまとうということ。

まだ、シウォンに直接は言っていないけれど、同性の恋人がいることになるわけだし。

「だからチャンミンがオレに謝る必要はない」

「で、でも、そうするとシウォンさんに迷惑が…」

「問題ないよ。わかっていたことだし、その上で契約をしているわけだし」

「…」

気づかれているのはわかっていた。

でも、そこまで確信を得られているとは思いもしなかった。

しかも、そんな最初から気づいていたなんて…。

相当、駄々漏れだったっていうことだろうか。

ちょっと、恥ずかしい…。

「あとはユノを探し出して連れ戻すだけだな」

「そう、うまく行きますか…?」

「諦めるつもりなんかないくせに泣き言言うな。いまこそ強がる時だろうが」

なんか、揚げ足を取られた気分。

でも、その通りだ。

諦めるつもりなんか、一切ない。

だから、頑張るしかない。

それに…いままで理由もわからないままだったんだから、少しはマシなはず。

あとはどうするか、だけ。

もちろん、ユノを連れ戻す以外の選択肢なんかないけど。

「とりあえず1コだけ確認しときたいんだけど、事務所との契約期限は?」

「今月いっぱいです」

「じゃあ、4月には問題ないな」

「…?」

「一応3か月は空けておかないと、契約上問題が発生するだろ?だから、次回更新時にはクリア」

そうか…。

そういう問題もあるんだ。

「すみません、ご面倒おかけして」

「面倒なんて思ってないよ。どちらかといえば、嬉しい…かな?」

「嬉しい…?」

「チャンミンに頼られてるから。ユノを出し抜いてる気分だ」

その言種に、気づくと笑っていた。

不思議なものだ。

こんなにも辛いのにまだ笑えるなんて。

人間って、想像以上に図太いらしい。

「気持ちの切り替えはついだか?」

「はい」

まだ完全ではないけど、さっきよりは全然マシ。

「よし。じゃあ、メシ行くぞ」

「え?」

「いいから付き合え」

力任せに手を引かれ、転びそうになりながらついていく。

そのまま車に押し込められて、あっという間に車は走り出した。

到着したのは、以前も利用した店。

ユノと、シウォンと3人で食事をした店だった。

今日はそんなことばかりだ。

だから余計にユノと逢いたくなってしまう。

恋しくなってしまう。

「この間、ドンヘ宛てにユノから連絡があったらしい」

「ドンヘ…?」

「大学の時の友達。3人でよくつるんでたんだ」

そういえば、以前そんな話を聞いたような気がする。

できれば僕も同じ年代に生まれ、同じように過ごしたかったと無謀なことを思ったりしたっけ…。

どう足掻いたって、歳の差は埋まらないのに。

「相当キてたらしい」

「…」

「住んでるところまでは聞き出せなかったけど、連絡先はわかった。連絡先、あとで送っとく」

連絡が、取れるかもしれない…。

でも、果たしてユノが出てくれるだろうか。

出てくれなかったら、きっとまたショックを受けるだろう。

ならば連絡をしないほうがいいかもしれない。

「ちょうど、チャンミンから連絡をもらう前にドンヘから連絡があったんだ。だから、ちょうどいいと思って押しかけてみた」

その言種に微笑み、そっと息をついた。

とりあえず、前進した。

ほんの少しだけど。

止まっていた時間が動き出したみたいに。

「何事も身体が資本だ。とりあえず、ちゃんと食べて、ちゃんと寝ろ。身体壊したら元も子もないから」

「…はい」

ユノは、ちゃんと食事ができているんだろうか。

眠れているんだろうか。

キてるってことは、かなり心身に異常をきたしているんではないだろうか。

無理なんか、しなくていいのに。

早く戻ってきてしまえばいいのに…。

でも、それができないのがユノ。

不器用で、優しくて、いつだって一生懸命で。

しかも頑固。

ホント、どうしようもない人。

けど、好きなんだ。

いいところも悪いところも全部ひっくるめて。

「またなんかわかったらすぐ連絡するから」

「はい。お願いします」

どんな些細なことでも知りたい。

遠くにいても。

寄り添えなくても。

できることならいますぐ駆けつけたい。

けどね、それじゃ意味がない気がするんだ。

無理矢理に連れ戻しても、きっとユノはまた同じことを繰り返す。

何も告げずに僕の元を去ってしまうだろう。

それは、嫌だ。

もう二度と離れたくないから。

ならば、どうすればいいんだろう…。

ユノ自らの意思で戻ってきてくれるように仕向けなければならない。

何か方法は…?

それを考えなきゃ、解決しない。

何をしても、どんなことを言っても。

答えがひとつではない分、ものすごく難しい。

大学入試のほうがよっぽど簡単だ。

しかも、間違えてしまったら今度こそ本当にユノを失ってしまうかもしれない。

それだけは絶対に避けなければ。

「どうした?難しい顔して」

「いえ…」

なんでもないと言いかけて、思いとどまった。

隠したって仕方がない。

もう、散々情けないところを見られているんだし。

「どうしたらユノの意思で戻ってきてくれるかなと思って…」

「あぁ…なるほど。そいつは難題だな。根本を解決しなきゃ同じことの繰り返しだ」

「それは、勘弁してほしいです…」

ホントに。

シウォンは楽しそうに笑ってるけど、笑いごとじゃない。

ある意味、死活問題だ。

僕を生かすも殺すもユノ次第なのだから。

「でも…まぁ、そんなに難しく考える必要ないんじゃないか?」

「え…?」

「ユノはチャンミンのために出ていったってことだろ?なら、それはチャンミンのためにならないってことを教えてやればいい」

ただそれだけのことだとシウォンは言う。

簡単に言うけど、それって結構難しいくない…?



to be continued.







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