雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (250)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (42)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
14位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

【ホミンホ合同企画ミーアゲ】TREE 4

企画




TREE 4



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



隣に座って、何食わぬ顔で君の横顔を見る。

オレの買ってきたパンをおいしそうに頬張る君を。

「ユノひょん?」

「ん?」

「なんかついてます?」

「いや…元気そうでよかった、って思って」

なんて、あからさまなウソ。

ちょっとは思ってるけど、大部分は違う。

単に、焼きつけているだけ。

君の姿を。

おかしいよな…。

10年以上、毎日のように見てきたはずなのに。

思うまま手を伸ばして頭を撫でれば、驚いた顔で振り返る。

「ユノひょん?どうしたんです?今日、なんか変ですよ??」

「そうか?」

変…って。

ちょっと傷つく。

もしかして君はそういう意味で言ったんじゃなかった?

オレの勘違い?

いや、でもな…。

答えを聞かせてって言ったくらいだから、やっぱりそういう意味だよな?

勘違いじゃないと、信じたい。

だって、いまさら気づかなかったことにはできない。

せめて人目のないところだったなら、いますぐにでも伝えたい。

でもな…。

想いを伝えたとしても、離れ離れ。

いまは別々の生活をしているのだから。

それじゃ、寂しい…。

たとえ想いが通じたとしても。

「うまいか?」

「格別ですね。ユノひょんが買ってきてくれたのなら、なおさら」

大げさな…。

誰が買っても味は変わらない。

でも、嬉しいな。

「また差し入れ持ってくるよ」

「ホントですか?」

「うん」

「じゃあ、楽しみにしてます」

何か口実をつけなければ逢うこともできないなんて…。

早く、戻りたい。

常に肩を並べ、ともに歩む生活に。

いや、戻りたいのとは少し違うか…。

これからオレたちの関係は変わるのだから。

もしも君が心変わりしていても、諦めるつもりはない。

振り向かせてみせる。

もう一度。

「ユノ~…甘やかしすぎじゃない?」

「そうか?普通だろ」

「いやいや、甘やかしすぎだって!シウォンもそう思うだろ?」

「同感」

ふたりに力説されながらも、納得できない。

至って普通だ。

完全にいつも通り。

気持ちはあのころと違うけど、行動は何ひとつ変わってない。

それってもう、前から君のことを好きだったってことだよな…。

たぶん。

気づかなかっただけで。

いや、気づこうとしていなかっただけで。

「ユノひょん」

「ん?」

「物欲しそうな顔してるから、あげます」

差し出されたのはチャンミンが食べていた木イチゴのパン。

結構大きかったのに、あと4分の1くらいしかない。

それを半分にしてオレへと差し出してくれた。

欲しいものは別なんだけど…。

そう思いながらも差し出されたそれを受け取り、口へと運ぶ。

「うん、うまい」

ほのかに甘くて、意外とオレの好みだ。

珍しい。

チャンミンが甘めのパンを好んで食べているなんて。

「ユノひょん、こぼれてますよ?」

「え?あ…」

確かにぽろぽろと太ももあたりにパン屑が落ちている。

残っていたパンを口に放り込んで叩こうとしたが、その前にチャンミンの手が優しく触れた。

「相変わらずですね」

「あ、あはは…」

妙にドキドキとしている。

チャンミンに触れられた個所が、ヤケドしたんじゃないかっていうくらい熱いし。

「ユノひょんは、やっぱりユノひょんだ」

なんて、君はオレの心に気づかず微笑んでくれた。

羽根のように柔らかくて、春の陽だまりのようにあたたかい微笑み。

かと思えば、目が眩むほどに眩しい。

「僕がいないとダメですね」

「…みたいだな」

だいぶ、ひとりでできるようになった。

ペットボトルのふたも締められるようになったし、靴ひもも結べるようになったし。

でも、やっぱりオレには君が必要。

君と同じ名前の後輩ができて、名前を呼ぶ回数が増えて。

呼ぶたび頭に浮かぶのは君の姿。

名前を呼べば呼ぶほどにオレの中で君の存在が大きくなるみたいに。

元々大きいのにさ、それ以上。

これじゃオレが埋め尽くされちゃいそう。

なんてな。

「あと1年、辛抱してください」

「…うん」

そんなこと、言われなくても待つよ。

待つに決まってる。

オレには、君しかいないんだから。

「待ってるからさ…早く、帰ってきて?」

思うままそう告げれば、君は大きな目をさらに大きく見開いた。

そして、破顔する。

「おいおい、ユノや~…。その発言、結構ギリギリだぞ?」

「そうか?普通だろ」

オレにとっては至って普通のことだ。

思ったままを言っただけだし。

「知らないヤツが聞いたら間違いなく勘違いするな」

ドンヘだけならまだしも、シウォンまで。

そんなギリギリか?

「チャンミナ。オレ、おかしい?」

「おかしくはないですけど…ちょっと恥ずかしいです」

気づけば白い肌はピンク色。

特徴的な耳もまた赤く染まっている。

そんなに?

でも、そんな姿も懐かしい。

こんな仕事をしているのに、君は基本的に恥ずかしがり屋だから。

変わっていないことに、安堵した。

君は、君だ。

オレの知っている君と何ひとつ変わっていない。

変わったのは、君に対するオレの気持ちだけ。

「あと1年か…長いなぁ…」

「あっという間だろ。それに…こっからのが断然長い」

確かにな。

人生という長い時間の中のたかだか2年。

一瞬と言えば、一瞬。

でも、君と離れている時間が口惜しい。

「復帰したらめいっぱい仕事させられるんだろうな~…」

「もうちょっとゆっくりしたい気もするけど、あんまり時間空けるわけにもいかないし」

ゆっくり、か…。

君とふたりきりになれるならゆっくりするのもいいかもしれない。

できないなら、仕事でもいいから君といたい。

「あと1年でやりたいこと全部やっておかないとな」

やりたいことも、君がいないと意味がない。

たとえば、ふたりきりで旅行してみたいな…とか。

かなり現実的ではない夢。

いつか叶うといいんだけど…。



to be continued.







関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

腐っていない方々からすればギリギリかな…と(笑)
葉月的にも全然問題ないですが(´∀`*)ウフフ
だって、ふたりはやっぱりイチャコラしてないと♡

ユノ様のお返事が気になりますね~♪
とはいえ、わかりきった未来ですが(*´ω`*)

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.