雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ】TREE 5

企画




TREE 5



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



突然、あなたから連絡があった。

連絡自体は頻繁に入っていたんだけど、逢いに行ってもいい?って聞かれたのは初めて。

浮かれる心を諌め、平静を装って応じた。

いったいどうしたんだろう…。

何かあった?

でも、話を聞く限りは順調そうに思えた。

あなたから直接聞く話もあるし、いまの同僚であるあなたの友だちから聞くことも。

ネットニュースでもいろいろ出ているし。

だから、あなたの足跡をたどるのは意外と簡単だったりする。

どこで何をしていたとか。

知ったところで何をするわけでもないんだけど。

差し入れは何がいいかと聞かれ、最近ハマっているパンをおねだりしてみた。

約束の日を指折り待ち、いざ当日になると落ち着かない。

何度も時計を見て、何度も携帯電話を見て。

休憩時間になるや否や下のロビーへと向かっていた。

すると、ひとりだけ他のひととは放つ空気の違う人がいた。

僕が見間違えるはずもない。

「ユノひょん」

階段上から声をかければ、その人がくるりと振り返った。

そして、微笑む。

きゅっと胸が締め付けられるような感覚。

やっぱり、僕はあなたが好きだ。

疑いようもないし、誤魔化しようもない。

はやる心を抑えつつ歩み寄り、見つめた。

白かった肌はこんがりと焼けていて、体格もよくなった気がする。

でも、あなただ。

中身は何ら変わらない。

「チャンミナ」

久しぶりに聞く生の声。

高鳴る心。

自然とほほ笑んでいる自分がいる。

他愛もない会話をしながらドンヘとシウォンが待っている部屋へ。

その間も、妙にドキドキしていた。

ふたりきりだったら、たぶん我慢できなかっただろうな…。

いろいろと。

ドンヘとシウォンに感謝しなくては。

なのにあなたときたら、変なことばかり言う。

そのたびに心臓が飛び出しそうだった。

同時に、期待が芽吹く。

もしかして、と。

あまり期待しないようにと自制してきただけに、余計に。

いや、でもあなたのことだから何も考えていない可能性も大いにある。

あの日の僕の言葉など、忘れてしまった可能性も。

避けるくらいなら、嫌いになられるくらいなら、忘れてほしいと言ったのは他でもない僕なのだから。

だから、そういうことなのかもしれない。

でも、そうなるとあなたの言葉の意味がわからない。

待ってるから、早く帰ってきて…なんて。

勘違いされてもおかしくない言葉だ。

できる限り平静を装って、できる限り気にしない風を通して。

少し落ち着こうとトイレに立ち、そっと息をついた。

熱を帯びた顔を手で仰ぎながらすでに行きなれた公舎を進む。

落ち着かせようと、少し遠回りをして。

あなたと一緒にいる時間が減るのは悲しいけど、いまは平静を装うことは難しそう。

壁に寄りかかって深く息をつき、窓の外を見つめた。

特に意味もなく。

青い空に浮かぶ白い雲がゆっくり流れていく様を、なんとなく。

しばらくそうしているとようやく心は落ち着いてきた。

戻ろうとしたその時、不意に気配を感じた。

「ユノひょん…」

「なかなか戻ってこないから、心配になって…」

「あぁ…すみません。ちょっと、食後の散歩をしてました」

「散歩?立ってただけに見えたけど?」

いつから見られていたんだろう…。

苦笑いをこぼしてみても、あなたの眼差しは一向に揺るがない。

「なんか、あった?」

「何もないです」

「ホントに?」

「相変わらずユノひょんは心配性ですね」

あなたにとって僕はいつまでも子どもでしかない。

どれだけ歳を重ねても決して溝は埋まらず。

せめて、もう少し早く生まれていたら…。

意味がないとわかっていても、つい考えてしまう。

「当たり前だろ?心配するよ。だって…チャンミナは、オレのパートナーだろ?」

いつもなら弟だからというのに、なぜ…?

一度は落ち着いたはずの期待がまた膨らみ始めた。

「チャンミナのことなら、なんでも知りたい」

「ユノひょん…」

「なんかさ、歯がゆいんだ。ついこの間までチャンミナのことは誰よりもオレが知ってたのに、いまは全然わかんない。ネットニュースのほうが情報早いし」

それは…同感。

歯がゆいというか、妬ましい。

誰よりもあなたのそばにいたいのに、いられないという現実が。

「なぁ、教えて?何を考えて、何を想って、何をしてるか。チャンミナから聞きたい」

「…」

「一緒にいれば気づいてやれるけど、いまはどうしたって気づけない。だから、さ…」

また、心臓が喧しくなってきた。

いつもは強い意思を宿した瞳が、やけに頼りない。

縋るような眼差しに胸が締め付けられるほど。

続く言葉はなく、ただ視線だけが絡み合う。

抱きしめて、しまいたい…。

いますぐ。

でも、できない。

いまはまだ。

悔しいな…。

ホントに、悔しい。

「じゃあ…毎日、連絡します。うざいくらいに」

茶化すように、そう告げた。

僕が微笑めばあなたもまた微笑む。

これは、僕らの武器。

嫌な空気も一瞬にして消えて、穏やかになる。

「うざいなんて思わないよ」

「ホントですか?」

「ホント」

「1か月後に確かめてあげます」

正直、できる限り連絡しないようにしていた。

避けられるんじゃないかと不安で。

強くなるって決めたのに、宣言したのに、目を背けていた。

でも…もう、大丈夫。

あと1年しかないんだから、頑張らないと。

あなたに釣り合う人間にならなければ。

「もう、戻る…?」

あなたからの問いかけ。

何か、含みのようなものを感じた。

「もうちょっとだけ、ここにいませんか?」

意を汲み、そう問いかければぱっと表情が輝く。

相変わらずわかりやすい。

僕と違って。

「野外ライブ、楽しそうですね」

「日産思い出す。規模は全然違うけどな」

「復活したら…またやります?」

「やる、やる」

「楽しいんですけど、暑いの苦手なんですよねぇ…」

「陽が沈んでからなら大丈夫だろ?それに、暑いなんて感じるヒマないし」

他愛もない会話が、時間を埋めていく。

ホントは違う話がしたいだろうに、どうしてか仕事のこと。

これが一番無難というか、ネタに困らないというか。

プライベートなことに突っ込んでしまったら、我慢できなくなりそうだから。

あと、1年。

余裕はほとんどない。

いまよりももっと努力しなければ。

「冬の野外とかどう?」

「それはそれでツライような…」

「え~?ワガママだなぁ」

廊下の隅。

ここだけ空間が切り離されているようだった。

まるで、時間が戻ったような。

あと1年もすればまた、これが当たり前となる。

1年後だけじゃない。

2年後も、5年後も、10年後も。

あなたの隣に、いつも僕がいられますように…。



to be continued.







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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

間違いなく、冬に野外やったららみんな風邪っぴきでしょうね~(´∀`*)ウフフ
それはそれで本望かもwww

特別な日だから、やっぱりリアルで書いて妄想を掻き立てたいな~…なんて(笑)
ミンホに持って行くのにどうしようかと悩んだ挙句酔っ払い( ´艸`)

ホント、タイムリーなセリフだったな~www
あれはホント笑えた!
そしていまも笑える!!
ひ◇みさんってホント面白いですね~(´∀`*)ウフフ

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