雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ】TREE 6

企画




TREE 6



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



あれから、2年と少し。

長いようで短かった公務が終わった。

先に勤めを終えた彼は、躍進を続けているらしい。

ドラマを皮切りに、事務所に所属しているアーティストが出演する合同ライブでも。

オープニングの映像だけで、会場の雰囲気を変えてしまった。

ブランクなんて一切感じさせない。

まさに皇帝。

一瞬で人々を魅了してしまう。

同時に、少し悔しかった。

僕がいなくてもあなたは不安などおくびも感じさせない。

もちろん、緊張していたのは知っているよ?

でも、あなたは隠すのがうまいから。

不安すらあなたは飼いならして、光に変えてしまう。

そして、光はあなたを輝かせる。

燦然と。

王の帰還という称賛の声に大いに頷くしかない。

それが僕の感想。

頂点に立つべくして生まれてきた人だ。

僕は、そんな人の隣でやっていかなければならない。

かなりのプレッシャー。

とはいえ、いつ何時も誰かに譲る気はない。

一切。

自宅へと戻り、ほっと一息。

携帯電話を見ればたくさんのメッセージが届いていた。

一様に”お疲れ様”という言葉が並んでいる。

その中のひとつにあなたの名前があった。

しかも、一番最初。

嬉しいな…。

忙しいだろうに、わざわざ見計らったようにメッセージをくれるなんて。

開いてみればやはり労いの言葉。

そして、最後にこう書いてあった。

今日、逢いに行くと。

「…」

その言葉に心がざわつく。

いよいよ、なのだろうか…。

あの日、あなたが僕を訪ねて来てくれた日以来、期待は膨れ上がる一方。

期待してはいけないと思いながらも、どうしようもないほど。

落ち着くためにシャワーを浴び、部屋着に着替えてからソファへと腰を下ろす。

久しぶりにビールでも飲もうと思い立ち、冷蔵庫から缶ビールを取り出した。

プシュっという空気の抜ける気持ちのいい音。

ソファへと舞い戻り、あっという間にビールは空となった。

もう1本といきたいところだけど、酔っぱらっていてはあなたに失礼だ。

濡れた髪のまま横たわり、少しだけと目を閉じているといつの間にか眠ってしまっていた。

ふと、何か動く気配を感じてまぶたを開けば、目の前にあなたがいた。

「!?」

驚いて飛び起きれば、あなたは笑う。

「驚きすぎ」

「まさか、いるとは思わなくて…」

「久しぶりにチャンミナの寝顔見た」

「悪趣味ですね。人の寝顔見るなんて」

照れ隠しにそう告げれば、それすらもわかっているようであなたはまた笑う。

「気持ちよさそうに寝てるから起こしづらくてさ」

「…」

ずいぶん、痩せたな…。

一時のあの体型がウソのよう。

「ワイン、買ってきた。あとつまみ」

見ればテーブルの上にはワインボトルが3本。

そして、チーズやらウィンナーやらが置いてあった。

空になった缶ビールが違和感たっぷりだ。

「そんなに?ユノひょん、弱いのに」

「チャンミナは飲むだろ?余ったら、また今度飲めばいいし」

「一緒に…?」

「オレでよければ、いくらでも」

弱いくせにそうきっぱりと言い放つ。

でも、嬉しいな…。

打ち上げとかであなたと飲むことはあっても、プライベートではあまりない気がする。

あなたは、僕と違って友だちが多いから。

いつだって引っ張りダコ。

「グラス、持ってきますね」

「うん」

いよいよ、かな…。

緊張が押し寄せてくる。

グラスをふたつ手に持ってあなたの元へ戻れば、思いつめた顔。

あなたの行動を顧みれば、希望も踏まえて僕と同じ想い。

おそらく。

でも、あなたは仕事を優先する。

だから、確率はいいところ半分半分だ。

できれば、想いが通じてほしいけど。

コルク栓を開き、真っ赤な液体を透明なグラスへと注ぐ。

「乾杯、しようか?」

「そうですね」

何に、なんてわからない。

無事に義務を終えた僕たちはまた明日からあの忙しい毎日に逆戻り。

1日が24時間じゃ足らないほどの激務だ。

でも、嫌ではない。

誇りを持ってやっている仕事だから。

グラスを掲げ、重ねあわせれば澄んだ音が静かな部屋の中へ響いた。

香りを発たせるようにグラスを回し、口を近づければ芳醇な香りが鼻孔を抜けていく。

「うん、おいしい」

「よかった…。これ、オレたちと同い年」

「え…?」

エチケットを見れば、そこには僕たちのデビューした年が印字されていた。

つまり、ヴィンテージもの。

さぞかし高かっただろう。

「こんな高いワインじゃなくてもよかったのに…」

「いいんだよ。今日が、オレたちの出発地点だから」

「…?」

一層、緊張感が高まった。

たぶん、間違いない。

喧しいくらいに心臓が脈打っている。

まるで耳元にあるみたいに。

「なぁ、チャンミナ」

「…はい」

「一目惚れって、信じる?」

「…」

あの日を繰り返すみたいな言葉。

立場は逆転してるけど。

「…いまは、信じています」

「いまは?」

「なんか…一目惚れって、軽くないですか?僕の勝手な思い込みなんですけど」

「そんなことないと思うけど…」

おそらく、予想していた言葉と違ったんだろう。

戸惑っているのがすぐわかる。

僕と違って、あなたはすぐ顔に出てしまうから。

「一目惚れから始まるものもあるって、いまなら素直に思えます」

「…」

だって、僕の心の中にある想いは決して軽いものじゃない。

もう14年も育んできたんだ。

最初は小さな芽だったその想いも今や立派な木に成長している。

僕の心の中に、深く根を伸ばして。

この想いを切り離したら、きっと僕は僕じゃなくなるだろう。

そんなのは、嫌だ。

僕は、僕でありたい。

あなたがそうであるように。

「ん~…と」

「…?」

「まどろっこしいの、やめる」

そう宣言し、あなたは僕へと向き直った。

飲みかけのグラスを置いて、正面から僕を見つめて。

「オレのこと、好き?」

「…はい」

「じゃあ、ちゃんと言って」

「…恥ずかしい、ですね。改まって言うの」

あれでも精いっぱいの告白だったんだ。

でも、どうやら今回は避けて通れないみたい。

あなたと同じく、グラスを静かに置いた。

そして呼吸を整え、あなたをまっすぐに見つめた。

「…愛してます」

余計な言葉はいらない、と思った。

ただ、ずっとこの胸の中にある想いを音にすればいいと。

「チョン・ユンホ、僕は、あなたを…愛してます」

まさかこの言葉をあなたに告げる日がくるなんて…。

生きていると、いろいろだ。

予測できないことばかり。

でも、後悔はない。

ずっとひとりで悩んで、考えて、考え抜いて決めたことだから。

だから、あとはあなたの答えを待つだけ。



to be continued.







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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

葉月は一目ぼれの経験、ございません(笑)
経験はございませんが一目惚れって冷めやすいのかな~…と思ってみたりwww
でも、一目惚れで、その人の人柄を知ってからのならありかな、と♡
そして改まっての告白のセリフは確かにタッチ風だ(≧▽≦)
言われて初めて気づきました(´∀`*)ウフフ
ちょっと、言い回しは違うけどね~♪

ふたりはもうお仕事か~…。
お休みなしでお仕事とはΣ(・ω・ノ)ノ!
ファンとしてはありがたいけど、ちょっとくらいお休みさせてあげたい…。
っていうか、ふたりにゆっくり過ごす時間をあげたい…。

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