雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (250)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (42)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
14位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

366日 104

 366日-1




366日 104



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ゆっくり食事をとって、誘われるままソファに肩を並べる。

頭を倒して肩に寄りかかれば、チャンミンの頭が重なった。

「ねぇ、ユノ」

「…?」

ちらっと見上げれば、目を伏せて微笑む姿がある。

なんかちょっと楽しそう。

「あの写真集、僕へのラブレター?」

突然の問いかけ。

また、顔が赤くなっていくのがわかった。

だって、オレもそう思ったんだ。

選ばれた写真はすべてチャンミンとの思い出がつまったものばかり。

必然的に添える言葉は愛がテーマになってしまった。

「あ、あれは、その…」

「いつの間に撮ったんです?僕の部屋とか」

怒ってるのかと思いきや、怒っている風ではない。

相変わらず穏やかな笑みが浮かんでいる。

「チャンミナが、大学に行ってるときとか…ちょっとずつ…」

「仕事してるって言ってたけど、そういうこと?」

「ち、ちが…」

違うと言いかけて、止めた。

「…くない」

公にするつもりはなかったんだ。

ホントに個人的なもので。

そのつもりだった。

でも、いざプリントアウトしてみたらこういうのもいいな…なんて。

風景じゃなくて、もっと身近な世界。

普段は気づかないような当たり前の風景が、特別になる。

写真として切り出すことによって。

まさか、それを選出されるとは思わなかったけど。

「ずいぶんと大胆なラブレターですね」

「わ、笑うなよ…」

なんで了承しちゃったんだろう…。

とはいえ、撮りためていた写真では入れ替えようもない。

すべてにおいて、チャンミンとの思い出に繋がっているから。

「大丈夫だよ。僕以外、気づかないし」

「…」

逆に、チャンミンに一番気づかれたくなかったかも…。

なんか、辱めを受けているみたいだ。

あの時は頭がどうかしてたっていうか、もう逢えないだろうと思ってたっていうか…。

言い訳にもならないけど。

それにしても、恥ずかしい…。

起きてからずっとだ。

一時は落ち着いたけど、また。

もしかして、嫌がらせ…?

イジメ?

オレが勝手に出て行っちゃったりしたから…。

その可能性はあるかも。

だとしたら、何も言えない。

「とりあえず…シャワー浴びましょうか?」

「へ?」

予想していなかった言葉に、素っ頓狂な声がこぼれた。

「だってユノ、2日間入ってないってことですよ?」

「…」

そういえばそうだった。

いや、2日どころじゃない。

3日だ。

サイン会当日の朝にシャワーを浴びたきり。

下着すら替えていない。

それ以前に、着替えがないぞ?

会場となった書店からすぐここに来ちゃったから、何もかもアパートに置きっぱなしだ。

取りに行かないと…。

「着替え、とりあえずは僕のでいい?」

「え…?」

「ないでしょう?着替え」

「あ、う、うんっ」

「用意しておくから入ってきて?それから荷物取りに行こう?」

あ…。

一緒に、行ってくれるんだ…。

いや、待てよ…。

あんな汚いアパート、チャンミンに見せていいのか?

しかも部屋の中ぐちゃぐちゃだし。

なにしろ、収納ってものがなかったから。

なんでもかんでも床に投げ置いてあるだけだ。

ど、どうしよう…。

「ユノ、早くしないと時間がもったいないよ?」

そうだな。

とりあえずシャワーを浴びてこよう。

シャワー浴びてないって気づいたせいで、ところかしこがかゆい気がする。

しかも、どことなく匂うような…。

「それとも…久しぶりに一緒に入る?」

自分のにおいを確認していると、突然そんな問いかけが聞こえてくる。

無意識に動きが止まった。

チャンミンの紡いだ言葉がぐるぐる頭の中を回り出したかと思えば、またかーっと顔が熱くなり出して…。

「ユノ、顔真っ赤」

「…っ」

遊ばれてる。

完全に弄ばれてる。

逃げるようにバスルームへと駆け込んで、火照った顔を冷ますように水を当てた。

冬だってことをすっかり忘れていて、その冷たさに思わず悲鳴を上げる。

ホント、情けない…。

何やってんだ?

少しは落ち着けってカンジだ。

「ユノ?どうかした?」

「だ、大丈夫っ」

とりあえず、クールダウンはできた。

文字通り、冷水を浴びたおかげで。

「ホントに?」

「ホントだって。ちょっと、シャワーが冷たくて驚いただけ」

「カゼひかないようにね?」

「うん」

それは、大丈夫だ。

身体だけは、ものすごく丈夫。

カゼもほとんどひいたことがないくらい。

今回だってほとんど食事がのど通らなかったけど、ちょっと痩せたくらい。

太り気味だったから、逆にちょうどいいかも。

でも、またこれから戻っちゃいそうだけど。

やっぱり、チャンミンの手料理はおいしいんだ。

今度は慎重にお湯の温度を指先で確認し、それから全身を洗い流す。

髪を洗って、身体を洗って。

脱衣所には着替えが一式。

身にまとってみれば、チャンミンの香りがする。

なんか、抱きしめられてるみたいで妙にドキドキしてしまう。

そろっと扉を開いて、顔だけをのぞかせた。

チャンミンは先ほど同様ソファにいて、オレを見つけると手招き。

近づいてみれば、手にはドライヤーがあった。

髪を乾かしてもらって、急に実感してしまった。

帰ってきたんだなって…。

気を抜くと、涙が出てきそう。

まさか、もう一度こうやってチャンミンと過ごせるなんて思ってもいなかったから。

でも…大丈夫。

もう、離れることはないから。

「チャンミナ…」

ドライヤーの音がやむと同時に、そう呼びかけた。

コードをまとめながら首をかしげるチャンミンを振り返り、手を伸ばす。

そして頭の後ろへと手を宛がうようにして引き寄せ、そっと唇を重ねた。

唇を甘く食まれれば、震える身体。

だんだんと息苦しくなってきて、身体の芯が熱くなってきて。

「ユノ…」

熱い呼吸がふたりの間に浮かんでは消えていく。

「荷物取り行くの、明日でもいい…?」

その問いかけの意味はすぐにわかった。

だから、オレは頷く。

キスひとつで、思い出してしまったんだ。

チャンミンと身体を重ねたときのあの快楽。

そして、幸福を。

同時に、もっと肌で感じたい。

チャンミンの元に帰ってきたんだって。

ここにいていいんだって。

起き抜けのままのベットに雪崩れこみ、深く唇を重ねる。

互いに服を脱がしあって、肌をまさぐり合って。

もう…どうしよう。

チャンミンが欲しくて仕方がないんだ…。



to be continued.







関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.