雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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366日 109

 366日-1




366日 109



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ユノの住んでいた場所は、想像を絶していた。

まさかこんなところに1年間も住んでいたなんて…。

いったい、どうやって生きてきたんだ?

これじゃ目が離せないじゃないか。

もちろん、もう二度と目を離すつもりなんかないけど。

とりあえず目的地へと到着し、懐かしの店内へと足を踏み入れる。

とはいえ2度目だけど。

「久しぶりだな」

「うん」

偶然この店を下の道から見つけて、ちょっと落ち込んだっけ。

あの時はまだユノが離れていった理由さえわからずに、ホントにヘコんでいたから。

でも、もう一度一緒に来られてよかった。

今度はもうちょっと頻繁に来られるかな?

記憶をたどるように以前来た時と同じものを頼めば、ユノもまた気づいたように同じものを頼む。

ちょっと悩んでいたみたいだけど。

僕、学生にしては稼いでいるほうなんだけどな…。

どうもユノはそのあたりを勘違いしているふしがある。

元々僕の世話を焼くのが好きだから、そのせいかもしれないけど。

いや、世話を焼いているのは僕か?

なんとも不思議な関係だ。

間もなくやって来たステーキは記憶と寸分変わらぬおいしさ。

いや、それ以上かも。

「うまい…っ」

「うん」

ユノも僕と同じみたいだ。

みるみる肉の塊がなくなっていく。

「おかわりします?」

頷こうとして、はたと動きを止める。

その不自然な動きに笑いながら、スタッフを呼んだ。

「同じものをひとつずつもらえますか?」

「チャ、チャンミナっ」

慌てふためくユノの口に残っていたステーキのひとかけらを詰め込む。

塞ぐみたいに。

少し大きくカットしたその肉にユノの言葉はものの見事に奪われた。

もごもごと咀嚼して、そのうまさを噛みしめて。

「うまい…っ」

「でしょ?食べなきゃ損ですよ?」

「損ってなんだよ。意味わかんないし」

ぷっくりと頬を膨らませて、唇を尖らせて。

でも、それはすぐに笑顔へと変わった。

どうやら納得してくれたみたい。

いや、諦めたのかな?

「入るかな?」

「入りますよ。おいしいものはおなかがいっぱいであっても」

まさに別腹というカンジだ。

もう入らないと思っても、おいしいものはついつい食べてしまう。

そして案の定、届いた焼きたてのステーキはひとつ残らず僕たちの胃袋へと消えた。

「おなかいっぱいだぁ…」

なんとか家に帰ってきたものの、もう動くのが億劫みたい。

ソファに倒れ込み、ぐったり。

ユノにしてはいっぱい食べたほうだし。

僕はと言えば、普通。

動けないユノの代わりに暖房を入れて、お風呂の準備をして。

冷蔵庫からビールを1本取りだしてからその側に腰を下ろした。

やっぱり、1日の締めくくりはこれがないと。

「チャンミナ…」

「うん?」

「それ、おいしい…?」

「ユノも飲む?」

おいしい?なんて聞いてくるから、ユノも飲みたいのかと思った。

でも、どうやら違うらしい。

ソファに顔を擦りつけるようにかぶりを振る。

「だって、苦い」

「ユノは苦いのも辛いのも苦手だもんね」

「うん」

「アイスクリームが冷凍庫にありますよ?」

いつか帰ってきてくれた時のために買い置きをしてある。

頭が持ち上がったが、また沈んでいく。

「いまはムリ…」

「じゃあ、食べたくなったら言ってね?」

好きなアイスクリームも食べられないとは、相当だ。

よほどおなかがいっぱいみたいだ。

「もうすぐお風呂ができるから、それまでは休んでて?」

「うん」

だいたい、ビール1本飲み終わる頃にお風呂は出来上がる。

いつもと同じペースで飲んでいると、案の定。

最期のひと口を飲むみ終えるとほぼ同時に湯を張り終わった合図が鳴り響いた。

するとユノがむくりと起き上がる。

ダウンを脱いで、僕へと手を差し出して。

「チャンミナ」

「うん」

迷うことなんかない。

空になった缶ビールをテーブルへと置き、その手を取った。

互いの服を脱がしあって、口づけを交わして、バスルームへ。

お湯に身を浸して身を寄せあい、身体を温め合う。

こうしてゆっくりとふたりでお風呂に入るのは久しぶりだ。

「チャンミナ、明日は…大学?」

かぶりを振った。

ホントは講義がある。

今日もあったし、明日もあるし、明後日も。

でも、行く気にはなれない。

たぶん、トラウマなんだろうな…。

僕が大学へ行っている間にユノは消えてしまったから。

どこにも行かないと約束してくれたけど、約束はあくまでも約束。

いつでも破れる。

もしもまた、いなくなってしまったら…。

そう考えると大学へ行く気などどうしても起きない。

とはいえ、いつまでも休むわけにはいかない。

わかってはいるけど、もうしばらくはこのまま、ただユノと一緒にいたい。

「仕事は?」

「この間撮影が終わって、ひと段落したばかりです。だから、大丈夫」

そう告げれば、首筋にピリッと小さく痛みが走った。

初めてかも。

ユノがキスマークをつけるのは。

僕はつけたことあるけど。

「チャンミナ…」

振り返れば当然のように唇が重なり合う。

触れあうだけのキスから、次第に深いものへ。

互いの身体の中心にあるそれが、それぞれに反応をし始める。

求め合うかのように。

「チャンミナ…身体、こっちに向けて?洗うから」

どこを、なんて聞くまでもない。

促されるまま身体を動かし、向かいあう。

するとユノの手が背中へと回り、ゆっくりと下っていく。

そして、体内へと続く小さな孔へと触れた。

「ん…っ」

固く窄まったそこ。

ゆっくりとこじ開けるようにユノの指先が沈んでくる。

違和感はあるけど、最初の時ほどじゃない。

まだ、身体は覚えている。

解すように抜き差しされて、だんだんと感覚が麻痺してきて。

「ユノ…」

「もうちょっと我慢して…?」

身体が、熱い。

理由なんかわかりきっている。

だって、ずっと欲しかったんだ。

ユノとこうしたかった。

求めていた。

1年という長い時間を。

もちろん、生まれてから死ぬまでの時間から考えれば一瞬かもしれない。

でも、僕にとってはホントに長い時間だった。

「チャンミナ…」

呼吸が荒くなっていく。

互いに。ユノの指が動くたびに中にお湯が入ってくる。

そのせいで熱いのかな…?

いや、違う。

これはユノがもたらしてる熱。

僕が恋焦がれていたもの。

だんだんと意識がもうろうとしてきて、でも必死にしがみついて。

すると、ふわりと身体が浮かび上がった。

「ちゃんと掴まってて?」

気づくとユノに抱え上げられていた。

タオルに包み込まれて、足早にリビングを横切って、そのまま寝室へ。

ひんやりとしたシーツの感触が背中に触れた。

見上げればユノの顔。

その瞳には艶が広がっていた。

僕を抱くときにだけ見せてくれる、あの表情だ。

ようやく、なんだ。

夢にまで見た、この瞬間。

自然と手を伸ばしていた。

広い背中に手を回していた。

すると、磁石のように近づいてきて、唇が重なった。

甘く、深く。

そしてユノの手のひらが僕の平らな胸へと触れる。

優しい愛撫なんていらない。

早く、1秒でも早く、ユノに抱かれたい。

男の癖にと思われても。

僕は、ユノのものだから。

いまも変わらず、ユノだけを愛しているから。



to be continued.







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