雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.7-5

MIROTIC3.png




MIROTIC ep.7-5



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



視線が、痛い。

背中にチクチクと刺さる。

振り返らずともユノが僕を見ているのがわかって、どうにもやりにくい。

しかも、いつもなら入ってきてちょっかいを出すのに、少し離れた場所からただ見ているだけ。

いったいどうしたいんだ?

キッチンではシないという約束があるからバカなことはしてこないと思うけど。

それにしたって、怪しいやら、怖いやら。

なんていうか…爆発前の活火山的な?

ホントに反動が怖い。

身を守るためにもとりあえず1回シておいたほうが身のため?

でもなぁ…。

1回だけっていうと、間違いなくネチっこいんだ。

かといって、回数制限しておかないと無限ループだし。

困った…。

そうやって悩んでいる間に夕飯が完成してしまった。

もうちょっと手の込んだものにしておけば、考える時間が増えたのに…。

とはいえ、いくら悩んでも答えは出なさそうだけど。

「はい、ユノ」

「ん」

フォークを差し出し、向かい合うように腰を下ろす。

「人間ってなんで寝てるだけなのに腹が減るんだ?」

なんていきなり聞いてくる。

そんなこと知るわけない。

「いらないなら僕が食べます」

「んなこた言ってねぇ」

守るようにパスタの盛られた皿を抱え込み、僕の手から逃れる。

もちろん、わかってはいたから怒るつもりもない。

「しょうがねぇだろ?下らないことでも考えてないと暴走しそうなんだから」

「…」

どんだけ必死?

っていうか、そうでもしないと抑えきれないカンジ?

いままでよく普通の生活ができていたな…。

1歩間違えれば性犯罪を犯していそうな気がする。

ホント、危ない。

「怒んなよ」

「怒ってないですよ。いままでよく警察のお世話にならなかったなって思ってるだけで」

「なるかよ。オレの性欲はチャンミナ限定なんだよ」

「迷惑」

ピシャリといつものように言い放ちながらも、ちょっと浮かれている。

う~ん…マズイな。

このままでは非常にマズイ。

やっぱり、最後の1線は超えるべきではなかったかも。

依存度が高くなってしまったことで、認めてしまったことで、ちょっとずつ狂い始めてる。

けれど、いまさらどうすることもできない。

ならば受け入れるしかない。

だって、ユノを好きになったのは僕だ。

こういう人だってわかっている上で。

いや、正確にはどんどん悪化してっているわけだけど。

なのに嫌いになれない。

困った人だと思うし、たまに呆れたりもするけど。

ユノだから仕方ないって納得してしまうんだ。

「冷たいこと言うなよ。これでも精いっぱい頑張ってんだからさぁ」

それはもちろんわかってる。

さっきのは本心じゃなく、反射的に出た言葉。

つい、いつもの癖で。

「さっさと食べてください」

「チャンミナ、怒ってる?」

「怒ってません」

「いや、絶対怒ってんだろ…」

ホントに怒ってない。

ただどうしようかと悩んでいるだけで。

そして、悩ませているのはユノ。

だからちょっとキツく当たってしまうのかも。

「いいから食べて?怒ってないから」

「ホントか?」

疑わしいと言わんばかりに凝視してくる。

あの、心を見透かすような眼差しだ。

ホントのことだから隠す必要はないんだけど、どうにもその目は苦手。

目をそらせば”やっぱり怒ってる”とがっくり肩を落とされた。

「ホントに怒ってないですから!」

「…」

ちらっと僕を見つめたかと思えば、視線をそらして深いため息。

肩を落としたままパスタをズルズルと啜る。

「ちょっと考え事してただけです」

「考え事?なにを?」

「え?あ、いや、それは…」

さすがに言えない。

要約すればゴハン食べたらどうしようかってことだし。

つまり、するか、シないか的な。

だってさ…我慢できるの、1日が限界だと思うんだよね?

月曜日には旅行へ出発となるわけだから、明日よりは今日のほうが身体的には楽な気がする。

それに、ほぼ1日寝倒していたせいで眠くないし。

「言えないようなこと?」

責めるような口調。

拗ねたようなその表情。

「あとで話します」

「ダメ。いま」

「食事が終わってから話すから、ね?」

これじゃ駄々っ子だ。

話さないと言っているわけじゃないんだからいいじゃないか。

なのに、いまが聞きたいとワガママを言う。

「冷めちゃいますよ?」

「はぐらかすな」

「ユノ」

「…」

これじゃ埒が明かない。

窘めるように名前を呼べば、今度は不貞腐れモード。

お皿を抱えたかと思えば身体を横に向けて。

しかもバクバクとほとんど噛まずに飲み込んでいるし。

我慢してくれるのは嬉しいけど、そのたびにこれでは別の意味で疲れる。

どうしたらいいんだろう…。

困ったな。

「食べ終わった。で?」

はやっ。

不貞腐れたのかと思いきや、それが目的?

いや、完全に不貞腐れてた。

それは間違いない。

「僕はまだ食事中です」

「じゃあ、早く食えよ」

なんて勝手な…。

まぁ、いまに始まったことじゃないけど。

それに、言われても急がないし。

僕は僕のペース。

ユノもわかっているから、急かすようなことを言ったけどヒマを持て余すように待ってる。

「なぁ、チャンミナ」

「…?」

「すげぇ、気になんだけど」

「ちょっとくらい待てないんですか?」

ホントに勝手。

小学生並のワガママっぷりだ。

「だってさぁ…」

「じゃあ、当ててください」

「は?」

それならヒマ潰しになるだろう。

何かしていないと、我慢できないっぽいし。

それにね、ちょっと気づいたんだ。

ユノってひとつのことしかできないんじゃないか、って。

我慢もそう。

シたいっていうのを我慢するために全精力を注いじゃって、他が疎かになってるカンジ。

まぁ、不器用なユノらしい結果だ。

ゆえにわかりやすい。

「当たったらご褒美くれんの?」

「いいですよ?」

一瞬にして目が輝く。

おもちゃを見つけた子どもみたいに。

「その言葉、ウソじゃねぇだろうな?」

「もちろん」

だって、ユノへのご褒美なんて言ったらひとつしかない。

喜ぶものがそれしかないんだから。

わかりやすいというか、なんとういうか。

まぁ、当たっても当たらなくても、僕の中で結論は出たけどね。



to be continued.







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