雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (250)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (42)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
14位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

MIROTIC ep.7-9

MIROTIC3.png




MIROTIC ep.7-9



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



身体が、だるい…。

いつものことと言えばいつものことだけど、なんかいつもより酷い気がする。

なんで…?

いつも通りだった気がするんだけど。

う~ん…謎。

「あ、ユノ。ちゃんとたたんで入れてください。1日分ずつ袋詰めして」

「はい、はい」

面倒くさそうだけど、一応言われた通りやってくれている。

「これでいい?」

「うん」

「あ、着替えは念のため1日分多く用意しておいてください」

「大丈夫だと思うけど?」

「いいから準備」

だって、何があるかわからない。

たとえば飛行機。

天候次第で便が飛ばない可能性がある。

電車だって完ぺきとはいえない。

大丈夫と思っているものでさえ100%大丈夫だと断言できる要素はないんだから。

「僕の言うとおりに準備する約束でしょ?」

「わかったよ」

なにしろ、出発まであと12時間。

ちなみに起きたのは1時間ほど前だ。

「ゴハン、まだですか?おなか減りました」

「ん?もうそろそろじゃねぇか?」

起きてすぐにシャワーを浴びて、食事はデリバリー。

40分くらいって言われたからもうすぐのはず。

とはいえ、おなかが空いた。

ちょうどその時、来訪を告げる音が鳴り響く。

ようやくゴハンが届いたみたいだ。

これでこの空腹から解放される。

「ほら、来たぞ?ここでいいだろ?」

届いたお弁当をすべてベットに並べて、動けない僕を抱え起こす。

腰の後ろにまくらを差し込んで座りやすいようにしてくれて。

こういうところは気が利くっていうか、優しいっていうか。

「どれから食うんだ?」

「アジフライ」

「ん」

まずはアジフライ弁当。

そしてユノはハンバーグ弁当。

やっぱ、お肉のほうが好きらしい。

魚もおいしいのにな。

まぁ、まったく食べないわけじゃないからいいんだけど。

好き嫌いはダメ。

バランスよく、なんでも食べないと。

「なんだ?チャンミナも食うか?」

「うん」

差し出されたハンバーグを一片ひな鳥のようにパクリ。

こっちもおいしい…っ。

「ユノもこっち、食べてみますか?」

「ん」

お返しにアジフライを同じく一片。

「うまいな。ま、チャンミナの手料理には敵わないけど」

「何が狙いですか?」

「あ?」

「なにか裏がありそう」

もちろん冗談だけど。

睨んでくるからそっと肩をすくめて笑った。

「ったく…なんとでも言え」

ホント、ユノは僕に甘い。

これが他の誰かだったらきっと怒鳴られてる…と思う。

ユノの隊の飲み会に参加して思った。

だって、子どもの集まりみたいなんだもん。

「ところでユノ」

「ん?」

「僕、明日動けますかね…」

「ムリそうだったら行く前にメディカルキット寄ればいいだろ?」

確かにその通りだ。

普通の旅行なら車か、電車か、飛行機。

しかし、生憎とそれのどれでもない。

移動も旅行の醍醐味のような気もするんだけど、まぁいい。

その分、行先で遊ぶ時間が増えるわけだし。

ある意味効率的?

考えようによっては、だけど。

「何時に出発ですか?」

「ん~…9時とか10時とかでイイんじゃねぇか?」

ものすごく適当。

でも、移動時間がかからないんだから曖昧でいいのかな?

電車や飛行機みたく出発時間が決められているわけじゃないし。

こんな旅行は初めてだ。

なんかいろんな意味で楽しみ。

「ねぇ、どこに行くんですか?そろそろ教えてください」

「星が見えるとこ」

「ケチ」

「行ってからのお楽しみ」

頑固者め…。

まぁ、楽しみではあるけれど。

想像だけが膨らんでいく。

とはいえ、3日はホテルに缶詰め?

いや、3日で済めばいいほうか。

だって、3日ユノの自由にさせるってことは4日は動けない気がする。

「ちなみに初日は別のホテルだから」

「へ?」

「2日目に移動して、そっちがメインってカンジだな」

「???」

いったいどういうプラン?

さっぱりわからない。

まぁ、ユノのことだから聞いても教えてくれないんだろうけど。

「楽しみにしてろよ?」

「まぁ、程ほどに」

なんて可愛くないことを言ってみたりして。

でも、ホントは楽しみ。

ユノもわかっているみたいで、笑ってる。

「あ、明日は動きやすい格好にしろよ?なにしろ、ホテルに行くまでが大変だから」

「どういうこと?」

「どういうことだろうな~」

ものすごく楽しそう。

セックスに関する以外のことで初めてかも。

こんな楽しそうな顔を見るのは。

「ほら、とりあえず食えよ」

「うん」

とりあえず食べて、休まないと。

身体の復活が最優先。

「あ、ユノ」

「ん?」

「歯ブラシ、忘れないでくださいね?あとタオルとか」

「わかってるよ」

自分で用意できない分、ちょっと不安なんだよね。

もちろん後で確認はするつもりだけど。

「次はどれ食うんだ?」

「チンジャオロース」

「ん」

箸を咥えたまま、次のお弁当が差し出される。

残るはジンジャーポーク。

腹の具合からしてちょうどいい。

でも…。

「ユノ」

「ん?なんだ?水か?」

「なんか甘いもの食べたくなっちゃいました」

「アイスなら冷蔵庫にあるけど?」

本当ならケーキとか食べたいところ。

答えに渋っていると、食べ終わったユノが振り返る。

「何食いたいんだ?」

「ケーキ」

「じゃあ、買ってきてやるよ」

身軽な動作で立ち上がり、食べ終わった空のお弁当をビニールの中へ。

一緒に行きたくとも動けない。

「すぐ戻るからおとなしく食っとけよ?」

「動けないんだからここにいるしかないじゃないですかっ」

「そうだったな」

ケラケラと笑うユノを睨みつけてみても効果は皆無。

階段を下りていくユノを見送って、ため息をひとつついた。

自由に動けたらパンチのひとつもお見舞いしてやるのに。

とはいえ、動けたらそんなやり取りになっていない。

遠くから扉が閉まる音が聴こえ、しばし先ほどまでユノが座っていた場所を見つめる。

すぐ戻ってくるってわかってるのに、なんか寂しい。

すっかりユノのいる生活に慣れてしまったみたい。

ま、いまさらだけど。



to be continued.







関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.