雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 2





Rise... 2



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



子どもゆえに、好奇心というものが強い。

思い立ってしまったがゆえに、うずうずと。

どうしようかな。

中に入ってしまおうかな。

翌日、いつものように訪れたいつもの場所。

所定の位置となった木陰に腰をおろし、同じくアイスを頬張る。

しかし、今日は待てど暮らせどチャンミンが現れない。

ちらりと奥を見やり、首をかしげた。

探しに行ってしまおうか…。

ちょうどいい目的ができた。

そんな、安易な気持ちであった。

食べ終わったアイスのゴミをビニールの中に詰め込んで、こぼれないようにぎゅっと口を結んで。

そして、ポケットの中へと押し込んだ。

辺りを窺うようにキョロキョロ。

いつもチャンミンが姿を現す方向へと足を進めた。

そっと、慎重に。

なんかゲームの世界みたいでドキドキする。

ゾンビが出てきたらどうしよう。

気づかれぬよう、音をさせないようにしなければ。

けれど、足元は枯葉ばかり。

慎重に歩いているつもりでもカサ、カサっと音がしてしまう。

時折木の幹へ身体を隠すようにしながら様子を窺い、さらに奥へ。

しばらく進んでいくと、開けた視界。

ここにもまたフェンスが高くそびえていた。

そして、その向こうには建物がひとつ。

コンクリートがむき出しの、3階建ての建物だ。

社会科見学で行った、車の製造工場を思い出す。

「…」

チャンミンがあそこに来てたってことは、どこかに抜け穴があるはず。

右から行こうか、左から行こうか…。

とりあえず目印としてポケットに突っ込んだゴミを木の根もとへ置き、悩みながらも左へと歩を進めた。

50メートルくらい進んでみたがそれらしきものはない。

逆だったかと、今度は右方向へ。

先ほど置いたゴミの入ったビニール袋を横目にゆっくり。

「あ…」

見つけた。

やっぱり穴が開いている。

いや、正確には掘られている。

まるで犬が掘ったかのようにフェンスの下にトンネルができあがっていた。

なるほど。

チャンミンはここを通ってきてたからいつも服が汚れていたんだな。

納得。

屈みこんでトンネルを覗き込み、とりあえず試してみようと枯葉のベットに身を横たえる。

そして、匍匐前進の要領でトンネルの中へ。

キツイけど、なんとか通り抜けられそう。

身をよじりながらなんとか潜り抜け、そしてフェンスを振り返った。

なんか、すごくドキドキする。

まさに探検ってカンジだ。

とりあえず…チャンミンを探そう。

この中のどこかにいるのは間違いない。

ひとりで探検も面白いけど、やっぱり案内役がいてくれないと。

「…」

また、どちらから回ろうかと悩む。

さっきは左がハズレだったから、次も右かな?

辺りを見回しながらゆっくりと進んでいく。

しかし…誰もいない。

こんな大きな建物なんだから、人がいっぱいいてもおかしくないのに。

そもそも、ここは何をするところなんだろう…。

謎がいっぱいだ。

だからこそ、探検したくなる。

しばらく歩くと、ようやく入口らしき扉があった。

建物の割に小さく思えるその扉。

手を伸ばしてみれば、思いがけずその扉が開かれた。

カギがかかっていると思ったのに…。

でも、好都合。

覗き込んでみても誰もいない。

薄暗い廊下は1本道。

ここでは右か左か迷う必要はないみたいだ。

チャンミンはどこかな…?

早く見つけなきゃ。

恐怖よりも好奇心が勝っていた。

ひとり分の足音だけが響く廊下をただひたすら奥へ。

ふと、どこからか声が聞こえてきた。

ちょうど目の前には分かれ道。

反響しているせいでうまく声が拾えない。

今日は右が優勢だと、右へと足を進めたが次第に声は小さくなっていく。

どうやら今度はハズレらしい。

それならばと来た道を戻り、今度は左方向へ。

ここでもやはり声が小さくなっていく。

「ついてないな…」

小さくつぶやき元の位置へ戻り、残された真っ直ぐの道を進んだ。

今度は正解。

正解って言っても、もうこの道しか残されてなかったんだけど。

歩みを進めるほどに声が大きくなっていく。

すると、またひとつ扉が見えた。

まるで覗けと言わんばかりに少しだけ開いた扉。

そっと中を覗きこめば、チャンミンがいつも着ている服と同じものを身にまとった子どもたちが大勢いた。

いったい、ここはなんなんだ?

学校に行っていないと言っていたけど、学校みたいだ。

チャンミン、いるかな?

探してみるも、大勢いすぎてわからない。

とりあえず入ってみる?

でも、もし見つかったら怒られるかも。

「1122番、1540番、1654番。続いて2014番、2049番、2110番前へ」

小声がざわつくその部屋に大きな声が響き渡る。

何が始まるんだ?

好奇心は最高潮に達していた。

近づいてくる足音にも気づかないほどに。

「なんだお前は?」

「…っ」

全身、鳥肌立った。

ヤバイと、本能が告げる。

逃げ道はない。

大人3人に廊下を塞がれてしまっては。

残された道は部屋の中へ逃げ込むこと。

扉を開け放ち、大勢の子どもたちが集合するその場所へと身を投じた。

なんとかして逃げないと。

捕まったら大変だ。

きっと、母さんに怒られる。

父さんに殴られる。

子どもの利点はすばしっこいところ。

クラスはもちろん、学年で1番足が速いのがオレの自慢。

そう簡単には捕まらない。

逃げ回っている途中、ようやくチャンミンの姿を見つけた。

「チャンミン!」

「…っ」

「また今度な?」

チャンミンと遊びたいところだけど、いまはそれどころじゃない。

なんとしても逃げ切らないと。

とりあえずどこかに身を隠そう。

どっか、ないかな?

ちょうどいいところ。

わらわらとやってくる大人たちを翻弄し、なんとか部屋を脱した。

危機一髪だ。

しかし、安堵したのもつかの間、たくさんの足音がオレがいままさに向かう方向から近づいてくる。

慌ててすぐそばにあった扉へと駆け込んだ。

そこは倉庫のようであった。

とにかく、身を隠さなければ。

気分的にはちょっとリアリティのあるゲーム。

なんか、楽しいかも。



to be continued.







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