雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (250)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (42)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
14位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Rise... 5





Rise... 5



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



狭い会議室に男ばかりが大集合。

なんともむさくるしい。

女性進出が著しいとはいえ、まだここは男性社会。

割合で言えば8対2くらい。

だから、当然と言えば当然の結果。

もう一度全員に挨拶をし、一番奥へと腰を下ろした。

ここのところ、管轄地域は安全そのもの。

事件らしい事件もないらしい。

ゆえに、専ら仕事は書類整理に費やされる。

初日のオレは署内の案内からスタートとなった。

食堂や、他の課の職員へ挨拶周り。

基本的なルール。

とはいえ、1日費やすほどでもない。

半日ほどで終了し、戻ってみれば歓迎会の話題を振られた。

生憎酒は得意ではないが、出席しないわけにもいかない。

まずはメンバーに慣れないとだし。

「ユノ」

「はい」

「当分はヒチョルとバディ組んで」

「はい、わかりました」

さっきまではいなかった顔だ。

どうやら遅番らしい。

説明の中に確かあったはず。

早番と、遅番があると。

事件が発生したら別にそんなのは関係なくなるんだろうけど。

「よろしくお願いします」

「ん、よろしく」

なんていうか…やっぱり刑事らしくない。

どちらかといえば女性的な顔立ちで、線も細い。

こんなんで大丈夫なのかと不安になるくらい。

「とりあえず、昼飯行かない?」

「え?」

「いいから、いいから。オレ、ゴハンまだなんだ」

「は、はぁ…」

まだ出勤して間もないんでは…?

けれど、咎める人はいない。

基本的に自由ということなのだろうか。

まぁ、そのほうがやりやすいはやりやすいけど。

ルールに雁字搦めじゃ、な。

「オレA定食」

「じゃあ…オレも同じので」

初めての顔合わせで、まだ数分も経っていないのに向かい合っての食事。

当然ながら、会話はほとんどない。

「ユノはさぁ…」

「はい」

「恋人いるの?」

「え?」

初めての問いかけがそれだった。

予想していなかっただけに、答えに詰まる。

「モテそうじゃん。その顔でそのスタイルでしょ?女の子が放っておかなそう」

「そんなことは…」

まぁ、モテないとは言わない。

けれど、生憎興味がない。

正直なところ。

最近気づいたんだけど、たぶんオレの好みはチャンミンなんだと思う。

あの大きなくりっとした瞳。

可愛らしい笑顔。

ほっそりとした華奢な身体。

トモダチがあの子が可愛いとか、このアイドルが好みという中、オレは全くピンと来ず。

どうしてなのかと考えた末、行きついた答えだった。

「いないんなら合コンとかどう?可愛い子、紹介するよ?」

また合コンか…。

男社会だからこそ女に飢えているのだろう。

理屈は分かる。

「いえ…」

「なに?興味なし?やっぱ彼女いるカンジ?」

人の恋愛事情が気になるらしい。

何を差し置いても。

「恋人はいませんが、好きなひとはいるので」

「え?そうなの?どんな人?オレより美人?」

「…」

自分で自分を美人と称するヤツに初めて会った。

しかも男性で。

思いのほか、頭がすっ飛んだヤツなのかもしれない。

妙なヤツとバディになったもんだ…。

ちょっと面倒くさい。

いることにしておけばよかったか?

いや、でもウソをついたらついたでまた別の意味で面倒な気がする。

このタイプは。

「ユノって無口なタイプ?」

「…」

無口ではないが、ヒチョルほど話し好きではない。

おそらく。

「あ、わかった。オレのこと苦手なんでしょ?」

当たり。

って言いたいところだけど、言えない。

仮にも先輩だし。

今日からバディになるわけだし。

最初からギスギスするのはよろしくない。

仕事的に。

「あったり~」

「い、いえ、そんなことは…」

「いいよ、ムリしないで。大概、嫌われ者だから。オレ」

「…」

自覚があるなら直せ。

心の中で呟く。

でも、もうこの歳にもなれば直らないか…。

人格が完成されているし。

「あ、ちなみにオレ、そういうの気にしない人だから大丈夫。オレはオレ、ユノはユノ、ってね」

少しは気にしたほうがいいと思う。

社会人なんだし。

多少、自分を偽ることくらいは必要だ。

普段どういった生活をしていようが。

「とりあえずユノに女関係はタプーっと」

「…」

なんか、珍獣を相手にしているような気分だ。

マイペースすぎて、取りつく島がない。

これから大丈夫かな…。

まだ会って間もないし、これからだ知っていけばいいとは思うけど…不安だ。

とてもじゃないがうまくやっていく自信がない。

かといって、いきなりバディを替えてくれとも言えないし。

「刑事になったきっかけは?」

「…」

「それくらい教えてくれてもいいでしょ?」

今度はまともな問いかけ。

でも、あまり聞かれたくないことでもある。

「人を、救いたいんです」

大まかに答えれば、眉根を寄せて意味が分からないと言わんばかりに首をかしげる。

「ずいぶんとざっくりした志望理由だね。深くは突っ込まれたくないカンジ?」

「…簡単に言えば、そういうカンジです」

「ふぅん…。ユノは秘密主義だ」

別に秘密主義なわけではない。

ただ、あの出来事について触れられたくないだけ。

傷を抉りかえすようなものだから。

「お、ヒチョル!ユノ!」

から揚げを頬張った瞬間、背後からそんな声が聞こえてきた。

しかもバカみたいに大きな声だ。

「事件発生。班長から集合かかってるぞ!」

「はーい」

あれだけしゃべっていたのに、すっかり食べ終わっている。

早食いは身体に悪いんだぞとか意味ないことを心の中でツッコミ、自身もまた残っていたものをかき込んだ。

そして、ヒチョルとともに慌てて班長の元へと向かった。



to be continued.







関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.