雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 8





Rise... 8



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



落ち込み度合いは、半端なかった。

11時から緊急の捜査会議が開かれたんだけど、それすら頭に入らないほど。

チャンミンのあの冷たいまなざしが、頭から離れなくて。

ホント、なんてことをしてしまったんだろう…。

幼かったからなんて言い訳にならない。

すべてチャンミンに押し付けて、逃げたんだから。

しかも、なかったことにして、二度とあの場所に行かなかった。

卑怯すぎる。

弱すぎる。

恨まれたって仕方がない。

でも、あんな対応をされるなんて…。

せめて怒りに任せて怒鳴り散らしてくれればよかったのに。

あんな風にされたら、謝ることもできない。

「…」

いや、ダメだ。

ちゃんと謝らないと。

協力者だというなら、どこに住んでいるか知っている人がいるかもしれない。

とりあえずリョウクかヒチョルに聞いてみよう。

門前払いされたって、冷たくあしらわれたって、無視されたって。

何度だって行ってやる。

謝ってやる。

許してくれるまで、ずっと。

もしかしたら許してもらえないかもしれないけど…。

でも、そんなことを言っている場合じゃない。

逢えたんだ。

「よし…」

「何がよしなんだ?」

「!?」

気づけば目の前にヒチョルがいた。

しかもドアップ。

心臓が口から飛び出るかと思った…。

「いや、あの…」

誤魔化そうとして思いとどまる。

これ、聞くチャンスじゃないか?

「ヒチョルさん、あのシム・チャンミンっていう人、どこに住んでるかわかりますか?」

「は?」

唐突過ぎたか…?

でも、適当な前置きも言い訳も思いつかない。

「その…ずっと、探していた人に似ていて…。だから、確かめたいんです」

「あ~…ユノって、ああいうのがタイプ?」

「え…?」

妙に、確信を突かれたような問いかけ。

咄嗟に言葉が出てこない。

茫然とするほかなかった。

「あれ?冗談だったんだけど、図星?」

「そ、そんなワケないじゃないですか!」

思いのほかデカイ声。

これじゃ肯定しているようなもの。

ヒチョルの顔が、次第ににやけ顔へと変わっていく。

「なるほど、なるほど」

「だ、だから違いますって!子どもの頃に逢った子に似てて、名前も一緒だし…だから、確かめたいんです」

「わかった、わかった」

絶対わかってない。

曲解してる。

いや、間違いではないんだけど。

数年前に自覚した通り、オレのタイプはたぶんチャンミンみたいな子。

でも、だいぶ変わっていた。

可愛いというよりは美人。

でも、くりっとした大きな瞳はそのままだった。

思い切り睨まれたけど。

仕方ないことだ。

オレがしたことを考えれば。

「後で連れてってやるよ。どうせ、午後は外回りだ」

「…」

そうだ。

気が漫ろでそれどころではなかったけど、容疑者が上がった。

おそらく、チャンミンが渡したメモがきっかけだろう。

あれはいったいなんなのか。

チャンミンに気を取られて後回しになってしまったが、聞いておかなければ。

「あの、シム・チャンミンって…」

「オレも最初は信じてなかったんだけど、なんでも触れたものから記憶が読み取れるんだってさ」

「え…?」

そんなこと、現実にありえるのか?

にわかには信じられない。

「でもさ…当たってんだよ、これが。驚くくらい」

ホントに?

だって、超能力じゃないか。

なんていったか?

確か、サイコメトリーとかなんとかって能力だった気がする。

昔テレビドラマで見た。

「もちろん、証拠能力はない。だから、オレたちで証拠固め」

「そんなの頼っていいんですか…?」

「いいか悪いかって言ったら、悪いだろうな。でも、おかげでうちは検挙率トップだ」

確かに。

ここへ配属が決まった時、言われた。

検挙率トップの所轄だから気合を入れていけ、と。

足を引っ張るなと釘も刺された。

「検挙率が上がれば、発生する犯罪件数も減る。いいこと尽くしだろ?」

確かにそこだけを見ればいいことかもしれない。

でも、経過を考えると素直にそうは思えない。

もちろん、オレがとやかく言ったところでどうしようもないんだけど。

「ちなみに…冗談、ではないですよね?」

一応そこだけ確認をしておきたい。

バカを見るのは嫌だ。

「生憎、現実だよ」

半分くらい、願っていた。

冗談だと言ってくれることを。

でも、現実。

チャンミンはつまり、そういう特異な人間であるということ。

デリケートな問題だ。

これがもし露呈したら、かなり大ごとになる。

下手したら、警察の存続が危ぶまれるくらいの。

それに…チャンミンを危険な目に遭わす可能性も捨てきれない。

なんとしても、それだけは阻止しなければ。

つまり、オレもまた黙認するしかないということ。

おそらくここで働いている全員がそう思っているのだろう。

だからこそ、いままで部外者に知られることなくやってきた。

とはいえ、刑事に異動はつきもの。

墓の下までこの秘密を持って行かなければ。

「とりあえず、行くぞ。証拠固めだ」

「はい」

異論はない。

犯人を捕まえるのが最重要事項だ。

いまは。

無事犯人逮捕してから、チャンミンの元を訪ねよう。

「まずは恋人候補の自宅案内からだな」

「ヒ、ヒチョルさん!」

万に一つもそれはないと思う。

間違いなく、恨まれているから。

でも…。

もしもチャンミンがオレを想ってくれたなら、その時はわからない。

気づいたのは最近でも、おそらくずっとチャンミンを想っていたわけだし。

まぁ、1%も望みはないと思うけど。



to be continued.







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