雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 13





Rise... 13



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



今日もまた、思っていた以上に疲れていたようだ。

横になるなり寝入ってしまった。

昨日の反省を踏まえ、横になる前に目覚ましをセットしたから寝坊は免れたけど。

でも、危なかった。

完全に2度寝していて、2回目のアラームでようやく目覚めた。

「寝足りねぇ…」

頭がぼーっとしている。

疲れを引きずっているのは明らか。

ずっと神経張りつめていたからな…。

とはいえ、仕事だ。

冷たい水で顔を洗って意識を揺り起こし、母さんの作ってくれた朝食を食べたら出勤。

今日は定時で上がれるだろうか…。

まだ片付いたとは言えないが、チャンミンに逢いに行きたい。

1日でも早く。

バイクを走らせて職場へと向かうなり、課長から呼ばれた。

「昨日はお疲れ様。疲れは取れた?」

「はい」

とりあえず返事はしてみたが、当然の如く取れてはいない。

目を閉じたらすぐにでも眠れそうだ。

「家宅捜索の令状が取れたから、行ってきて?間に合えば事情聴取の立ち合い」

「はい」

「ヒチョルから話は聞いているよ」

「え…?」

「気になるところがあるんでしょう?」

オレのあんな呟きを気にしてくれていたんだ…。

軽いように見えたけど、やはり仕事はマジメみたい。

まぁ、私生活と仕事じゃ違うのは当たり前か。

「なかなか見込みがあるみたいだね。滅多に人を褒めないヒチョルが褒めてたよ」

「え…」

この場合、なんと応えればいいのだろうか…。

ありがとうございますというのもなんか高飛車な気がするし、謙遜をするのもどうかと。

言葉に詰まっていると、ふっと笑みが浮かんだ。

「今後の活躍を期待しているよ」

「精進します」

「うん、いい答えだ」

その言葉にほっと胸をなでおろす。

でも、これは本心。

慢心してはいけない。

いつ何時でも初心を忘れず、努力を怠らず、自身を諌めることこそ社会人としての良識。

同じ過ちを犯さないためにも。

「じゃあ、イ班長と一緒に容疑者宅へ行ってください」

「はい。失礼します」

踵を返し、その足でミヌの元へと向かった。

聞き耳を立てていたのか、オレが声をかける前に立ち上がる。

「よし、行くか」

「はい。お願いします」

班長と一緒に行動というのは妙に緊張する。

上司というのもあるが、なんかとっつきづらい雰囲気があって。

不思議とヒチョルはそれがない。

初対面でいきなりあんな話をされたからかもしれないが。

「…」

まさか、それが狙い…?

考えすぎかもしれないが、否定する根拠もない。

だとしたら、相当の曲者だ。

「家はわかるか?」

「はい」

応じれば、ミヌが助手席へと乗り込む。

慌てて運転席へと回り込み、エンジンをかけた。

これが当たり前なんだろうけど、ヒチョルは自ら運転するから反応が遅れてしまった。

「ヒチョルは相変わらず自分で運転か?」

「はい…」

どうやら知っているらしい。

有名、ということなのだろうか。

「先輩になっても自分で運転するのはヒチョルくらいだ」

「了解しました」

やっぱり、ヒチョルが特殊ということらしい。

まぁ、そうだろうな。

普通は後輩や部下がハンドルを握るものだ。

「仕事はどうだ?まぁ、まだ何日も経ってないけど」

「やりがいがあると思います。さすがに昨日は緊張しましたが」

「そうか?ヒチョル曰く、冷静な対応だったって言ってたぞ?」

いったいどこまで、どんな風に報告しているんだ…?

こっちは心臓バックバク。

恐怖と不安でいっぱいだった。

なんとか気持ちを奮い立たせ、何度も反復練習した実践訓練を思い出しながら行動しただけ。

ちっとも冷静なんかじゃない。

「テコンドーに合気道だっけ?」

「はい。子どものころから習っていました」

「なら安心だな。ヒチョルのやつ、現役で頑張ってはいるけど足を故障してんだ。フォローしてやってくれ」

「そうなんですか?」

それは初耳だ。

しかも、昨日なんか猛ダッシュしてたぞ?

大丈夫なのか?

もしかして痛いのを我慢していたんだろうか…。

全然気づかなかった。

「まぁ、基本的には大丈夫だけどな。ハードワークは厳禁だ」

完全にハードワークだった。

1日中歩き回って、しまいには走って。

しかも、かなりのハイペース。

戻ってきたら聞いてみよう。

その頃には出勤をしているはずだし。

「普段はおちゃらけてるクセに仕事となると人が変わるから厄介だ」

「あぁ…なんとなく、そんなカンジがします」

やっぱり、そういう人なんだな。

なんとなく思い描いていた人物像と合っていた。

確証を得たというカンジだ。

そんな会話をしているうちに容疑者宅へと到着。

既に、警察車両が押しかけていて、静かな住宅街は騒然としていた。

野次馬も集まっている。

ひとの情報というのはすごいな…。

まぁ、住宅街だから情報のまわりは早いのかもしれないが。

とりあえずと車を路肩に止め、歩き出す。

9時となり、号令が下った。

「これより家宅捜索を開始する」

合図に伴い、段ボールを持った捜査員が続々と容疑者宅へ。

オレもまたミヌに従い、それに続いた。

なにしろ初めての経験。

知識としてはあるが、聞くのと実際に見るのとでは大違いだ。

とりあえず、邪魔にならないようにしよう。

これが今回の目標。

ずいぶんと小さい目標だが仕方ない。

ド新人なのだから。

「ウロウロすんなよ?」

「はい」

元よりするつもりはない。

釘を刺されたならなおさらに。

見学者のつもりで。

みな無言で作業をする中、オレは傍観者。

ミヌの金魚のフンみたいに。

いったいなんのためにここにいるんだろう…。

ついそんなことを思ってしまう。

勉強なのだから、時間の無駄ではないが。

「…」

事情聴取は順調だろうか。

午後からはそちらを見学予定だが、そっちが気になってしまう。

彼の、不敵な微笑みのわけがどうしても気になって…。



to be continued.







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