雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (250)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (42)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
14位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Rise... 24





Rise... 24



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



食事を終え、なんとなく歩き出す。

バイクを押しながら。

肩を並べて。

なんとなくのんびりと。

暗くなった街を南へ南へ。

気づけば数時間前、後にしたその場所へたどり着いていた。

もうちょっと一緒に居たかったななんて思いながら。

「じゃあ、明後日な?」

「…」

ゆるりと風が流れる。

その柔らかな風にチャンミンの髪が揺れた。

大きな瞳はただじっとオレを見つめているけれど、言葉はない。

なんとなく、帰りづらいその雰囲気。

チャンミンが背を向けてくれたらオレも踏ん切りがつくんだけど。

「ごちそうさま」

「え?あ、うん。っていうか、お礼だし。コイツの」

バイクを叩いて示し、微笑んだ。

なくなった時はすげぇ驚いたけど、数十分で戻ってきたし。

運がいい、と称するべきか?

とにもかくにもチャンミンのおかげだし。

「ホント、ありがとな?」

「…」

なんだろう。

まだ、何か言いたそうな顔してる。

正確には顔じゃなくて瞳。

相変わらず、キレイだなぁ…。

たぶん、オレはその瞳に惚れたんだと思う。

いま考えれば。

「チャンミン?」

「…」

「ユノは…」

ドキっとした。

チャンミンがオレの名を呼んでくれたのは、再会してから初めて。

覚えていてくれたんだ、って。

ある種の感動を覚えるほど。

「ん?」

「どうして僕に構う?」

なんてことはない。

答えは簡単。

っていうか、さっきも言ったし。

一気に不機嫌になったけど。

「トモダチに戻りたいから」

「…」

「それだけだよ」

ホントはそれだけじゃない。

厳密に言えば。

でも…いまはまだ言うべき時じゃない。

お互いのこと何も知らないし。

それに、チャンミンにとってオレは恨むべき人間。

過去の過ちがそうさせる。

いくら頑張ったところでそれは消えない。

もちろん、全力で挽回していくつもりだけど。

「なんかあったらすぐ連絡しろよ?超特急で駆けつけるから」

「ムリに決まってる。できないことを簡単に言うな」

「そういう心意気ってこと」

本心だけで言えば、ホントにそうするつもり。

たとえ仕事中だろうと、病気やケガで瀕死の状態になっていようと。

「絶対に守る」

「もし破ったら?」

「それ、あんまり考えたくないな…」

破ったら、なんて。

だって、これから約束を破らないために頑張るんだ。

なのに最初から破る前提みたいな話はしたくない。

正直。

「でも…もしも破ったら、好きにしていいよ」

「…?」

「煮るなり焼くなり。消えろって言われれば、消える。死ねって言われたら、死ぬ」

大げさに聞こえるかもしれないけど、ホントにそう思っている。

再会したら何がなんでも守るって決めていたんだ。

ずっと。

ただひとつ、胸に立てた誓いも守れないくらいなら、生きている価値もない。

そう思うんだ。

迷いはない。

だから、大きな瞳をまっすぐに見つめ返した。

チャンミンもまた、ただじっとオレを見つめている。

真意を確かめるように。

「バカみたい」

どれくらいそうしていたのか、チャンミンがぽつりと呟く。

呆れたように、諦めたように。

「かもな。でも、オレの本心だから」

「…」

「なぁ、チャンミン」

優しく呼びかけた。

意図した部分もあったけど、予想以上に優しい声音。

自分でも驚くくらい。

「いつか、オレのこと信用できるって思う時が来たらさ…教えて?チャンミンのこと」

「…」

「知りたいんだ」

欲を言えば、すべて。

誰よりもチャンミンのことを知っていたい。

「何が好きとか、嫌いとか。あ、でも今日はラーメン好きってことはわかった。あと、痩せの大食いだってことも」

少しずつ、少しずつ。

過ぎてしまった時間は埋まらないから、これからゆっくりと。

チャンミンのペースで。

オレはただ、チャンミンのペースに合わせるだけ。

「んでさ、オレのことも知ってほしい」

「嫌だ」

「え!?」

まさかここで間髪入れずに拒絶されるとは思わなかった。

だって、ちょっといい感じの雰囲気だったよな?

なんていうか…トモダチみたいなカンジの。

驚いて声を上げれば、チャンミンがふわりと笑った。

子どもみたいな無邪気な笑顔。

驚いたのもつかの間、見惚れていた。

その、あまりにも可愛らしい笑顔に。

「変な人」

「お、お前なぁ…」

よりにもよって変な人って。

これでも一応刑事なんだけど?

でも…まぁ、いっか。

避けられたり、無視されたり、拒絶されるより全然マシ。

なんかさ、1日ですげぇ進歩じゃないか?

こんなところで粘り強さが功を成すとは思ってもいなかった。

声かけて、よかった。

あの時、また今度にしようなんて思っていたら、笑顔を見ることもなかった。

食事もできなかった。

次の約束もできなかった。

ましてや、携帯電話番号の交換など。

「コーヒー、飲んでく?」

「え…?マ、マジで?」

なんか、背中に羽根生えて飛んでッちゃいそう。

それくらい嬉しい。

顎をしゃくられ、慌てて歩き出す。

またカギをつけたままなことに気づいて、駆け戻った。

もう、盗まれるのはコリゴリだ。

カギを抜き取り、すでに階段を上り始めているチャンミンを追いかけた。

先ほど出てきた2階を通り抜けて、3階へ。

嬉しいけど、ちょっと緊張してきたな…。



to be continued.







関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: チケット

み◇ちゃん 様

ご連絡ありがとうございますm(__)m
いまだ探しておりました💦
是非ともお譲りいただきたいです!
LINE IDを交換させていただいたはずなのですが、お名前の登録が間違っているのか…(-_-;)
もしよろしければ、LINEにてご連絡いただけないでしょうか?
もしくは、メールアドレスを鍵コメにていただけますか?
お手数ですが、よろしくお願いしますm(__)m

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.