雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 34





Rise... 34



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



シャワーを浴びて出てきたチャンミンにコーヒーを差し出せば、こぼれる笑顔。

「ありがと」

「ん」

さっきは家政婦かって思ったけど、悪くない。

チャンミンに”ありがとう”って言われるのは。

ジーンズに白いタンクトップ姿。

頭からタオルを被った状態でコーヒーを1口。

オレもまたカフェオレを飲みながら、チャンミンを盗み見る。

細いのに、結構身体がすごい。

鍛えているカンジだ。

タンクトップ越しでも、筋肉の形がわかるくらい。

でも、ウエストは超絶細い。

そこらの女性よりも細いんじゃないかな…?

っていうか、全体的にスタイル良すぎ。

さぞかしモテることだろう。

「…」

それは、嫌だな。

ちょっと面白くない。

いや、待てよ。

あの力がある以上、下手に誰かと付き合えないんじゃ…?

だって、触れられないワケだし。

となると、オレだけ特別?

あの驚きようからして、オレ以外にはいなさそう。

レア感たっぷり。

かなりの優越感だ。

「なにニヤけてんの?」

「え!?」

「気持ち悪い」

「…」

ホント、散々な扱われ方だ。

結構傷ついているんだけどなぁ…。

それでも、チャンミンから離れるつもりはないけど。

オレのことなんかどうでもいいと言わんばかりにドライヤーで髪を乾かし始める。

床に座り込んで、ガシガシと乱暴に。

思わず、生唾を飲みこんでいた。

細くて白いうなじが妙に色っぽくて。

ダメ、ダメ、ダメ。

オレはいったい何を考えてんだ?

嫌われるようなことは絶対にしたくない。

オレと同じように好きになってもらいたいけど、避けられるくらいならいまのままでいい。

このまま、トモダチとしていられるならそれで。

「今度はなに落ち込んでんの?」

「!?」

突如聞こえてきた声に振り返れば、すぐそこにチャンミンが佇んでいた。

既に髪は乾かし終わったようで、飲みかけのコーヒーを口へと運んでいる。

気配がないんだよ…。

いや、単に気が漫ろなだけか?

「なんでもない」

「あっそ」

聞いたクセに興味ないみたいな態度。

それはそれで悲しい。

とはいえ、しつこく聞かれても困るけど。

「何時に出かける?」

気づけばチャンミンの手が頭の上。

すっかり定位置だ。

やっぱり、ハゲると思う。

触られ過ぎて、そのうちに。

でも、嫌とも言えない。

チャンミンに触れられるのは特別の証だから。

「店は11時から。ここから車だと30分くらいかな?」

たぶん、また渋滞しているだろうし。

スムーズに流れていればもうちょっと早いんだろうけど。

「じゃあ、10時半くらいに出る?」

「ん」

とはいえ、あと20分くらい。

今日はずいぶんと時間の経つのが早い。

「おなか空いた」

手はそのままに天井を仰ぎ、ぽつりと呟く。

チャンミンの手を頭に乗せたままくるりと振り返り、その顔を見つめた。

「今日のために、夕飯も抜いたから」

「そうなの?」

もしかして、チャンミンも楽しみにしてくれている?

チャンミンの場合は食に関してだろうけど。

「悪い?」

「誰も悪いとは言ってない」

間髪入れずにそう答えれば、わかっていると言いたげに微笑む。

なんていうか…卑屈だ。

ちょっとずつだけどチャンミンの扱い方がわかってきたぞ?

たぶん、だけど。

「夕飯も楽しみにしてろよ?母さんに大量でってお願いしてきたから」

「してる」

その間もチャンミンの手はオレの頭を撫で続けている。

飽きることなく。

「ユノ」

「ん…?」

「ユノの髪って、猫みたい」

犬の次は猫かよ。

確かに、オレの髪は猫っ毛。

ストレートで、手触りはすこぶるいい。

自分で言うのもなんだけど。

クセっ毛の人が羨ましいなと思った時もあったけど、いまとなってはよかったと思える。

チャンミンに気に入ってもらえたわけだし。

「気持ちいい…」

なんか、いまにも寝てしまいそうだ。

これから出かけるっていうのに。

オレより寝てるはずだぞ?

まぁ、それくらいオレに心許してくれてるってことなんだろうけど。

「チャンミン、寝るなよ?」

そう告げれば口端にふっと笑みが浮かんだ。

わかってると言わんばかりに。

いっそ、もう出かけてしまおうか…。

でも、開店待ちってのもちょっと面倒くさい気がする。

「ユノの家ってどこ?」

「隣の駅。車だと20分くらいかかった。バイクだと10分くらい」

「意外と近いんだ…」

「近かった」

ホント、驚いたな。

まさかそんな近くに住んでいるとは思わなくて。

おかげでこうやって通うことができているんだけど。

思いがけず、いい立地だ。

「そろそろ出る?」

時計を見やれば10時半。

いい頃合いだ。

「だな」

立ち上がると同時に頭の上にあった手が滑り落ちていく。

のっそりと身体を起こしてタンクトップの上にジャケットを羽織り、両手に手袋着用。

準備のできたチャンミンとともに部屋を出た。

そして、なぜかカギを閉めるのはオレ。

「チャンミン」

カギを差し出せばなぜかそっぽを向かれた。

ん?

どういうことだ?

持ってろって言いたいのか?

そりゃ、本音を言うならこのままもらってしまいたい。

「もらって、いいのか…?」

「いちいち出迎えるのも、カギ閉めるのも面倒くさい」

そんな理由…?

ちょっと腑に落ちないけど…まぁ、いっか。

とりあえず預かっておけば。

とはいえ、やっぱりオレの扱いって雑だよな…。

出迎えるのが面倒って。

どうにも素直に喜べない。

まぁ、自分の中でなんとか消化するしかないんだけど。



to be continued.







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