雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 38





Rise... 38



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



最寄りのコンビニエンスストアへは徒歩2、3分。

散歩にもならない距離。

すぐに到着して、とりあえずコーラへと手を伸ばす。

「チャンミン、ビールでも飲めば?」

「いいの?」

「ん。父さんも飲むから、夕飯の時一緒に飲んでやって?オレ飲めないから寂しがってんだ」

これはホントの話。

大人になったら一緒に晩酌をするのが夢だったらしい。

なのにオレは飲めないからって、愚痴られたことがある。

二十歳になって間もないころに。

でも、こればかりは仕方がないだろ?

体質の問題だし。

「お父さんも来るの?」

「ん。トモダチ連れてくるって言ったら、オレも混ぜろって。父さん、寂しがり屋だから」

構ってほしくて仕方ないらしい。

仲間外れにしようとかそうしたつもりはないんだけど、たまに母さんと買い物とか食事とか行ったりすると拗ねっちゃったりする。

オレより子どもかもしれない。

そう言った部分では。

母さんもよく言ってるし。

「なんか、ずいぶんと大ごとになってない?」

「そうか?家、いつもこんなカンジ」

チャンミンじゃなくてもそう。

トモダチが来るって言うだけで一大イベントだ。

理由を見つけて騒いでいるような。

「まぁ、いいや。とりあえずビール」

「ん」

ロング缶をとりあえず3本。

足らなければ冷蔵庫の中にもあるし、問題ない。

チャンミンがどれくらい飲むのかはわからないけれど。

買い出しを終えて再び家へと戻り、そのままオレの部屋へ。

「汚い」

それが第一声だった。

でも、男の部屋なんてこんなもんだろ?

大体は。

チャンミンが綺麗好きすぎるんだ。

それに、これでもだいぶ片付いている方。

いつもはもっと汚い。

ペットボトルとか散乱していて。

「どうしたらこんなに散らかせるわけ?」

って文句を言いながら掃除をし始めてしまった。

オレはと言えば、買ってきたものを両手に持って右往左往。

「チャ、チャンミン。後でやるから…」

「後じゃなくて今」

きっぱり、はっきり。

綺麗好きっていうか、潔癖?

片付け慣れているみたいで、早い。

でもさ…。

片付けてくれるのは嬉しいけど、どこに行ったかわかんなくなるパターンじゃないか?

んで、探しているうちに元通りになるっていう。

なんか、そんな気がする。

しかしながら口をはさむ隙はない。

いや、挟めたとしても、聞き入れてもらえないんだろうけど。

結局1時間くらい立ちすくんでいた。

「ユノ」

「ん?」

「手、洗いたい」

「こっち」

とりあえず洗面所へと案内。

汚いと言わんばかりに手を洗って、持参していたハンカチで手を拭く。

どうやらいつも持ち歩いているようだ。

下手に触れられないからだろう。

やっぱり、不便そう。

部屋に戻ればすぐさまベットにダイブ。

オレがいつも寝ているベットにオレ以外の誰かがいる。

しかもそれは好きな人。

妙に興奮してしまう。

「あ~…疲れた」

「悪かったよ。今度からちゃんと掃除しとく」

「そうして」

とはいえ、片づけ下手のオレ。

おそらく掃除をするのは母さんになることだろう。

「ビール」

「ん」

一仕事終えたと言わんばかりにビールをゴクゴク。

おいしそうに息をついて、オレを手招きする。

ちょっと期待を胸に歩み寄れば、頭を鷲掴みされた。

まただよ…。

別にいいんだけどさ。

「チャンミン」

「ん…?」

「そんなにオレの頭、気に入った?」

「気に入った」

喜んでいいものなんだろうか…。

複雑だ。

「サイズとか手触りとかちょうどいい」

サイズってなんだ…?

手触りはなんとなくわかるんだけど。

「…」

態勢がちょっとキツイ。

背中を向けて座ってしまえばいいんだろうけど、チャンミンの顔見てたいし。

どうしたものか…。

悩んだ末、オレはベットに潜り込むこととした。

ちょっとドキドキしながらも。

一緒に横になってしまえばいいじゃないか、と。

完全に添い寝状態。

相変わらずチャンミンの手はオレの頭を撫でまわしている。

その感触が心地よいとか思い始めているオレは、たぶんおかしい。

でも、好きな人が触れてくれるなら、たとえどんな形でも嬉しいものだよな?

たぶんだけど。

しかし…大の男がシングルベットで何をしているんだか。

狭いせいで、当然の如く身体が密着する。

しかも、チャンミンのぬくもりも香りも心地いいんだ。

ぬくもりは毛布にくるまっているかのようで、香りは甘くて。

顔を上げれば目の前に唇。

おいしそう、って思ってしまった。

無意識に。

チャンミンは目を閉じ、微睡んでいるかのよう。

「…」

自然と、近づいていく。

鼻をかすめていく生暖かい息からは、かすかにアルコールのにおいがする。

香りに誘われるがまま、そっと唇を重ねていた。

完全に無意識の行動。

そして、はっと我に返った。

「!?」

自分で自分の行動に驚き、理解できない状態。

唇を手で覆って狼狽えていると、チャンミンがゆっくりとまぶたを開いた。

「なにしてんの?」

それは、いつもと同じ声音。

動揺は微塵もない。

「ゴ、ゴメ…オ、オレ…」

説明しようにも自分の行動がわからない。

いや、わかるにはわかるんだ。

好きだからキスしたいと思うのはおそらく当然のことだから。

でも、好きと伝えるわけにはいかない。

ようやくトモダチになれたんだから、いまの関係を崩すような真似はしたくない。

絶対に。

「ちょ、ちょっと、寝ぼけてて…」

そう。

そうだ。

そういうことにしておこう。

キスをしたことは誤魔化せないけど、言い訳くらいにはなる。

「ふぅん…」

いや、言い訳にもなってない…?

明らかにチャンミンは疑っている。

どうしようかと悩んでいると、おもむろに胸ぐらをつかまれて引き寄せられた。

目の前にはチャンミンのドアップ。

唇には生暖かい感触。

いったい、何が起こっているんだ…?

オレの思考回路は、完全に停止していた。



to be continued.







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