雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 40





Rise... 40



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



何をするわけでもなくベットでだらだら。

トモダチというには距離が近く、一見恋人のよう。

でも、答えは宙ぶらりんのまま。

チャンミンがいつも通りだから、オレもいつも通りに振舞うしかなく、ものすごく気持ち悪い。

消化不良でも起こしているみたいに。

できるなら、いますぐ明確な答えが欲しい。

とはいえ、聞くのを怖がっている自分がいる。

もしかしてって淡い期待を抱いてしまったから。

違っていたら、落ち込むのは目に見えている。

どうしたらいいものか…。

悶々としたまま時間だけが過ぎていく。

イタズラに。

「なぁ、チャンミン」

「ん…?」

すっかりチャンミンの腕枕が定着。

ちょっとだけ頭を浮かして、目を閉ざしているその顔を覗き込んだ。

「ゲームしない?」

「ゲーム?ゾンビ?」

「そうそう」

覚えててくれたんだ…。

なんか、嬉しいな。

「あんの?」

「ある」

このままじゃ余計なことまで考えてしまいそう。

だから、ゲームを振ってみた。

元々そのつもりだったし。

反動をつけるようにして起き上がり、ゲーム機を取り出す。

「ほら」

「何年前のだよ…」

「大丈夫。これは比較的新し目」

幼い頃チャンミンに話したのはこのゲームが出始めたばかりの頃。

同じシリーズで、数年前に発売されたものだ。

いつかチャンミンとやりたくて、買っておいた。

とはいえ、もう3年くらい経ってるけど。

「やろう?な?」

起きてはくれたけど、面倒くさそう。

興味なし?

でも、もしかしたらハマるかもしれないじゃん?

ゲームって意外と楽しいんだよな。

いまでもたまにやると、夢中になってる。

準備をすれば、隣に腰を下ろしたチャンミンがコントローラーを手繰り寄せる。

そして、大あくび。

テレビ画面にはオープニング映像が浮かび上がる。

懐かしいな…。

あのころはちゃっちい映像だったけど、最新版はまるでアニメのよう。

めちゃくちゃ綺麗だ。

オープニングが終了するとメイン画面が姿を現す。

ふたりプレイを選択して、いざゲーム開始。

「チャンミン、やり方は…」

「わかる」

「え?やったことあんの?」

「一応。気になってたからやってみた」

そうだったんだ…。

てっきり、ゲームに触るのは初めてかと思ってた。

勝手な思い込みで。

とりあえずチュートリアルはすっ飛ばし、本番。

メインステージとなる建物内へと侵入して、迫りくるゾンビという名の敵を殺していく。

飛び散る血までリアルだ。

「ユノ、後ろ」

「え?」

気づくと的にガブリとやられていた。

「弱…」

「う、うるさいっ」

っていうか、チャンミンがうますぎる。

眠そうな顔でぼうっとしているようなのに、しっかり敵を倒していく。

オレはと言えば、後について行ってるだけ。

なんか、予定と違うぞ?

チャンミンにやり方を教えながらわいわい騒ぐイメージだったのに…。

もしかして、チャンミンってかなりのゲーマー?

そんな気がしてきた。

やりなれているというか、なんというか。

あのころは何も知らなかったのに…。

「なんでそんな強いんだ?」

「やりこんだから」

やっぱりか…。

それからいろいろなゲームを試してみた。

レースだったり、格闘技だったり。

しかしながら、どれもチャンミンの勝利。

まるでプロのようだ。

オレも、それほど下手ではないはずなのに…。

なんとか1回でもいいから勝ちたくてリベンジを申し入れるも悉く敗北。

しまいには拗ねた。

自分で言いだしておいてなんだけど。

ちょっとくらい手加減してくれてもいいじゃないか、と。

「いくらなんでも弱すぎ」

「チャンミンが強すぎんだよ」

そこは間違えないでもらいたい。

むっとして否定すれば、チャンミンが笑う。

どうやらオレがムキになると楽しいみたいだ。

かなり悪趣味。

「もう1回!」

「飽きた」

「んなこと言うなよっ!」

ぽいっとコントローラーを放り投げ、ごろんと横になる。

すると、チャンミンの丸い頭がオレの太ももへと乗ってしまった。

当然のように。

「ちょ…っ、チャンミンっ」

「ちょっと休憩」

揺すってみても、叩いてみても、反応なし。

目を閉じて、薄く笑みを浮かべて、オレにされるがまま揺れている。

どうやら起きるつもりはないらしい。

最終的にオレが諦め、ベットに頭を乗せるようにして天井を仰いだ。

なんとなく、チャンミンの頭を撫でながら。

「ユノって負けず嫌い?」

「うん」

「やっぱり」

「チャンミンもだろ?」

「わかる?」

わからないはずがない。

だって、たかだかゲームなのに容赦ないし。

「大人気ない」

いつもの仕返しとそう告げれば、くすくすと声を立てて笑う。

気にもしていない様子で。

とても楽しそうに。

なんか、ムキになってるのがバカらしく思えてきた。

負けてばっかで楽しくはないけど、こういうのもいいかなぁ…って。

すっかり炭酸の抜けてしまったコーラを飲み干し、新しくコップへと注ぐ。

しゅわしゅわと炭酸の弾ける音がかすかに聞こえる。

ふいに平和だな…なんて思ってしまった。

それに、なんか幸せ。

チャンミンがここにいるからか?

とはいえ、オレたちの関係は不明瞭のままだけど。

やっぱり確かめとくべきかな…?

でも、間違いなくはぐらかされる気がする。

正確には弄ばれる、か?

確率にすると99%くらい。

ん~…どうするかな…。



to be continued.







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