雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Rise... 48





Rise... 48



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



歯形を隠すために、とりあえず絆創膏をつけてみたが…余計に怪しい。

かといって、そのままにもできない。

「首、どうした?」

当然の如く、会う人会う人、すべてがそう問いかけてくる。

もちろんホントのことが言えるはずもなく、ただ苦笑いを返すだけ。

そんなオレを見て、チャンミンは始終ご機嫌だ。

なんだかんだ言いながらもオレの渡した軍手を嵌めて、ソファに腰かけたまま肩を揺らして笑ってる。

「笑うなっ」

そう怒っては見ても、効果は皆無。

だってさ、嫌じゃないんだ。

正直。

単にちょっと恥ずかしいだけで。

オレはオレでモノではないけど、でもチャンミンのモノでありたい。

だから、何をされてもいいと思ってる。

もちろん限度はあるけど。

でも、大概のことは許してしまうんだろうな…と思う。

あまりにもチャンミンが楽しそうだから。

たぶん、甘いんだ。

チャンミンに対してオレは。

後ろめたさっていうのもあるかもしれないけど、単に甘やかしたいだけ。

オレにだけ甘えてくれるから、それが嬉しくて。

いつまでも立っていても仕方がないと、チャンミンの横へ腰を下ろせばおもむろに手が頭の上に乗る。

もう、いつものことだ。

気にする必要もない。

「ちょっと早く着きすぎたな」

オレの出勤時間に合わせたからこその時間。

とはいえ、チャンミンの約束の時間は知らないけれど。

「何時に呼ばれてんの?」

「知らない」

まぁ、そっか…。

あの場にオレもいたけど、時間までは言ってなかったし。

「ちょっと聞いてくる」

「いい」

「なんで?」

だって、まだ時間があるならここにいても仕方がない。

それこそ近くの喫茶店とかで時間を潰していたほうがいいんじゃないかと思う。

「なんでも」

その間も頭の上に置かれた手が右へ左へ。

撫でられすぎて、いつかハゲてしまいそうだ。

手持無沙汰なままぼうっとしていると、不意に慌ただしい足音が聞こえてきた。

「チャンミニひょんっ」

声を聴いただけてちょっと憂鬱。

だって、明らかに敵視されているし。

「ひとりで勝手なことしたらダメだろ?何かあったらどうすんだよ」

「ひとりじゃない」

ぐりぐりと手を動かされ、嫌でも頭が揺れる。

どうやらチャンミンはまったくミノの気持ちに気づいていないみたいだ。

様子を窺うように見やれば、思い切り睨まれた。

殺意すら感じさせる。

「ほら、手袋。忘れてっちゃダメだろ?」

「ユノにもらった」

頭に乗っている手にはしていないが、もう片方の手はオレの渡したモノがちゃんと手を包んでいる。

とはいえ、軍手だけど。

「これに替えて」

差し出された黒の革製の手袋。

いつもチャンミンがしているものと同じだ。

「これでいい」

「…」

オレがあげたから…?

だとしたら、ちょっと嬉しいな。

相変わらずミノの眼差しは痛いけど。

そして、気づけば人だかり。

どうやらチャンミンたちが来ているのを聞きつけて、女性職員が集まってきたみたいだ。

まるで芸能人が来ているかのよう。

「チャンミン、移動しよう?」

「…?」

どこへ、と尋ねるように首をかしげるチャンミンの手を引き、小会議室へと向かった。

ここならば野次馬は来ないはず。

まぁ、出待ちはしているかもしれないけれど。

「コーヒー、飲む?」

「飲む」

「ミノ君は…」

「同じものを」

雑用係か、っていうくらいの態度。

気持ちがわからないわけではないが、ちょっとイラってする。

とはいえ、協力者。

チャンミンとはトモダチだけど、いまは職務中。

公私混同をするわけにはいかない。

いや、充分しているような気はするけど。

とりあえず3人分のコーヒーを用意。

もちろんオレのにはミルクと砂糖をたっぷりと投入した。

なにしろ班長じきじきの指示。

チャンミンのそばにいるようにってことだから、出ていく必要はない。

「はい」

差し出せば嬉しそうにカップを受け取り、口へと運ぶ。

幸せそうだ。

コーヒーでほっと一息ついていると、携帯電話がポケットの中で震えだした。

見やれば、オレの所属部署からの直通電話。

「はい」

慌ててそう応じれば、班長の声が聞こえてきた。

どこにいるのか、と。

移動したことを報告し忘れていたことに気づき、慌てて謝罪。

小会議室にいる旨を伝えた。

『じゃあ、そのまま駐車場に移動してくれ』

指示を受け、携帯電話をポケットへと戻した。

「チャンミン、駐車場に移動だって」

「まだコーヒー飲み終わってない」

マイペースというかなんというか…。

班長の指示だからすぐにでも動きたいというのが正直なところ。

でも、コーヒーくらいゆっくり飲みたいという気持ちもわからないではない。

「じゃあ…それ飲み終わったら移動な?」

「わかった」

その間もミノはずっとオレのことを睨んでいる。

気づかぬふりでコーヒーを飲みほし、チャンミンを見つめた。

急ぐつもりはないみたいだ。

ゆっくり、変わらぬペースでコーヒーを口へと運んでいる。

しかし…。

チャンミンにいったい何をさせるつもりだ?

駐車場にってことは、外でやらせるつもりってことだよな?

「…」

可能性は、ひとつ。

なにしろいま抱えている事件はひとつだけ。

解決に向けて全員が一丸となって取り組んでいるところだ。

嫌だな…。

普通にそう思う。

チャンミンをあまり事件に巻き込みたくない、と。

しかし、現状チャンミンの力を頼るしかオレたちには術がない。

なにしろ何も出てこないのだから。

ものすごく、悔しい。

自らの手で犯人へとたどり着けない自分たちが。

「チャンミン、ゴメンな…?」

「…?」

自分たちが無力なせいで、チャンミンの負荷となっている。

その罪悪感に耐え切れなかった。

謝罪の言葉を告げれば、いぶかしむように眉根を寄せて首をかしげる。

「嫌なこと押し付けて」

「別に平気。仕事だし」

「え…?」

仕事?

どういうことだ?

疑問に思いながらも、思い当たるものがひとつ。

まさか、と疑いながらも。

「うちの探偵事務所。警察が一番の顧客だから」

金が、動いていた。

信じられないことに。

それじゃ、協力ではなく、依頼だ。

まったく意味合いが違う。

このままでいいのか…?

いや、絶対によくない。

とはいえ、刑事になり立てでド新人のオレにできることは何もない。

迷惑にならないよう頑張るしか。

いや、この場合頑張らないほうがいいのか?

チャンミンの生活を考えれば、依頼が増えたほうがいいわけで…。

うわぁ…すげぇ、悩む。

オレはいったいどうしたらいいんだ…?



to be continued.







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